カウンセリング認定コースについて(お知らせ)

 たのしい教育研究所で準備をすすめています「教育カウンセラー認定コース(仮称)」ですが、カウンセラーの喜友名(いっきゅう)先生の仕事がことのほか忙しく、まとまった人数での開催調整が難しく、その時期をしばらく伸ばすこととなりました。
 教材や組み立てなどはほぼ出来上がっていますので、早めに受講したいという方は、二、三名での少数でお互いの時間を調整して開催いたしますので連絡をください。変則的になりますが、休日4時間と平日3時間を組あせて開催します。

 受講費は教材費と審査料(カウンセラー試験)込みで4万5000円前後で調整中です。資格などに関しては今後計画している正規コースと同じです。今後、喜友名先生の時間が落ち着き、本来のコースの場合にはこの二倍近くの受講費となります。

 たのしい教育研究所でのカウンセリングのコースを不思議に感じるかもしれませんが、リーダーの喜友名先生は二十年以上前に何度も県外に通い〈アドラー心理学〉のカウンセラー資格を沖縄で初めて手にし、他派のカウンセラー協会の認定コースでも講師として活躍しています。
 独自の発想で仮説実験授業と融合させたLEAPカウンセリングは子ども、保護者、教育関係者、一般の方を対象に数々の効果をあげています。
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たのしさが嫌いな先生などいない!〈春の講座〉で体感したこと 併せて〈卵アレルギー・小麦粉アレルギー〉への対応

 たのしい教育研究所の春の講座が開催され、今回もたのしい笑顔がたくさん生まれました。講座をたのしんだ方達から〈教育関係の講座で一番たのしかった〉という主旨の声がいくつも聞かれました。

 これは〈たのしいものづくり〉の一コマです。
 バムケロ好きのR先生が、その絵本を読み語ってから「さぁ、みんなでおいしいドーナツをつくってパーティーしよう」という授業をプラン化してくれました。

 部屋いっぱいに広がって、先生たちがたのしみながら作っています。

 こんなに手軽に美味しいドーナツができるのかと、みんなびっくりしていました。

 〈なぜたのしい〉のか〈どういう時にたのしい〉のか、そういうことはうまく説明ができなくても、〈たのしさ〉そのものは私たちの心のずっと奥の方から湧き上がってくるものです。それは人間がもつDNAに刻まれたものだと言ってよいでしょう。

 当然〈教師もたのしいことが大好き〉なのです。
「どうしてたのしさを後回しにして〈嫌でも逃げずにやり通せ〉的な教育が中心となるのか」それはいずれ時間をとって書くことにしたいと思っていますが、一つ具体的に書くとすると「〈嫌でも逃げずにやり通せ〉的な教育で〈ある子ども〉は〈ある程度〉成績が上がるから」です。そして強圧的な度合いを高くしていけば、その教育に従う子どもたちの比率をあげることができる」からです。

 しかし、直近のメールマガジンにも載せて、講座の中でもそれに少し触れましたが、〈時代を開いていくほどの人物〉はそういった強圧的な教育で生まれるのではありません。実は今の教育の歪みは、そういう教育で生まれたものが少なくないと言って良いでしょう。

 たのしい教育研究所の活動方針は〈和を以って貴しとなす〉です。ですから〈強圧的でなくては教育は成り立たない〉と考えている先生たちと争うことはしません。そういう方たちにも「まず、こういう授業を受けてみませんか」と提案したいのです。
〈たのしい教育〉が中心となることで、それまで〈強圧的なしばり〉であったものを「おねがい」としてきいてくれる子どもたちがゆっくり増えてくることは、わたしたちが確かめてきた実験事実です。このことは、はやければ今週のメールマガジンにもっと具体的に書いていきたいと思っています。ご期待ください。

 さて、ドーナツづくりの授業の中で、たくさんの人たちが喜んでくれたことがわかる質問ありました。

「この授業をぜひ学級でやりたいのですけど、クラスに卵アレルギーの子がいます。アレルギー対応のアイディアがありませんか」

〈たのしいドーナツづくり〉を担当したA先生が講座の中でそのことについて受け答えしてくれたのですけど、それを少し詳しく載せます。

小麦粉アレルギーの子への対応
〈小麦粉〉を〈米粉〉にかえるだけで美味しく味わえます

 講座の前に米粉ドーナツをみんなで作って味わってみましたが、実は普通のドーナツより美味しい感じがしました。サクサクで子どもたちも気にいってくれると思います。

〈卵アレルギー〉〈牛乳アレルギー〉については

〈卵アレルギー〉〈牛乳アレルギー〉対応
ホットケーキミックス 100g
水 70cc
オリーブオイル 大さじ2
メープルシロップ 大さじ1
粉砂糖 適量
で美味しくできます。
 
 
もしかして〈小麦粉アレルギー〉〈卵アレルギー〉〈牛乳アレルギー〉の子どもたちが重なっていたら、この二つをミックスして作ってみてください。

たのしい顔はとてもいい顔 ビュンビュンごまをたのしむ子ども達

〈ビュンビュンごま〉の何がたのしいの? と思う人もいるかもしれません。ところが、これにたくさんの人たちがはまってしまっています。名前の通り〈ビュン、ビュン〉と音をあげながら勢いよく回るこまの動きに、子どもだけでなく大人も熱中してしまう様です。

 研究所で学んでいる先生たちが実験した結果によると、以前ここで紹介した「びゅんびゅんごまが まわったら(宮川ひろ作・林明子絵)」を読んでから作ったクラスと、読まずに作ったクラスでは圧倒的に〈読んだクラス〉の盛り上がりが大きいということです。

 実験結果として明らかだということですから、ぜひみなさんもお試しください。

 学校で「びゅんびゅんごまが まわったら」を読んで、授業した先生からメールが届きました。
 たくさんの写真の中から、少し掲載します。※加工させて頂きました

 皆いい顔をしています。

 たのしい教育研究所では、〈ビュンビュごま〉をより短時間ににたくさん作ることができる素材を研究しています。ものということで研究をすすめていますが、〈トランプ〉がうまく利用できることが分かりました。

チャンスがあれば紹介させていただきます。 〈いいね!〉 このいいねクリックで〈たのしい教育研究所〉が強くなる!

たのしい教育研究所の講座 賑わう

 たのしい教育研究所はいろいろなところを飛び回っているのですけど、学期に一回は自主講座を開催しています。今日は春の別れと出逢いにマッチした講座を開催しました。

 おかげさまで大入り満員で研修会場二つ、広場一つをフル活用してたのしんでいただきました。

 これはたのしいゲームの様子です。

 これは吹き矢で「継続は力なり」を体感する授業です。人数が多いため、何層にもなって順番に実験してもらつています。

 たっぷりと感動し、満足して帰っていったみなさんの顔を見ながら、スタッフも大満足でした。また続きを書かせていただきます。 〈いいね!〉 このいいねクリックで〈たのしい教育研究所〉が強くなる!