寒くてもシメタ、アウトドア読書でたのしむ

 メルマガに綴りはじめている掌編を紹介しましょう。雨の中でもたのしむアウトドア読書です。とても豊かな時間を過ごしました。

寒くてもシメタ、アウトドア読書
 起きると外は雨、しかも寒い。
 そうだ、とばかりにあえて海岸でアウトドア読書。
 寒さは苦手だけどキャンプでは何度も経験していて、自然を眺めながらというのは嫌いではない。
 第4研究所と呼んでいるアルファードは後ろのドアが上に跳ねるので雨除けにもなる。もう来年まで、こんな寒さは味わえないだろうな。沖縄には〈別れ寒さ〉という言葉があるけれど、今がそうだと勝手に思っています。
 ということで朝一番で海岸へ。
 教師を辞めた頃は、平日にこういう事をする時、少し違和感があったのだけど、メルマガを綴り始めてから、私の楽しみを真似て楽しんでくれる人たちがたんさん出てくることを知って、そういうことはなくなりました。普通あまりやらないたのしみ方をどんどん試して紹介していくことはRIDEの活動の一つです。

 大雨ではないけれどワイパーが拭き取るまでにこれくらいの雨つぶがフロントガラスに落ちてきます。

  
 しばらく走らせて第1研究所近くの海岸へ。
 ここは穴場で、釣り好きがたまにいるくらいです。

 さっそく気に入りのイスとテーブルをセットして読書スタート。

 今回は私が大好きなシティボーイズのきたろうがラジオで紹介していた「ライオンのおやつ」です。

 美味しいコーヒーを買って・・・

 おいしいおやつも持って・・・

 2時間半、たっぷり味わいました。
 今週の〈Movies PLUSの章〉で紹介します。

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たのしく役立つLEAPカウンセリング・LEAPスーパーバイズ

 たのしい教育研究所(RIDE)にはいろいろな相談がとどきます。たのしい教育研究所ではLEAP(リープ)カウンセリング、LEAPスーパーバイズを実施しています。LEAPカウンセリング・スーパーバイズは教育に特化して組み立てたものです、しかし個人に関わるものや夫婦間の問題などいろいろな応用が利きます。

 どう違うのか?

 自分の問題や課題をハッキリさせていくことから始まるのがカウンセリングです。これは大抵3~4回セットですすんでいきます。こういうスタイルです。


 問題や課題がハッキリしていて、それをどう解決していくかがテーマならスーパーバイズで、大抵1~2回で終わります。
 LEAPスーパーバイズは構造だけでなく外見的にも違っていて、クライエントさんと二人でホワイトボードや画用紙などに筆記しながら進めるパターンが主体です。
 

 今回のスーパーバイズは学級びらきに関するものでした。
 クライエントさんも「相談してよかったです」と、とても喜んでくれました。あと一回お願いしたいということだったので、今回の相談については2回で終了することになると思います。
 必要な方は気軽るにお申し込みください。費用(5000円/1時間程度)が派生しますが、その費用はたのしい教育の普及に大切に利用されています。
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力をつけるためにも、弱め言葉ではなく、自分の意見や予想の正しさがわかるハッキリ言葉で

 たまに〈自分の予想や意見は絶対正しい〉というスタンスの人がいますけど、大抵の人は、自分の予想や意見は間違っているかもしれないと考えているでしょう。また〈自分の意見は取るに足りないものですけど〉というスタンスの人も多い気がします、〈弱め言葉〉をたくさん耳にするからです。

 〈弱め言葉〉という言葉そのもをはじめに耳にした人も多いと思います、文章指導やプレゼントテーションの指導などをしている中から、私いっきゅうが名付けた言葉です。
 極端にいえば「~ではないかという気もするんですけど、もしかするとそうでもない感じもしていてですね、まぁ、そうであってもいいかなと・・・」という様に、自分の考えをぼやかしてしまう表現が〈弱め言葉〉です。

 街頭インタビューなど、弱め言葉にあふれている感じがします。
・という気がするんですけど
・まぁ、と考えたりもするんですけど
・やっぱり、~~でないと思ったりすんわけどすけど、他の意見もあるとは思います
・という様に考えたりする時もあったりしますね
・が大事ではないかな、という様にも考えたりするんですけども

