フウセン(水入り)をエンピツで刺すとどうなるかな?⇨ビニールでは割れない。フウセンでは?

 風船(ふうせん)をエンピツでさすと割れるか割れないか?
 みなさんはどう予想しましたか?

 まだの方は一つ前に戻って読んでから、この記事をお読みください。

 さて、たのしい教育CafeでI先生が紹介したビニール袋にエンピツを突き刺す実験の続きです。

 動画でお届けしましょう。

 ご覧ください!  ※スマホでひらけない場合はパソコンでごらんください

 

 割れると予想した人も、割れないと予想した人も全員大笑いでした。つまり全員が実験をたのしむことができました。
〈予想チャレンジ・予想を立てて実験する〉
たのしく賢くなる必須の方法です。

 実はこの実験は、その後まだ続いていくことになります。研究が落ち着いたらまた続きを書かせていただきます。

 興味のある皆さんは、自分たちでも実験してみてください!

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水の入ったふうせんにとがったエンピツを突き刺す実験-水の入ったビニール袋に鉛筆を突き刺す実験の続き(たのしい教育Cafe・たのCafeの一コマ)

 四月のたのしい教育Cafeも笑顔につつまれました。その時の一つを紹介します。
 M先生のたのしいゲームの中で〈ビニール袋に水を入れて鉛筆をつきさすと?〉という問題が出ました。これは知っている人たちもたくさんいました。

 M先生が持っているビニール袋につきささったエンピツをごらんください。

 

 たのしい教育研究所の出前教室でもとりあげたことがあります。たしかその時の子どもたちの記録は20本以上だったと思います。

 ところで以前から学校でやりたかった実験の一つに〈ふうせんに水を入れてエンピツを突き刺す〉とどうなるか? という実験があります。

 こういう〈やってみたい〉シリーズはかなりたくさんあって、普通の先生よりはるかにたくさんの実験をやってきたとはいえ、それはやりたいと思っていた中のほんの1%に満たないくらいだと思います。

 ちょうどいいちゃんすなので、M先生が出してくれた問題に続いて、わたしが手をあげて問題を出しました。

 ふうせんのゴムはビニールよりはるかに伸縮性(伸び縮みする力)にすぐれています。
 ではM先生の実験と同じ様に、ふうせんに水を入れてエンピツを突き刺すとどうなると思いますか?

 予想

 ア.割れる

 イ.割れない(エンピツは突き刺さったまま)

 みんなが「え?」という表情になりました。
 M先生自身もとても興味深げだったので、みんなで実験することになりました。

 

 たのcafeに集った人たちの反応は・・・

誰か「その他はないの?」
わたし「はい、このさい二者択一でいきましょう(^-^ 」
みんな わいわいガヤガヤ

 ア.はれつする・・・7割ほど

 イ.はれつしない(エンピツは突き刺さったまま)・・・3割ほど

発表がめじろおしだったので、理由をたずねるゆとりはなかったのですけど、いろいろな人たちが
「突き刺したら割れるのが風船でしょ」
とか
「ビニールでも割れると思えたのに割れないんだからさ・・・」
という様にいろいろ話してくれました。

 

 こういう実験は、なかなか一人ではできません。
 実験が難しいというより、一人だけの興味関心では、あれこれ準備する気になれないのです。

 みんなの興味関心を一点に集めて、実験の時間になりました。

 さぁ、みなさんはどう思いますか?
 予想を立てるから、当たっていても外れても賢くたのしくなるのです、ホントです。

ちなみに私の予想は「割れない」です。
 当たっても外れてもワクワクドキドキです。

 実験の結果は次回掲載します。おたのしみに!一緒に〈たのしい教育〉を広げませんか→このクリックで〈ブログ評価〉に一票入ります!

