「野山さんぽ ワクワク発見隊」結成! 楽しい子どもの居場所や学校で利用してくださいほかで

 先日県外の方から、このサイトの〈野山さんぽ〉の記事がとても良かったというメールをいただきました。けっこう離れた県の方なので「どうやって知ったのですか?」と尋ねると「〈楽しい野山さんぽ〉という言葉で検索したら表示されたので読んでみました」とのこと、調べてみて驚きました。
「たのしい野山さんぽ」でも「楽しい野山さんぽ」でも〈たのラボ〉のサイトがトップ表示されていました。懐かしい「動画」も表示されていて、再生しながら自分で感動してしまいました。
 
 
野山さんぽの動画⇨こちらから
 
 アクセス数がどんどん伸びて、いろいろなキーワードで上位表示されるようになってきたわけです、嬉しいと思いつつ、気を引き締めなくてはと感じています。
 
 さて、そのお便りをくださったAさんに「こういう倶楽部を作ろうと思っています、第一番目に加入しませんか」とさそうと即答でYES、すぐに会員が2名になりました。
 そのクラブの話をさせてください。
 
〈たのラボ〉にはいろいろな倶楽部があります、全国的に広がっているのは「とりはだ倶楽部」で広島と東京に支部長もいます。〈鳥肌〉ではなく〈とりあえず裸足になろう〉を略して《とりはだ》です。「第日本炭酸倶楽部」もあります。最近は〈燻り倶楽部〉もできました。
 そんな中、さらに増やすのかといわれそうだと感じつつも、ぜひ結成したいと考えていたのが『野山さんぽわくわく発見隊』です。
 
「野山さんぽ ワクワク発見隊」結成! 楽しい子どもの居場所や学校で利用してくださいほかで@楽しいこどもの居場所,面白い自由研究,楽しい自由研究,楽しい環境教育,楽しい学力,楽しい福祉,楽しいこども食堂,楽しい学力向上,沖縄の学力,沖縄 学力,楽しい福祉&教育,楽しい食育,楽しい授業,たのしい授業,楽しい学力,楽しいAI教育,楽しい特別支援教育,アドラー心理学,板倉聖宣,仮説実験授業,たのしいこどもの居場所
 気に入ってくれたらみなさんも入会しませんか。
 会費も集まりもありません。
 でも会則はあります。

『野山さんぽ わくわく発見隊』会則

第1条 自分のペースで自然を楽しもう

会員は無理をせず、自分のペースにあわせて野山を歩き、身近な自然にふれ、新しい発見や感動を楽しみます。もちろん周りの人たちを無理にさそうということはしてはいけません

第2条 好奇心を広げよう

小さな発見を大切にし、好奇心を広げ、見つけたことや感じたことを、自分の状況にあわせて周りに分かち合いましょう。

第3条 自然と仲良くしよう

生き物や植物を大切にし、自然を傷つけないように行動します。もちろん自然環境を壊すこともしてはいけません

第4条 自分の笑顔だけでなく周りの人たちの笑顔も大切にしよう

笑顔が広がっていくことはとても大切です。同時に〈周りの人たちが嫌がることをしない、言わない〉ということも大切です。

 
 興味を持ってくれた方、入りたいと思った方はその時から倶楽部に入会することが可能です。
「野山さんぽ わくわく発見隊」を名乗ってくれてOKです。
 あなたが三人目、四人目になってください。
 
 
⭐️
 さて、先日のことです。
 〈たのラボ〉から200mくらいの車道で〈マングース〉を発見しました。
ゆっくり車を走らせるとマングースは歩道に移動してこちらを眺めていました。
 
 私が車を停めて撮った写真です。
 
 
 マングースくんたちは、北部の野山を追われて、中部までやってきたわけです。
 沖縄県では「マングースは減ってきた」と言われることがあるけれど、野山さんぽわくわく発見隊の活動の経験からいえば、逆に「増えている」と予想しています。
 
 マングースを駆除するのか、一緒に生息できる工夫をするのか、簡単に結論がでるテーマではないでしょう。
 それでも、自然が好きな人間たちにとっては無視できな課題だと思います。
 
 自然を護ることも〈野山さんぽ ワクワク発見隊〉の大切なテーマです。目を背けないで考えていきたいと思っています。
 
 マングースくんも深く考えているように見えました。
 
⭐️

最近は、涼しい海岸を歩くことも増えてきました。
野山以外も倶楽部の守備範囲です。
 
いずれそのたのしさもお届けしたいと思います。
 
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〈失敗を経験する〉ということが可能性を広げること@目標・選択カウンセリング(PEALカウンセリング)

