自然を味わう 雨の中のヤマモモ採り

 ヤマモモは以前の沖縄なら、そう珍しくなく出会うことができた植物なのですけど、なぜか最近はあまり見ることができません。
 そういう話をしていたら、研究所の応援団の方から「知り合いのところにみごとなヤマモモの樹があるので、行きませんか」というお誘いがありました。

 これは〈モモ〉・・・以前も書きましたが〈バラ科〉です。

 これがヤマモモ。ヤマモモ科で、モモとは科が違う、かなり異なる種類です。

 モモの原種が山に自生しているヤマモモなのかと思う人もいるかもしれませんが、そうではなく遠縁の植物です。

 どうして〈桃〉〈山桃〉という様に近い名前になったのか?

 似ているから?

 そうでしょうか・・・

 わたしには似ている様には見えません。

 おいしく食べることができるものを〈モモ〉と称していたのではないかという説がありますけど、どうも納得いく説明とは思えません。もう少し調べてみる必要がありそうです。

 さて、あいにくの雨の日でしたが、研究所のメンバーでヤマモモ採りに行ってきました。

 山城さんのお宅の庭に生っているヤマモモです。

 この写真からは実がついている様には見えないかもしれませんが、驚くほどたくさんのヤマモモの実が生っていました。

 あいにくの雨の日でしたから、傘をさしていきました。

 ちょうど閃いて、その傘を逆にして枝の下にもっていき、枝をゆすると

 あっという間に・・・

 

すばらしい収穫量です。

これを何度か繰り返しましたから、すばらしいほどの収穫量になりました。

 それぞれ持って帰って、少し選別してみたものがこれです。
 さってもおいしい!

 幸い、ヤマモモの樹の苗も分けてもらうことができました。

 これを植えようと思います。
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走れ!みかんのかわ 吉田戦車 たのCafeでの読み語りで大爆笑!

 先日のたのしい教育cafeで、いつもたのしい本を持ってきてくれるS先生が手にしていた絵本の中に〈吉田戦車〉と名前を見つけました。吉田戦車は漫画家です。

 この人が吉田戦車さん。

 シュールな漫画をかいています。
 有名な作品は〈伝染るんです〉。

 どんな絵本をかいたのでしょう・・・
 

 とても興味があったので読み語りの役を買ってでました。

 本気で笑いました。
 わたしだけでなく、聞いている人たちも爆笑していました。

➡︎ 走れ! みかんのかわ

 これはぜひ予備知識なく、読んでみてください。

 わたしのたどたどしい読み方でも、みんな喜んでくれましたから、初読みで大丈夫だと思います。

 きっと、クラスの子どもたちも喜んでくれると思います。

 おすすめします。
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フウセン(水入り)をエンピツで刺すとどうなるかな?⇨ビニールでは割れない。フウセンでは?

 風船(ふうせん)をエンピツでさすと割れるか割れないか?
 みなさんはどう予想しましたか?

 まだの方は一つ前に戻って読んでから、この記事をお読みください。

 さて、たのしい教育CafeでI先生が紹介したビニール袋にエンピツを突き刺す実験の続きです。

 動画でお届けしましょう。

 ご覧ください!  ※スマホでひらけない場合はパソコンでごらんください

 

 割れると予想した人も、割れないと予想した人も全員大笑いでした。つまり全員が実験をたのしむことができました。
〈予想チャレンジ・予想を立てて実験する〉
たのしく賢くなる必須の方法です。

 実はこの実験は、その後まだ続いていくことになります。研究が落ち着いたらまた続きを書かせていただきます。

 興味のある皆さんは、自分たちでも実験してみてください!

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水の入ったふうせんにとがったエンピツを突き刺す実験-水の入ったビニール袋に鉛筆を突き刺す実験の続き(たのしい教育Cafe・たのCafeの一コマ)

 四月のたのしい教育Cafeも笑顔につつまれました。その時の一つを紹介します。
 M先生のたのしいゲームの中で〈ビニール袋に水を入れて鉛筆をつきさすと?〉という問題が出ました。これは知っている人たちもたくさんいました。

 M先生が持っているビニール袋につきささったエンピツをごらんください。

 

 たのしい教育研究所の出前教室でもとりあげたことがあります。たしかその時の子どもたちの記録は20本以上だったと思います。

 ところで以前から学校でやりたかった実験の一つに〈ふうせんに水を入れてエンピツを突き刺す〉とどうなるか? という実験があります。

 こういう〈やってみたい〉シリーズはかなりたくさんあって、普通の先生よりはるかにたくさんの実験をやってきたとはいえ、それはやりたいと思っていた中のほんの1%に満たないくらいだと思います。

 ちょうどいいちゃんすなので、M先生が出してくれた問題に続いて、わたしが手をあげて問題を出しました。

 ふうせんのゴムはビニールよりはるかに伸縮性(伸び縮みする力)にすぐれています。
 ではM先生の実験と同じ様に、ふうせんに水を入れてエンピツを突き刺すとどうなると思いますか?

 予想

 ア.割れる

 イ.割れない(エンピツは突き刺さったまま)

 みんなが「え?」という表情になりました。
 M先生自身もとても興味深げだったので、みんなで実験することになりました。

 

 たのcafeに集った人たちの反応は・・・

誰か「その他はないの?」
わたし「はい、このさい二者択一でいきましょう(^-^ 」
みんな わいわいガヤガヤ

 ア.はれつする・・・7割ほど

 イ.はれつしない(エンピツは突き刺さったまま)・・・3割ほど

発表がめじろおしだったので、理由をたずねるゆとりはなかったのですけど、いろいろな人たちが
「突き刺したら割れるのが風船でしょ」
とか
「ビニールでも割れると思えたのに割れないんだからさ・・・」
という様にいろいろ話してくれました。

 

 こういう実験は、なかなか一人ではできません。
 実験が難しいというより、一人だけの興味関心では、あれこれ準備する気になれないのです。

 みんなの興味関心を一点に集めて、実験の時間になりました。

 さぁ、みなさんはどう思いますか?
 予想を立てるから、当たっていても外れても賢くたのしくなるのです、ホントです。

ちなみに私の予想は「割れない」です。
 当たっても外れてもワクワクドキドキです。

 実験の結果は次回掲載します。おたのしみに!一緒に〈たのしい教育〉を広げませんか→このクリックで〈ブログ評価〉に一票入ります!