合格カウンセリングへの質問から=試験合格に向けてその人固有の目標と課題を明確にするステップ

 合格カウンセリングについての問合せが何件も来ています。
 合格カウンセリングはもちろん「このカウンセリングを受けたら合格しますよ」という様な怪しいものではありません。
「合格に向けて、あなたには具体的にどの様な課題があり、どの様な目標設定で、その課題に向き合い、どの様に学習をすすめていけば合格に迫ることができるのか」をテーマにしたカウンセリングです。
 希望者には事前に、こういうものですよ、というお話を丁寧にさせていただいてから、それでも直接会ってカウンセリングを受けたいという方のみ、1時間の時間をとって実施しています。

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 すでに何人もの方たちが合格カウンセリングを受け、早い人はその日のうちに自分の学習カリキュラムを作成して自分で学習を開始しています。
 周りにさきがけて合格に一段ステップUPした人です。
 課題がいくつもある方は、希望に応じて、数週間後にもう一度、という場合にもあります。

 カウンセリングをうけてはじめて、それまで何となく感じていた「このままではいけない」という言葉にならないものが、涙とともにあふれ出ていくことは珍しくありません。
 その中で、「他の人たちより1日でも早く本格的な勉強をスタートさせたい」という熱い想いが湧き上がり、私もそれに応えて急遽「特訓の日」を設定し、現在それを受けている方達が何名もいます。

 問合せの中には、この方は受験生ではなく、何か自分でもこの様なことを始めたいという方なのかも、という質問も幾つか見受けられます。たとえば「どういう質問をするのですか?」という様な問いです。もちろん、特別な訓練を受けてきたカウンセラーならイメージできる様な問いが続きますから、よほどのことがないかぎり、それにも答えています。
 カウンセラーの力量はそういう〈質問項目〉だけでなく、クライエントの〈認識反射〉を丁寧に確認しながら、時に〈解釈投与〉であったり〈正対〉をしながら進めていくことに表れます。
 そしてそういう流れの中で最も大切なことは、今目の前にいるこの方がやる気になり、困難をどの様に克服して、自分の明確な目標に向かってまず一段目をのぼり出そうとするかどうかです。
 興味のある方はお申し込みください。

 特別なことがないかぎり、一週間4名までは時間をとる様にしています。
 ただし「たのしい教育に興味関心が高い」という方が優先です。
 時間は一時間、費用は普通のカウンセリングの場合より低く設定し四千円です。
 その大切なお金は、たのしい教育の普及活動に利用させていただいています。

 

LEAPカウンセリング-「目標・選択肢の変更」-仮説実験授業との融合

アドラー心理学と仮説実験授業を融合させたカウンセリングが、わたしが開発した「LEAPカウンセリング」です。
予想した通り、かなりの効果を上げています。

今回は、LEAPカウンセリングについて書かせていただきます。

アドラー流カウンセリングで重要な手続きの一つが「目標の一致」です。
アドラー心理学カウンセラーの資格を取得する時に、その重要性を徹底的に叩き込まれました。

ところで、仮説実験授業の授業の過程では「選んだ予想の変更がないか」必ず確認します。
仮説実験授業の中のとても大切な手続きです。

たのしいカウンセリング

LEAPカウンセリング

LEAPカウンセリングでは、それをあえて仕組んだわけではないのですが、カウンセリングが進んでいく中で、クライエント自身の「目標・選択肢の変更」が多く発生します。

少し具体的に書いてみましょう。

「LEAPカウンセリング-「目標・選択肢の変更」-仮説実験授業との融合」の続きを読む…

眠れない日の教師のために

文筆家で暮らしたいということもあって、これまでたくさんの文章をしたためてきました。

研究所を設立後は、予想外の忙しさに、なかなかゆっくりとそれらの文章をまとめ上げる時間がとれないのですけど、チャンスを見て、必ずまとめていきたいと思っています。

その一つが「眠れない日の教師のために」です。

眠れない日の教師のために

2011年8月8日にドラフトとして書きまとめ、たのしい教育研究所を正式に設立した時に全体的な構想がまとまりました。

 

教師をしていた頃から、放課後のわたしの教室にいろいろな先生たちが来てくれました。カウンセリングを本格化する頃からは、いろいろな学校の先生たちが相談に来てくれるようになりました。

たのしい教育講座も数々開催する中で、悩み多き先生方に具体的な提案をすることもたくさんできる様になりました。

ポジティブシンキングとか、考え方の転換ということではなく、
子ども達とのよりよいコミュニケーション
たのしい授業
たのしいイベント
保護者の方達との関係づくり
教育相談を生かすために

など、具体的に何をどのうように工夫していくことができるかをまとめた一冊です。

前書きをお読みください。

 

はじめに

今日はどういう一日でしたか?

子どもたちの笑顔と出会えたでしょうか。

笑いのある一日を過ごせましたか。

授業をたのしくすすめられたでしょうか。

校長先生や教頭先生は、優しく話しかけてくれましたか。

保護者の方たちとのコミュニケーションは調子よくすすんでいるでしょうか。

 

「今日もいい日だったな」と感じながら気持ちよく眠りに就き

「さあ、今日も子どもたちとたのしくやるぞ」

と気持ちよく起きる。

そういう日々を過ごして行けたら、こんなに嬉しいことはありません。

それにしても「教師」という仕事は、たくさんの不安定要素に囲まれた仕事ですね。

4月。

もともとソリの合わなかった子どもが同士が一緒になり、いつ火がつくかしれない状態で過ごしていたり、穏やかだと思っていた子が、何かのきっかけでトラブルを起こしたり、両親の不和がひきがねで心が不安定になって、突然教師に反抗してきたり。

たたでさえ忙しい日々の中、たくさんの行事や研修、これまで無かった分野の仕事が割り当てられたり。

そういう激務の中で体調もすぐれない・・・

ハードな日常故に、気持ちがうまく伝えられず、保護者の方や同僚との関係がこじれることもあります。

家庭の事情で休みをとらなくてはいけない場合にも、なかなか休めず体力的にも、気持ちの面でも追い詰められたり…

その悪循環が連なって、学校の仕事にかける力が分散され、ますますマイナスの状況を生む…

悩みのタネは書き切れないほどです。

わたしはこれまで30年近く、先生という仕事をして来ました。

その中でいろいろ人たちから相談を受けることがありました。また個別カウンセリングやカウンセリング講座、発想法、たのしい授業の実践講座などを幾つも開催してきまた。そういう中で、問題が解決していったり、あるいは解決しないままでも、本人が穏やかに日々を過ごせるようになった相談が幾つもありました。

今回、樹楽庵(きらくあん)文庫の一冊として、この本を刊行したいと思います。ノウハウもの、Q&A的なものではなく、骨格となる理論も含めた、応用の効くものとしてまとめられたらと考えています。

この一冊が、自分の進む先が見えずに困っている、あるいは苦しんでいる皆さんの足元を照らすロウソクの一本になればと心から思っています。

たのしい教育研究所 きゆな はじめ

 

沖縄から世界に「たのしい教育」を発信する
「たのしい教育研究所」です。

届けているのは「力」と「笑顔」と「元気」です!