いっきゅう先生

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    自由研究 オジギソウは可愛い-オジギソウの刺激反応で予想チャレンジ!②

     オジギソウを利用した自由研究です。オジギソウの羽状複葉の一部の葉だけを閉じる様にできるのか?
     みなさんの予想はどうだったでしょうか。

    「さっそく庭にあるオジギソウを触って確かめてみよう思ったら葉が閉じていました。オジギソウは夜、葉が閉じているのですね。予想チャレンジで思わぬ発見でした」

    というメールも届いています。

    「オジギソウは夜、葉が閉じるかどうか」はこの一回だけではなく、ぜひ何度か確認してみるとよいでしょう。夕方うす暗くなったら閉じ始めるのか、たのしい予想チャレンジになると思います。

     では、オジギソウのほんの数枚の葉だけを閉じさせることはできるのか?

     チャレンジした結果がこれです。

     触ってみましょう。

     注意して葉の一部だけをちょこんという感じで触ってみます。

     

    すると・・・

     

     他の葉は閉じずに、8枚くらいの葉だけ閉じています。
     しばらく様子をみていても周りに情報が伝わって閉じてしまうことはありませんでした。

     


     わたしの目にはオジギソウの葉が激励して拍手してくれている様にも見えてしまいます。かわいい。

     とてもたのしい予想チャレンジでした。

    「こういうものはインターネット上を探せば、自分でやらなくてもわかるよね」という人もいるかもしれません。
     確かにそうでしょう。
     それもまた素晴らしいことです。

     ただし、ネット上で〈魚釣り〉のたのしい様子を見ることと、自分で釣りにいって〈魚を釣り上げる〉体験と、どっちの喜びが大きいか・・・

     みなさんも、オジギソウをみたら『激励オジギソウ』の実験をしてみませんか。他にもおもしろい形ができたら送ってください。

     その他「一枚だけ閉じさせる」ことができるのかどうか、自分でも予想チャレンジしてみてくださいね。

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    自由研究 オジギソウの刺激反応で予想チャレンジ! ①

    〈気軽に予想チャレンジ〉という記事が好評です。実は、それに感動して熱いメールを送って下さったのは定年退職して今は自由にのんびり生活をしている県外在住の方です。お会いしたことはありませんが、いずれどこかでチャンスもあるかとたのしみにしています。「いっきゅう先生の予想チャレンジをもっと知りたい」ということでしたので〈メールマガジン〉をお勧めしました。公式サイトよりもっと深い予想チャレンジや〈ものの見方・考え方〉がこってり詰まっています。興味のある皆さんはぜひ試しに一年購読してみてください。講座参加の割引などもありますから、ダブルでお得だと思います。

     さて今回は研究所のベランダでたのしんだ〈予想チャレンジ〉をおとどけします。

     オジギソウをテーマにした自由研究です。
     オジギソウの葉は刺激に反応してみるみる閉じていくので、学校にもぜひ欲しい植物の一つです。
     以前から、タネとセットにして「たのしい教育授業プラン」にしたいなと考えています。時間ができたら手がけたい一つです。

     以前も書いたとおもいますが、研究所のベランダにはオジギソウが育っています。最近は花も咲き実もついてきました。

     中心の花火の様な花の左側がオジギソウの実です。花の斜め右上には、わたしが触れて葉を閉じた状態が確認できると思います。花の右側の葉は、触れていないので開いたままですから、それと比べてみてください。

     オジギソウをさわると葉が閉じる現象についてはいろいろな研究がすすんでいます。どういう物質が動いて葉が閉じるのか、どういう刺激に反応しやすいのかなどetc.

     わたしが気になって試したのはそういうことではなく、オジギソウの葉は刺激を受けると全体的に閉じるのか、それとも葉の中の一部だけ閉じることもあるのか、ということでした。

     オジギソウはたくさんの葉が集まって一つの葉の様な形になっています。羽状複葉(うじょうふくよう)という作りです。つまりこの一枚に見える様な葉でも何十枚の葉で成り立っています。

     オジギソウを触ると、そばの葉にも刺激が伝わっていき、一枚の葉の様になった羽状複葉全体が閉じてしまうのでしょうか?

     たとえば下の写真のオレンジで囲った部分のみ閉じさせることができるのか?
     みなさんはどう思いますか?
     

     

     それができるとすると、拍手している様な形にできて、可愛いいと思うのですけど、どうでしょうか。

     それは、深く研究していって神経伝達物質などを解明しなくては分からないというものではなく「予想」して「チャレンジ」すればわかることです。

     しかし逆に言うと「予想する」、それがなくては始まらない、ということなのです。

     何をやるにも〈予想チャレンジ〉です。

     「できる」と予想を立ててためしてみることにしました。

     みなさんの予想はどうでしょうか。

    ア.葉の一部だけ閉じさせることができる。
    イ.一部を触ると周りに伝わって羽状複葉全体が閉じてしまう。

    どうしてそう考えましたか?