たのしい管理職が増えていく/たのしい管理職試験試験合格ワークショップ

たのしい教育研究所には、管理職を目指している方が門をたたくこともあります。特に〈たのしい教育〉への興味関心が無いままに問い合わせてくる方にはアドバイス的なもので終了することが多いのですけど、中には活動に深く共感してワークショップを依頼する方もいます。そういう方には論文の特訓も実施しています。

たのしい管理職試験合格ワークショップ

 たのしい管理職が学校現場に増えていくことは、教育の未来を明るくします。それはたのしい教育研究所としても力を注ぐ意義のある活動です。〈たのしい管理職試験合格ワークショップ〉も、研究所の今後の活動として力を注いでいくことになるかもしれません。

 たのしい管理職とは何か?
 もちろんそれは、本人がたのしく管理職という仕事に打ち込んでいくことです。それと同時に、その学校の教師のやる気を高め、その才能を伸ばしていくことができるということでもあります。つまり先生たちの笑顔が増えていく、そういう学校づくりのできる人が、たのしい教育研究所のいう〈たのしい管理職〉です。
 教師がたのしく教育活動をすすめる。それは子ども達の笑顔が増えていくことでもある、ということと同じことです。

 さて、実際の管理職試験は〈論文・面接〉が主になります。
 研究所の論文特訓・面接特訓を受けた方達の合格率は90パーセントを越していますから、管理職試験とのマッチングは高いものがありますし、その結果、すでに研究所の特訓で管理職試験に合格していった人もいます。

 今回は〈校長試験〉の論文ワークショップの申し込みがあり、現場の先生たちからの推薦も多く、論文の特訓を実施することとなりました。

 直近のテーマは〈地域との連携〉。
 基礎的な情報の整理から、長論までみっちり指導しました。

 その一つのテーマはこれです。

  問題 
  子どもたちの健全な教育をすすめるためには〈学校・家庭・地域〉の連携が不可欠です。あなたは校長として家庭・地域とどのように連携していきますか。学校経営の視点から、具体的に考えをまとめてください。

 ついつい〈教頭〉の視点で綴ることになるので、学校全体としてのヴィジョン、そして教育行政との整合性の視点をベースに綴っていく流れを作っていくことが大切です。

 教育者はどちらかといえば〈文章を綴る機会〉は多い職業の一つだと思います。それでも「論文を書くのはできることなら遠慮したい」という人がたくさんいます。つらい作業なのです。
 ですから〈論文を一定時間内でまとめていくことはハードな作業である〉ということを、指導する側が意識しておかなくてはいけません。
 あるテーマを集中して考え、それを一定時間に原稿用紙に書いていくのは〈知力〉だけでなく〈体力〉を必要としますから、まずは三、四回で、自分の考えをいきいきとマス目に刻んでいく準備運動をしていく必要があります。

 次回はそのための有力なツール〈ブレインノート〉の利用に入る予定です。

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サッカー場ほどの巨大な紙を折っていく実験② 何回折ることができるか?

 予想を立てていただけたでしょうか?
 まだの方は〈新聞紙は何回折ることができるか〉に戻って順次読んでいくと、たくさん楽しむことができます⇨https://tanokyo.com/archives/20647

 

 サッカー場くらいというとかなりの広さです。新聞紙がとんでもない枚数必要になりますね。
 新聞紙一枚で何とか8回折ることができそうだとなると、その新聞紙がとんでもない枚数敷き詰めることができるサッカー場サイズとなると、とんでもない回数折ることができるのでしょうか?

 それとも大したことはないのでしょうか。

 実はこれは計算してみるとわかります。
 しかし実際にやってみたダイナミックさは格別なものがあります。
 web上でその実験を見つけました。

 ご覧ください ⬇︎

 

 

 いかがだったでしょうか?
 予想が当たった人も外れてた人もいるでしょう。
 外れた人ほどたのしめたと思うのですけど、どうでしょうか。

 もしも感動したとしたら、それを子どもたちに伝えてもらえたら嬉しいです。
 ついでに、周りの大人に〈たのしい教育研究所のサイトいいよ!〉と広めていただけたらさらに嬉しいです。

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