この サイトの読者の中には《たのラボ》への取材で知り合った記者さんたちもいて、以前いくつか、教育系の問題について意見を尋ねられたことがありました。そのほとんどについては「《たのしい教育ラボ/たのラボ》は批判ではなく〈提案〉をする組織」だという基本前提をお伝えしてお断りさせていただきました、申し訳なく思っています。とはいえ、このスタンスは長い目で見て〈たのラボ〉への信頼度を高めたと思っています。

その後、丁寧に「新聞社を離れました」という連絡をくださった記者さんもいて、そのうち、新聞自体がどんどん読者を減らしている状況が広がってきました。今では「一つの時代が終わりそうだ」という話もあります。
世界で新聞社が果たしてきた役割はとても大きなものがあります。映画好きの私には名作『大統領の陰謀』や『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』が真っ先に浮かびます。
《たのラボ》の活動に集中する中、読書時間を減らし、新聞を取っていても読むことはほぼなくなってきた私も、高校の頃は地元新聞だけでなく朝日・読売も購読していました。大学の頃から英語の勉強のこともあってニューヨークタイムズも取っていましたから、新聞の価値は十分感じています。
「がんばって持ち直してほしい」という気持ちで新聞へのエールとして書きたいと思います。
何にしろ「読者を維持する、獲得する」というのは大変なことです。
幸いこのサイトは読者数を伸ばしているとはいえ、気づいたら魅力のないサイトになってしまっている、ということになる可能性もありますから、このサイトにとっても他人事ではありません。
読んでいただければわかると思います、決して上から目線ではありません。また《たのラボ》は政治的な活動には一切かかわらないので、どの政治家がどうだこうだという話でもありません。
⭐️
2年ほど前だったでしょうか、出張の合間に立ち寄った温泉で偶然〈鮫島タイムズ〉の鮫島浩さんと出逢い、湯気ゆらめく中でお話をさせていただいたことがありました。
語らう中で〈沖縄で教育と福祉に真剣に取り組んでいる〉ということを感じてくれたのでしょう、お互いの湯あたりを気にするほどけっこう長くお話しすることができました。
ちょうどトランプ政権第二期誕生前の選挙の頃だったので、結果の予想を同じくしていた鮫島さんは「その時のアメリカ国民の〈ものの見方・考え方〉」などいろいろなことを語ってくれました。
記者だったわけですから筆が立つことはわかるとはいえ、語りも魅力的な方でした。
wikipediaに感謝して引用します。
鮫島 浩(さめじま ひろし、1971年9月23日 – )は、日本のジャーナリスト。元朝日新聞社の新聞記者。同社の特別報道部デスクとして、2013年度の日本新聞協会賞を受賞。2021年に退社し、ウェブメディア「SAMEJIMA TIMES」を立ち上げた[1]。
鮫島さんが新聞やテレビなどの巨大メディアについて強く語っているひとつが
🟢 たとえばどこかの政党、政治家が語っていることをそのまま伝えるだれのメディアになってしまっている、そんなことではいけない。
ということです。
私が常々語ってきた
「〈予想を立てて確かめる〉という流れがなくては、真実を見つけることはできない」
ということと同じだと思います。
🟢何人もの記者がいるのだから、その政治家の語ったことが真実なのか調査して報道するようにしなくてはいけない
というのも鮫島さんの言葉です。
以前『噂の真相』という、政治を含むいろいろな話の真相を追う雑誌があって人気を博していたそうです。
新聞にそういう記事が4-5本入っていたら、ミステリー小説を読むかのように没頭することができるので面白いでしょう。
SNSの危険性は裁判にもなっているほどです。新聞がSNSなどに負けない信頼度高いメディアとして新聞が復活してくれることを心から期待しています。
そういう新聞が出てきたら、読む時間は取れないとはいえ、応援として購読費を支払う気持ち満々です。
私だけでなく、きっと読者が増えていくでしょう。
ドキドキしながら、ワクワクしながら読むことのできる新聞が生まれていくることを期待しています。
このサイトの読者のみなさんからのお便りによると、教育・福祉をテーマに独自の視点で書いている内容に興味を感じてくださっていることがわかります。書いている私いっきゅうにとって独自な視点だという気持ちはないのですけど、自分自身が心動かされているものごとを起点にしてまとてめいることは間違いありません。
これからも今の視点を大切に書いていきたいと思います。
P.S.
鮫島さんは毎日動画を配信しています。
興味のある方はどうぞ⬇︎
https://www.youtube.com/channel/UC35BdvE8Q4G5nLo0X1nBW5w
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