センス・オブ・ワンダー(レイチェル・カーソン著)は私いっきゅうの座右の書です。※座右の書:いつでもそばに置いて手放せない本
以前、このサイトでも何度か取りあげて来たと思います。
センス・オブ・ワンダーをそのまま訳すと〈自然を不思議に思う感覚〉となります。しかしそれは〈感覚〉というより、普段何気なく通り過ぎる周りの自然に驚くことができる〈力〉なのだと私は思います。
センス・オブ・ワンダー
何気なく見過ごす、通り過ごす自然のモノやできごとを不思議に感じる心は〈たのしさ〉を生み出します。経済的な豊かさとは別の心の豊かさを生み出してくれます。
先日、ウェルカムCatのア~ルと散歩している時のことです。ア~ルはいろいろなものに興味関心を持つのではるかにセンス・オブ・ワンダーに優れています。
私もア~ルに負けず劣らずそのセンスは高い方です。ア~ルが草のあたりで動く虫を観察している時、わたしの目の前に〈ギンネム/ギンゴウカン〉の木がありました。
沖縄ではいろいろなところで自生しています。
花が成長して実になっているところも見られます。
これは花。
茶色くなっているのは花が成長して実が成長していくところです。
これがギンネム(ギンゴウカン)の実です。
一つの花からとてもたくさんの実(タネ)をつけるんですね。
まずこの数に圧倒されてしまいます。
以前、南北大東島に何度も通って子ども達や先生たちに授業をしていたことがありました。
知り合った地域の方にいろいろ案内してもらって話を聞いたのですけど、何しろ海風の強い島なので、なかなか植物が育たない中、ギンネムはすくすくと成長していくので、昔は家づくりに利用していたという話でした。
この実・タネのつき方から見ても、生命力の強さを感じます。
ところでここで気になってしまいました。
ギンネム・ギンゴウカンはサヤにタネが入っているところから見てマメ科です。
以前、マメ科の花の特徴について書いたことがあるのですけど、それを思い出して「?」と思いました。
みなさんは不思議に思うことはありませんか。
後半につづく
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