たのしい絵画教室 作品展 開催中

 たのしい教育研究所では〈たのしい絵画教室〉の作品展が二週間の予定で開催されています。連絡をいただければ見学可能です。

 この四月からたのしい教育研究所に通って〈絵画〉をたのしんでいる皆さんの作品を中心に、これまで研究所で開催した絵画教室でたのしんできた皆さんの作品、指導者 小禄先生の作品が展示されています。

 

 これは四月からの絵画教室のスナップ、たのしく絵画にのめりこんでいく皆さんの様子です。

 

 出来上がっていく作品の様子もご覧ください。

 これは中級コースの人物画の作品づくりの様子です。
 はじめに黄色いチョークで人の形をとってから描き始めます。 

 またいずれ研究所のスケジュールを調整して〈たのしい絵画教室Vol.2〉を開催する予定です。
 ご希望の皆さんは、メールで意思表示していただければ、調整に入ります。

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重要:沖縄県グッジョブフェア 台風接近により 中止となりました!

 たのしいグッジョブフェアでは画期的なプログラムが出来上がっていましたが、沖縄県から「台風接近により中止となりました」という連絡が入りました。
「いっきゅう先生の授業、とてもたのしみにしています」という様なたよりがいくつも届いていましたが、子ども達の安全を最優先した〈県の最終結論〉ですので、ご理解ください。


 今回作成したプログラムはRIDE(たのしい教育研究所)主催の夏休みの講座・研修会などで実施したいと考えています。RIDEの教材は、特別な人が使える、というのではなく、基本的には〈興味のある人なら誰でも利用できる形〉に整えてあります。おたのしみにお待ちください。
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大好評 おでこはめ絵本〈けっこんしき〉 子どもたちが喜んでいる様子

 少し前に紹介した〈おでこはめえほん けっこんしき〉の記事を読んだ方たちから「おもしろい」「注文しました」「たのCafeで体験したかったです」という様なたよりが届いています。➡︎記事

 

 作者は 鈴木のりたけ さん、「とんでもない」などいろいろな作品があります。

 

 今回は、学校で〈おでこはめえほん けっこんしき〉を読み語り、子どもたちがたのしんでいる様子をお届けしましょう。

 これは身を乗り出して絵本をたのしんでいる子どもたちの様子です。

 

 希望する子のおでこにえほんをはめて楽しんでいます。
 これは寿司屋の板前さんですね。

 

 この絵本を読み語る時、誰かに前に座ってもらってたのしむ方法もあります。

 たとえばこんな感じ、「きょうはめでたい けっこんしき」と語りながらページをめくると花嫁さんの姿。


 板さんがおいしい寿司を握っています。
「お客さん、何にしましょ?
  へい、おまち!」
と読み進める・・・

 座っている人は、自分の姿は見えませんが、読み語る言葉に合わせてなにかジェスチャーをしてもらうのも受けると思います。

 いろいろなたのしみが広がる絵本です。

 おすすめします!

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「人の話は最後まで静かに聞くのが大切だ」は、どれくらい大切なのか? たのしい教育メールマガジンから 板倉聖宣の語ったこと

 毎週発行している〈たのしい教育メールマガジン〉が好評です。今回はその中からタイトルにある「人の話は最後まで静かに聞くのが大切だ」という、ごく普通の教育に疑問を投げかけた板倉聖宣の話の一部を紹介させていただきます。

 みなさんもきっと〈最後まで聞く〉という指導を受けたことがあるのではないでしょうか?

 わたしいっきゅうにはこういう思い出があります。
 中学の英語の時間です。
 窓側の席だったわたしは、突然降り出した雨の音に
「あらら今日傘もってないんだけど・・・」と外を眺めたわけです。
その瞬間
「おい、きゆな、立て。
 今、先生が説明している時に外を見ただろう!」
と、その後、今なら〈この先生、減給処分間違いなし〉という様な指導を受けました。

 空手家を目指していたわたしは心が折れることはありませんでしたが「人の反射行動まで否定するこの教師は間違っている」と心に刻んだ思い出です。もしかすると、わたしが学生時代に英語が大嫌いになった一因かもしれません。

 今ではここまで極端な先生はもういないでしょう。
 しかし〈威圧度の違い〉はあれ「人の話は最後まで聞く」という指導はずっと続いているのではないでしょうか。

 もちろんその大切な意味があるでしょう。最後まで聞いて理解できることもあるからです。

 ところが、別な考え方もあります。
 それを知っておくことで教育者として、また親としての力も格段に高まると思います。
 板倉聖宣が1985年、今から40年くらい前に語った話です。
 メルマガやこのサイトに書かなければ、もしかすると忘れ去られてしまうかもしれないという考えもあって、研究所のIM先生と一緒に、広くいろいろな人たちに触れてもらいたいという内容は積極的に出していこうという判断の元に掲載しています。

板倉聖宣

 文章を読むということは、途中でわからなかったら立ち止まる。

 読んで分からないところがあったら、先に行けないというのが人間でしょう。

 

 人の話を聞いているときですら、ぼくはそうです。

 ぼくはわからない話を最後まで聞く能力がありません。

 

 わからなければ途中で質問したりして結果的に相手の話を折っちゃうこともあるんだけれども、ぼくはそれが人間らしいと思うんです。

「人の話は最後まで静かに聞くのが人間だ」という人がいたりします。

「その方が相手を尊重することだ」というけれども〈意味もわからなくて聞いている〉なんて相手に失礼です。

 

出典 仮説実験授業研究会ニュース1993年 別冊

 「必ずこうだ!」という絶対的なものとして指導することは、大抵失敗するようです。教育的な指導は科学的に導かれたものではなく、経験上こういうことがいえそうだ、という様なものが多いからです。

 いくつかの見方や考え方をもっていることで、教師、親としての力も高まり、魅力も高まっていくことでしょう。

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