自由研究こそ本物の研究−20日大根の30日目

〈自由研究こそが本物の研究〉シリーズ、「20日大根は実は20日では実にならない」という実験をワクワクしながら読んでくれている皆さんも多いようです。今回は30日たった20日大根の様子をお届けします。

 葉っぱが虫に食べられているものもあります。が、全体的には元気です。

 そろそろ実になっている頃でしょうか・・・
 20日大根の様にふくらんだ様子は見えません。ただ、全体的には少しだけふくらんだような感じがしています。今後がたのしみです。

 ところで20日大根を海外ではどのように呼んでいるのか、気になりませんか?
 20日ダイコンも普通のダイコンも「ラディッシュ」です。特に〈20日で実になる〉というような意味はありません。

 20日ダイコンは明治の頃日本に入って来たと言われています。きっとそれまで普通のダイコンを育ていた農家の人たちが、その実りの早さに感動して〈とても早いぞ〉という意味をかぶせたのだと思います。調べている途中ですが、海外でも〈早く成長するダイコン〉という名前で読んでいるところがあるようです。それでも20日で実になるという様な意味はありません。

 自由研究は一つのことからいろいろ広がっていきます。それがまたたのしいのです。1日1度のここの「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか➡︎ いいねクリック=人気ブログ!=ジャンプ先でもワンクリックお願いします!

 

たのしいウェルカムスペース/若田光一宇宙飛行士とのたのしい授業in沖縄 の様子

 たのしい教育研究所のウェルカムスペースは〈たのしい芸術担当〉小禄さんの力作が毎回、来客をたのしませてくれています。今回は、琉球放送の友人が訪ね来た時の記事に触発されて、その時の新聞記事をベースに作成してくれました。

 研究所でレイアウトにいそしむ様子。  ウェルカム・スペースを飾ったウェルカム・ボード。

 ボードのメインにある写真は 〈たのしい授業in沖縄〉シリーズのクラスマックスで、宇宙に滞在中の若田光一宇宙飛行士が沖縄の子ども達と語り合っている時の一枚です。

 若田さんがいるのは、国際宇宙ステーション(ISS)です。
 今でも、公式サッカー場くらいの巨大な物体が地球の上を飛んでいます。そこに滞在中の若田光一宇宙飛行士と沖縄 うるま市を結んだ授業でした。

国際宇宙ステーション(こくさいうちゅうステーション、: International Space Station、略称:ISS)は、アメリカ合衆国ロシア日本カナダ及び欧州宇宙機関 (ESA) が協力して運用している宇宙ステーションである。地球及び宇宙の観測、宇宙環境を利用した様々な研究や実験を行うための巨大な有人施設である。地上から約400km上空の熱圏を秒速約7.7km(時速約27,700km)で地球の赤道に対して51.6度の角度で[9]飛行し、地球を約90分で1周、1日で約16周する。なお、施設内の時刻は、グリニッジ標準時に合わせられている。ウィキペディアより。

 こういうビッグイベントが沖縄で開催されたということを、このサイトの記事で知って驚いている方たちもいますが、その時のNASAの地上スタッフ達が、わたしたちの授業を観て「最高評価です」と語ってくれていたことにも表れる様に、内外からとても高い評価を受けた授業でした。
 それを成功させたメンバーは、みんな手弁当で集まった教師でした。その時中心になったメンバーと、その後たのしい教育に興味を持ってくれた新しいメンバーとが今の研究所を支えています。そのことをみても、日本一たのしく元気な教育組織だと思います。このサイトを読んで下さっているみなさんが、周りの人達に口コミで、「良いサイトがあるよ。たのしい研究所があるよ」と伝えてくれたら幸いです。1日1度のここの「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか➡︎ いいねクリック=人気ブログ!=ジャンプ先でもワンクリックお願いします!

祝 二冠達成 人気ブログランキング(全国)「教師教育」「生涯教育」第一位

 このサイトの読者の皆さんのお陰で、全国の人気ブログランキングの「教師教育」と「生涯教育」の2つのカテゴリーで〈第一位〉を達成しました。すでに生涯教育では第一位を獲得中でしたが、難関の教師教育でも一位を達成できたというので、いろいろな方たちからお祝いのメールが届いています。ありがとうございます。
  詳しい方のお話では、投票が二手に分かれてしまうため、複数のカテゴリーでのエントリー自体おすすめできないのに、エントリーした2つとも一位を獲得してしまった、というのはとてもめずらしいことだという話です。
  順位については曲折があるかと思いますが、ぜひ皆さんの周りの方たちにもすすめて頂いて、たくさんの人に読んでもらえたらと思っています。それがゆっくりと広がることで、子ども達の将来の賢さと元気を育て、教育に携わる人達の笑顔につながり、保護者の皆さんの喜びとなるに違いありません。またそういう実のなる充実した取り組みをすすめていることは、このサイトやメールマガジンその他で理解していただけると思っています。
 人気の記事を綴っていこうという想いを新たにする機会となりました。

 今後ともよろしくお願い致します。
 祝いのメールを下さったみなさん、ありがとうございました。1日1度のここの「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか➡︎ いいねクリック=人気ブログ!=ジャンプ先でもワンクリックお願いします!

植物図鑑(たのしい教育研究所)ニワゼキショウ〔庭石菖〕

たのしい教育研究所 研究員だより。
先日、娘の通う中学校で美化作業がありました。
あいにくのお天気の中の作業となりましたが、娘は、嬉しい発見をしたようです。
「お母さん、ニワゼキショウだよね?」
後日、娘が家に持ち帰った「ニワゼキショウ」は、押花のように縮んでしまって判別が難しく、今日、娘の通う中学校にお邪魔して、ようやく確認することができました。

娘がみつけた花は「ニワゼキショウ」でした。
花色は薄紫、花弁は6枚、花径は1.5㎝、高さは10㎝、果径は3㎜、とても小さな可憐な花です。似た花に「オオニワゼキショウ」があるのですが、花径は1cm、高さ20~30㎝、果径5㎜位です。

 足元に咲く小さな花のおかげで、心和む数日となりました。
教頭先生のはからいで、たのしい教育研究所にも移植することができました。

 名前の由来は〈庭に生える「石菖」〉という意味で、ニワゼキショウの葉の形状が、サトイモ科のセキショウ〔石菖〕によく似ているところから来ているとのことです。


 ちなみにこのニワゼキショウは、有川浩の小説『植物図鑑(角川書店)』に出てきます。興味のある方は、読んでみてください。
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