⭐️New 〈たの研〉への寄付が税の優遇措置・控除の対象となります。ひとり親世帯など経済的に支援の必要な方達へたのしい教育を普及する活動に寄付していただける方、少ない額でも大歓迎いたします⇨https://tanokyo.com/archives/158358
⭐️New 手のりブーメランをたのしむ動画⇨https://www.youtube.com/watch?v=nR9LHbrci_s
⭐️ ゆーぬくだんごで島言葉・動画教材➡︎https://www.youtube.com/watch?v=cYA6QgwLZ0k
✨教育カウンセリング・論文ドクター 随時受付、リモートでのカウンセリングも可能です
⭕️企業研修、団体研修、校内研修についても気軽にお問い合わせください

富士山とプレートの重なり 大きな山ができるには ①

「三つのプレートが重なるあたりだから富士山の様な大きな山ができた」という話は学生の頃教わったことです。先日、富士山の上空を飛んだ時に、その姿を見ながら不思議に思ったので、今日はそのお話。

〈プレート〉というのは〈板状のもの〉を表す言葉で、地球の科学では地球の表面を覆っている〈地殻〉を意味します。
 地殻はいくつもの部分(ピース)に別れていることがわかっていて、それらは、その下のマントルの動きにしたがって、離れていくものもあれば、ぶつかりあうものもあります。

プレート 山はなぜできる

 日本の周りをみると4枚のプレートが重なり合っています。
 そのプレートに沿う様にしてのぶつかり合うあたりに〈火山〉もたくさんできていることがわかります。

日本 プレート 火山 静岡大学の資料から

 

 富士山のあたりはちょうどユーラシアプレート・フィリピン海プレート・北米プレートが重なっています。
 私は〈それで日本で一番高い山ができたのだ〉という様に教わりました。
 今でもそう説明されていると思います。

 富士山を眺めると、その雄大な姿に圧倒されてしまいます。
 裾野がゆったりと流れていく様子に、その大きさを感じますし、三つのプレートの重なるダイナミックな力を感じます。

 

 ところで冒頭に書いた〈富士山の上空〉を飛んだ時にのこと、不思議な感じがしました。
 これがその時にわたしが撮った写真、突き出した姿は、やはりとても目立ちます。
 

 

 確かに美しい。
  広々とした大地に、そこだけポコリと突き出した様に見えます。

 

 

 ところで、地球を形成する〈プレート〉が三つも重なっているとしたら、富士山の周りの地形は、もっと複雑なものになっているのではないか、という気がするのですけど、どうでしょう。

 地球レベルで見れば、この富士山の姿も〈針〉で突いたよりずっと小さな点です。巨大なプレートの力の影響だというなら、富士山の周りの姿があまりにもおとなしすぎる。
 そういう感じがするのは私だけでしょうか。

 三つのプレートのぶつかり合いということではなく、何か別なきっかけでできたのが富士山ではないか?

 ここまで読んでみて、みなさんの意見を聞かせていただきたいと思います。後半に続く。

この〈いいねライン〉をクリックすることで〈たのしい教育研究所〉を応援することができます !