 驚くことに、意見を求められた専門家も弱め言葉をよく使います。
 今これを綴っている時に流れている朝の番組でも〈新型コロナ騒動〉で意見を求められた医療関係者が
「まぁ、~を優先することも大事だという様にも考えられますね」
としっかり弱め言葉を使っていました。なんのために専門家として出演しているのか、と思ってしまいます。
 わからないなら「そこのところはわかりません」と言えばよい。専門家として考えているところがあれば「私は~と考えております」という様に言って欲しいものです。

 微妙な弱め言葉もたくさんあります。
 さっきTVから流れてきたプロ野球の監督へのインタビューで
「~とは思いますね」という言葉が聞こえてきました。
「と思います/と思いますね」がずっといいのに。

 私がトレーニングしながら観ることにしている山番組で、アルピニストが
・今回は、山に悪かったのかなと思いますね
と語っていました。
○今回は、山に対して悪かったと思います
と言うのが、心をそのまま伝えることになります。

 RIDEに学びに来る先生たちにも弱め言葉が標準設定(デフォルト)されている人がいます。私はそれが気になるものですから、プレゼンテーションや授業、面接などのワークショップの時にはハッキリと「弱め言葉を使わない練習をしましょう」と伝えています。自分の予想や意見なんですから、間違うこともあります。しかし、あらかじめ間違いに対応して弱めた言葉を使っていると、当然自分の間違いが薄められてしまうわけです。これは思考力を鍛える時に実にもったいない。
 弱めるのは自分を守るための技なのですけど、そういうことはもったいない。
 言い切ってしまって、間違いがハッキリする様にしてこそ力が高まるのです。もちろんそれが正しかった時にも力が高まります。弱め言葉ではなくハッキリ言葉で、それはいろいろな人たちに伝えていきたいことです。

 また例えば面接の時「あなたはこの時どうしますか?」と問われて「まぁ、~ではないかなぁ、と思うんですけれども・・・」という弱め言葉ではなく
「私は~という様に考えております」がずっとよい。
 それが常識的に考えてそれはないだろうという意見なら別ですけど、大抵はハッキリした意見でわかりやすく、専門家としての意見が確立している分、安心感もあります、好感度も高くなります。

 意識してみませんか。

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たのしい学級びらきを

 私がたまに録画して観ている〈ふるカフェ〉という番組で主人公のハルさんは
ふるカフェの価値はファーストコンタクトで決まると言っても過言ではない!」とつぶやきます。※ふるカフェ:古民家などを改装利用しているcaffe
 はじめての
出会いはそれほど決定的だというわけです。

 それは価値を置きすぎだとしても、これから始まる〈学級びらき〉はぜひたのしくありたいものです。
 私が教師をした頃、先輩たちから「はじめにシメておかないと、あとが大変だからね」と言われたことがあります。厳しい先生だというイメージが学級経営に大事で、そうでないと子ども達は崩れていくというのでしょう。


 それが間違いであることは、長い教師生活+カウンセラー経験からハッキリと否定したいと思います。

 子ども達も大人と同じです。
 みなさんも職場などで、付き合いにくい人だ、頭の固い人だ、こちらがどう感じているかより〈やるべきこと〉を優先する人だをと思った人と、心を通わせようとは思わないでしょう。

 この人たのしそう、たよりになりそう、人間的だという感じがあると、つい話かけてみたくなるはずです。

 学級経営の目標、学年としての目標、学校目標は、じっくり時間と工夫をかけて子ども達に身につけてもらいましょう、それがプロです。

 担任として子ども達とのファーストコンタクトの時、子ども達の笑顔がどれだけ生まれるのかに大きな力を注いでください。

 そうしている中で、子ども達のお互いの信頼も深まることでしょう。

 RIDEで育った先生たちもたくさんいます。
  どきどきしながらファーストコンタクトを待っていることでしょう。

 卒業生たちには「どきどきしている時間はもったいないから、ノートを開いて〈たのしいメニュー〉をリストアップしてね」と伝えています。 

 2020年度はコロナ騒動の中スタートします。
 教師が不安な様子で接するのではなく「インフルエンザウィルスもろともやっつけよう!」を合言葉に、感染症対策のスキルアップの時にしましょう。

 子ども達の笑顔と賢さがたくさん生まれる様に、たのしい教育研究所(RIDE)も活動に全力投球しています。
 RIDEははじめて出会う子ども達が笑顔でやる気になる様なメニューをいろいろ揃えています。前年度よりもっとたのしく学びたくなる教育を目指している方はスーパーバイズをご依頼ください。

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