     

     結果はこの次の記事に掲載します。

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    スライムの安全性について-読者の方たちからの質問に答えて

     前回の続きで「スライムの安全性」について書かせていただきます。

     スライムを作る時に利用する材料は
    〈水〉
    〈食紅〉
    〈液体洗たくのり:PVA〉
    〈ホウ砂〉
    それぞれの安全性についてみていきましょう。

    1.〈水〉は人間にとって必要不可欠な物質です。みなさんも口にしない日は1日もないでしょう。

    2.〈食紅〉というのは食べ物を色付けするもので、厚生省に認められた食品添加物です。認められているとはいえ安全性に疑問があという方たちもいますが、とりあえず、危険な物質には入れないでよいと思います。

    3.液体洗たくのり:PVAは100均などでも売られています。Yシャツやシーツなどをパリッとしあげる時にこれを入れて洗濯することがあります。

     PVAそのものが危険かどうかについて「食品安全情報ブログ」というサイトにこう説明されています。

    PVAの安全性に関する試験報告は多数有り、最大5000mg/kg 体重/日で毒性はない。

    遺伝毒性・変異原性もない。発がん性があるという根拠もない。

    ヒトでの試験は限られているが、PVAの使用歴はある。

    特にヨーロッパ・日本・米国で医薬品の錠剤やカプセルのフィルムコーティング剤としてよく使われている。そのような使用方法でヒトに何らかの有害影響があったという報告はない。こちら

     PVAについても危険性は無いと思って大丈夫です。
     もちろん、だからといって口に入れない様に注意してくださいね。

    4.〈ホウ砂:ホウシャ〉については、名前が似ているので〈ホウ酸〉と間違ってしまう人もいると思います。ホウ酸はゴキブリを殺す〈ホウ酸だんご〉などに利用されるものなので、スライムも危険だと考えてしまうかもしれません。
     
     ホウ砂はもともと鉱石として産出されますが、日本では見つかった例はありません。

     ホウ砂は殺菌作用がある物質です。
     結膜炎などで眼科に行った時に目の洗浄として使われることがあるのが〈ホウ砂〉を溶かした洗浄液です。お医者さんが手術の時に手を洗う時にも利用されています。

    wikipediaの〈ホウ砂〉の項にはこうあります。

    水溶液は弱アルカリ性となり、洗浄作用・消毒作用があるため洗剤や防腐剤などに使われる。またホウ酸と同様に、目の洗浄・消毒に用いられる。また、銀塩写真の現像液にアルカリ調整剤として添加される。

     ホウ砂は〈殺菌作用〉がある物質だということで〈触ってはいけない〉という様な危険な物質ではありません。

     ある方からの質問に〈ホウ砂を大量に飲むと死ぬことがあるという話があるが大丈夫ですか?〉と書かれていました。

     そういう注意の仕方を目にすると、スライムって危険なんだと心配になりますよね。

     しかし、そういう理屈で〈危険だから手にしない様に〉というのだとしたら、わたし達の家庭に普通に置かれているいろいろなものが「危険物質だから触ってはいけない」ということになります。
     殺虫スプレーや除草剤などの特別なものをいっているのではありません。
     たとえばショウユだって、コップで飲む量だと命に関わります。
     塩も一度にたくさんとると死に至ることもあります。赤ん坊だとスプーン一杯の食塩でも命に関わります。
     油もコップ半分飲んだら、立って歩くことができないくらいになってしまいます。

     わたしたちが普通に口にする食べ物だって、量によっては大抵キケンなのです。
     ですから、どれだけのむと危険だという話は、それだけで〈触ってはいけない〉とあわてないでよいのです。

     それに本来スライムは口に入れるものではありませんよね。
     スライムについては、口に入れない様に安全のことも配慮してたのしく遊んでくださいね。

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    お待たせしました〈出前児童館〉 今週研究所のスタッフが沖縄市の5ヶ所の公民館に出かけて行きます6/11〜15 (スライムの材料について)

     たのしい教育研究所が実施する〈出前児童館〉の週がやってきました。今週、沖縄市の5ヶ所の公民館に出かけて、たのしいものづくり、あくしょんゲーム、ほのぼの読み語りを実施します。
     時間は4:00〜5:00 むりょうです!

     研究所のスタッフは全員が教員免許を持つたのしい教育のプロ集団。
    「たのしんでいるうちに、いつの間にか、かしこくなる・なかよくなっている」それがたのしい教育研究所のテーマです。
     家族、ともだちをさそって来るとますますたのしいですよ。
     大人の方はボランティア参加としてもかんげいします!


    スケジュール
    ・6/11(月)ちばな公民館 ・6/12(火)ごや公民館 ・6/13(水)のぼりかわ公民館 ・6/14(木)ひやごん公民館 ・6/15(金)まつもと公民館
    ➡︎なお注意報警報発令等が出ている場合他、安全を最優先し実施を見送ることもありますので、ご了承ください。

     

    今月メニューは、他の公民館で大人気、リクエストもたくさんとどいた「スライム時計」です。

     知っている人も多いと思いますが、スライムというのはこれ。ねば〜っとして、ゆっくり流れていきます。触っても独特の手触りでたのしめます。これを砂時計の様にボトルの中に閉じ込めると、スライムが美しく流れていく様子をたのしむことができます。

     
     ちなみに沖縄で〈スライム作り〉を広めたのは今の「たのしい教育研究所」で活躍しているメンバー達が作っていたたのしい授業のサークルです。
     代表のいっきゅう先生もその時のメンバーで、30年近く前から先生方への研修会などで取り上げてきています。
     今では学校や地域などで、ものづくりとして取り上げる人たちがいると思いますけど、その元の元という様にたどっていくと、きっとそこに行き着くと思いますよ。

     そういうこともあって今でもいろいろな人たちから質問などが寄せられています。

     スライムを作る時に利用する材料は
     〈液体洗濯糊:PVA〉
     〈ホウ砂〉
     〈食紅〉
     〈水〉

     もちろん食べてはいけません。小さな子が口に入れない様に注意してください。
    〈ホウ砂〉がどれくらいの危険性なのか気になる人もいると思います。

     次回はスライムの安全性について少し詳しく書きましょう。
    たのしい教育で世の中を明るく元気に、たのしい教育研究所です。一緒に〈たのしい教育〉を広げませんか→このクリックで〈応援票〉が入ります!