授業評価-疲れた時にこの一本 !

お盆休みの方たちもたくさんいる事と思いますが、たのしい教育研究所のわたしは年中無休です。
本日土曜日につき、元々休みの方達もいるのですね。
たのしんでやっているのですけど、かなり集中しすぎたので一息ついています。
こういう時にはよく「疲れた時にこの一本」といいつい、子ども達の感想文を一枚引いて、読んでます。
そして、感動して、また元気に仕事に戻るのです。

今日の一本はこれでした。
今年の5月に授業した時の中学生の感想です。
「学力向上」もテーマにというお話だったので、たのしく学力を高めよう、という授業をしたときのものです。
目頭が熱くなります。

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たのしく本を味わう一つの方法(たのしい読書法)

私は活字中毒で、どこでもいつでも本が手放せないのですけど、今回は、その私の読書法の一つ「たのしく本を読む方法①」を紹介します。

0.準備するもの…イス、そしてもちろん読みたい本+飲み物(無くてもよい)
事前にトイレにいっておきましょう

1.それらを持って外にでます
夏の沖縄は、暑い… 熱い…
今の時期なら陰の場所を探しましょう。
今回、私は車で少し離れた湧き水の場所を選びましたazimuth:0.000000||elevation:0.000000||horizon:0.0000002.そこにイスを置いてセッティングOK
こういう時に一番じゃまするのは「照れとか恥ずかしさ」です。azimuth:0.000000||elevation:0.000000||horizon:0.000000
「透明人間」になりましょう…あ、気持ち的にね。
そこであなたが本をたのしんだからって誰かが損する事はない。
それどころか「あ〜、本を読むっていいなぁ」と何人かが思ってくれて、不況だという出版業がほんの少しもりあがる。

3.さぁ、リラックスして本を読みましょう…ほらいい気持スクリーンショット 2014-08-05 20.40.11初めての人は誰かに見られている感があって集中できないこともあるかもしれません。心配しないでください…必ず慣れます。

しばらくそうやって本を読んでいると、親子で公園に来ていた人が
「いいですねぇ〜、私もやりた〜い」と、おしゃべりしに来てくれました。
次第に増えてって、列になったりして…
いっきゅう記

とりあえずイスは何が良いかな、本は何がよいかな、という方へ…
わたしの大好きなガリレオについて板倉聖宣が書いた名著
ぼくらはガリレオ (岩波現代文庫)

気軽な読み物として
大人問題 (講談社文庫)

イスは安くて軽いものからスタート

たのしい教育の発想&たのしい作文プラン メルマガ 第114号 発行!

〆切ものをたくさん抱えつつ、メルマガを綴るのが金曜日。
今回もたっぷり書きました。
新聞に載った「沖縄とガリレオ」がお陰様で好評で、それと関連して板倉先生の「理想を掲げて妥協する」を掲載しました。
私の学生時代の友人(校長先生してます)から手作りスタンプが贈られて来たのでさっそく利用しました。

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書簡:りゅうたろう様「理想を掲げて妥協する」について

りゅうたろうさんへ

前回の丁寧な返事をありがとうございました。
やはり同じ事を考えていたのだと理解することができました。
思いはズレているけれど、表面上やっている行動は一緒だという事もあるので、こういう確認できたことを喜んでいます。

考えてみると、なかなかこういう事を話する機会はないので、とても貴重だと考えています。わたしにとっても貴重なだけでなく、このサイトを見てくれる方達の数が急に増えていることからすると、周りの方達にもそう感じてもらえているのかもしれません。

たのしい教育の思想が伝わる事はよい事だなと思うので、続けて書かせて頂きます。
時間のある時に返事をください。

今月の琉球新報紙に私が書いた「沖縄とガリレオ」というコラムを読んで頂けたでしょうか。
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「命どぅ宝」という、沖縄の根底に流れる思想は、ガリレオの偉大な行動と一致するという話です。
文字数の関係でふれられませんでしたが、私が板倉聖宣に影響を受けた「理想を掲げて妥協する」という発想があります(板倉聖宣「新哲学入門」に綴られています)。もしもとは板倉先生の講演の中の「理想を掲げて昼寝する」というものが原点ですけど、それは売られていませんね
話を戻して、その発想・思想はつまり、私が新聞に書いたガリレオの事でもあるのです。

「理想を掲げて妥協する」という言葉は、理想を掲げて一歩も妥協せず、原理主義者の様に突き進む事ではなく、
「理想を捨てないためにも妥協しつつ、その理想を追求する生き方」が大切だと理解していますし、そして、かくありたいと考えている言葉でもあります。

ところで、りゅうたろうさんが、たのしい教育という理想に向かって進んでいる、その思いを大切にできているのも、もしかしたら、いろいろな妥協をしつつなのだろうと考えているところです。

教育現場にさらに「たのしい教育」という思想や発想や技法が伝わっていくためにも、こういう言葉を広めていく必要もあると考えているところです。

ちょうど今日がメルマガの発行日なので、私が大切にしている、その思想・発想について綴っているところです。その手を休めて、りゅうたろうさんが、このことについて考えている事があれば、聞かせていただけたらと、この公式サイトに綴ってみました。

いっきゅう 記す
新哲学入門―楽しく生きるための考え方 (ものの見方考え方シリーズ 1)