新年度のたのしい教育Cafeのたのしい会議の様子

 3月の〈たのCafe〉は企画会議をメインにしているので、広く募集せずに自主的に参加したいというメンバーが集まります。

 今回の会議で四月からの新しいアイディアがいくつも出ました。

 スケジュール担当のTera先生、広報担当のkimi先生から連絡が入り次第、具体的に掲載していきますが、とりあえずこれまでの流れに加わるアイディアをいくつか紹介します。

 「たとえば夏の講座は〈自由研究をたのしもう〉、秋の講座は〈スポーツをたのしもう〉という様に、それぞれのテーマがあります。各月のたのCafeも講座の様な〈テーマ〉を設定してすすめてみよう」ということになりました。

 まず来月四月は「たのしい学級づくり」をテーマに何人かの先生たちがそれぞれのおすすめ授業などをもってきてくれます。

 その他〈きいてよCafe〉といって、何かたのしいアイディアが欲しい、たとえば「今クラスで女の子と男の子の仲があまりよくないのだけど、何かいいアイディアとか工夫できることがないかなぁ~」という様な相談コーナーも設定する予定です。

 期日はこれまでの流れから第三水曜日を最終水曜日に移動した方がよさそうだということになり、一年間それで試してみることになりました。四月は24日(水)18:30~21:30(片付け込み)です。興味のある方はいまからスケジュールを開けていてくださいね 。

 次年度のたのしい教育研究所(RIDE)はさらにたのしくなります、おたのしみに!

 たのしい教育cafeの時には参加できないア~ルも企画会には参加しています。悪戯(いたずら)などをするのですけど、決定的に困ったことにはならないので、みんな受け入れて意見を交わしています。

 

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出前公民館笑顔にあふれる/おすすめ絵本&体操

たのしい教育研究所の出前児童館は一年ごとに新しい公民館を回っています。今年度の知花公民館から松本公民館までの5ヶ所は、とりあえずこの三月でいったん終了し、四月からは新しい公民館となります。

 正式に決定しましたのでお知らせいたします。
 4/15月曜日:美里公民館
 4/16火曜日:古謝公民館
 4/17水曜日:山里公民館
 4/18木曜日:明道公民館
 4/19金曜日:沖縄市文化センター内芸能館(中の町小学校そば)

 です。曜日と公民館は五月からも同じです。

 さて三月までの公民館でもとてもたのしく過ごしています。

 これは昆虫太極拳の様子です。
 みんなとてもかわいく笑顔で体操しています。

 これは絵本「どうぶつのかお ならべてみた」の読み語りの様子です。

「チーターの中にいっぴきヒョウがいます」というページで、みんなが「これがヒョウなんじゃない」と予想を立てています。

 モルモットとハムスターもとてもにています。

 他にもキッズヨガなどで、とてもたのしく過ごしました。

 どの公民館でもみんなお別れをおしんでくれました。
「たのしい教育研究所の出前児童館はとても人気なので一年交代でいろいろなところを回っているんです。さびしいけど、またいつか一緒にたのしみましょうね。それから新しい公民館にもし参加できる人がいたら大歓迎しますからね」というお話を丁寧にして、一旦お別れしています。

 こどもたちの笑顔と賢さに全力投球のたのしい教育研究所(RIDE)です。

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サニーレタスの花を見たことがありますか?/サニーレタス、黄金人参、二ガナがいっぱい届きました

 研究所を強く応援してくださっているHさんが今週も野菜をたっぷり持ってきてくれました。今年に入ってすでに3回目、勢いのある野菜がいっぱいです。

 Hさんは若い頃ハワイの大農場で修行してきたスケールの大きな人物です。
 〈野菜づくりは実験です〉と語るHさんは農薬を使わないので、虫たちも一緒についてきます。

 アオムシがいるのが見えますか?

 これはスタッフの質問に答えてサニーレタスの成長の様子を話している様子です。
 ちなみにサニーレタスは和製のネーミングで、海外では〈リーフレタス〉とよばれています。

 

 ところで皆さんはレタスに花が咲くと思いますか?

 たのしい教育研究所(RIDE)の〈キッチンのタネ〉という教材を知っている方は的確に予想できると思います。

 花の咲かない植物は特別なもので、基本的に植物に花は咲きます。

 花が咲いてタネができるのです。

 では、サニーレタスの花ってどういう花でしょう?

 予想してみてください。

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これがサニーレタスの花です。

 花を観てイメージできる人もいるかもしれません、サニーレタスは〈キク科〉です。

 キク科といえばたんぽぽもそうです。

 タンポポのタネは綿毛で飛んでいきます。

 これがタンポポ、みなさんもたくさん見てきたと思います。


 ではサニーレタスも綿毛になるのでしょうか、それとも同じキク科とはいっても、違うタネのつき方でしょうか?

 予想するとたのしく賢くなっていきます!

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 これがサニーレタス(リーフレタス)のタネ、綿毛の下に連なっています。

 植物学者たちがグループ分けしてくれている、たとえば〈◯◯科〉という分類は、みごとだと思いませんか?

 私たちの周りにはたのしいことがいっぱいです。

 応用編
 キャベツの花ってどういう花でしょう。
 レタスと同じようにキク科なのかな?
 興味のある人は自分で調べてみてくださいね。

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コップでプラ板/こっプラ板 の哲学的な見方

 プラスチックの形状記憶特性を利用したのが〈プラ板〉だという話にいくつもメールをいただきました。プラ板をたのしんでいる時に子どもたちから「ねぇ先生、どうしてこうなるの?」という質問が来て、それにやっと答えることができます、という内容がほとんどでした。


 ただし〈理屈を説明できないとたのしめない〉ということは間違いです。それを認識しておくことはとても重要です。

 そういう現象をそのままたのしむという段階でも十分価値があるからです。そのうちに、前回書いたような実体論的な仕組みを知りたいという人たちも出てくるでしょうし、さらにそれを超えて〈プラスチックだけでなく全ての物質についてもそういう性質があるのか〉という本質論的な段階が気になる人たちも出てくるでしょう。

 しかし〈プラスチック板がくねくねして縮んでいく〉という現象的な段階をそのままたのしむことの価値が減るわけではありません。色を塗ると鮮やかなデザインになることを発見した人は、実体論や本質論を追求した人ではなく、くねくね縮むという現象をたのしんだ人に違いありません。その現象をたのしんでいる人でなくては、その現象のすばらしさは発見できないでしょうし、さらに工夫していろいろなデザインを創っていくはずはないからです。


 まずは〈たのしむこと〉が優先でよいのです。
 たのしむことよって、人間はそこからいろいろなものを学んでいきます。
 それは技術的なものだけではありません。
 周りの人たちとの人間関係や気持ち的な豊かさ、生きがいまで高まる人もいるでしょう。

〈これを学ばせる〉〈これができるようにする〉優先の教育は日本だけでなく世界の主流です。それを〈たのしさ〉優先の教育に変革していく。
 それがRIDE( ライド:たのしい教育研究所 )の活動です。
 応援してくださる皆さんが一人でも増えていくことをたのしみにしています。

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