最近はカウンセリングの機会も多いので、選択カウンセリングの話をしましょう。

失敗をしない人というのはいません。

私の心に残っている

「そんなに失敗するのが嫌ならずっと冷蔵庫の中に閉じこもって美味しいの食べとけ」

という映画のセリフがあります。

頑丈に囲われて食べるものも飲むものもいっぱいある中から動かない方がいい、ということでしょう。

⭐️

失敗したくない、というのは普通の感情でしょう。

失敗すると痛い思いをすることもあります。

体だけでなく心が傷つくこともあります。

なるべく失敗なんかしたくない。

ところが人間の成長にとって、失敗しないことは原理的に無理です。

どうしてか?

成長するということは「まだできないこと」に挑むことだからです。

自分ができないことに挑戦するわけですから、うまくいくことの方がまれです。

「可能性を広げること」つまり成長することは「まだできないこと」に挑戦すること

自分がまだできないことは、経験の外側にあるわけですから、失敗するのがあたりまえです。

結果が分からないことに挑めば、思った通りにならないことが必ず起こります。

赤ちゃんがはいはいから立ち上がることに挑戦する、その時スクッと立って歩くなんていうのはほぼ無理ですね。

何度もチャレンジしていくうちに成功する。
そして可能性が広がっていくんです。

 もしもある人が可能性を広げること、成長をあきらめて「できることだけをやる」と決めたらどうでしょう?

 それなら失敗はしなくてすむのでしょうか。

 いいえ偶然遭遇する失敗もあります。

 いつも歩く道をゆっくり進んでいても事故が起こることがある。

 安全に移動するという目的からすると失敗です。

 最初にあげた、冷蔵庫に閉じこもって美味しいものを食べ続けていても失敗は起こるでしょう、賞味期限がきれた食べ物で体調を崩すかもしれません。
 狭いところに閉じこもることで怪我をするかもしれません。

 失敗は原理的に避けることができませんから、ゼロにしようなんて努力はやめた方がよいでしょう。

⭐️

 失敗というのは「予想どおりに行かなかった」と言い換えることができるでしょう。

 すでに書いたように、人生は予想通りにいかないことに満ちています。

 このサイトに何度も書いてきた「真理に至るには予想チャレンジしかない」という原理があります。予想通りにいかない経験を通して真理に至るわけです。

 だから「失敗は成功するための道標だ」と考えておく方が正しいものの見方・考え方でしょう。

⭐️

 もう一つあります。

 前に書いたように、このサイトの以前のサーバー会社のコンピュータがサイトのボリュームに対応できずパンクして、サイトが消えた時の衝撃は、その後のサイトのいろいろな失敗の「耐性」になっています。

 たいていの失敗にはあまりショックを受けずに済むようになる。

 赤ちゃんが立ち上がる時転んで痛い思いをするけれど、それは次に転ぶときの耐性になっています。

⭐️

 たのしい教育・たのしい福祉というと、面白おかしいものだろうと考える人たちがいるかもしれません。

 楽しい福祉&教育は「失敗の原理も包括する」活動の一つです。

 興味関心のある方は、お問合せください。

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楽しい国語:アカネ(茜)という色の謎解き @ 楽しい環境学が開く世界

このサイトは「楽しい環境教育」などの検索キーワードでトップ表示されるので、『子どもたちが楽しく科学的に学ぶ環境教育のプログラムが欲しいです』という要望は以前からいくつも届いています。
 聞くところによると「切羽詰まっているぞ、大変だ」という教材はいろいろあるようなので、〈たのラボ〉にそういう要望が届くのでしょう。

 もちろんそれは《たのラボ》が得意とするもので、いろいろなアイディアを提供させていただいています。


 そのアイディアのタネたちはワークショップなどで試し、大きな成果を得ています。

 そういうプログラムの中で意識しているのが、科学的にたのしく学ぶプログラムと並行して〈自然を肌感覚でたのしむこと〉の重要さです。

 自然の楽しさ素晴らしさを知っている人たちが、心の奥から環境保護をすすめることができると思っているからです。

 自然をたのしむための倶楽部を設立しようと考えています、いずれこのサイトでお伝えしたいと思います。

 それはさておき、今回は自然のことを学ぶ中、私自身が心動かされた話を書きたいと思います。

 みなさんは茜色・あかね色を知っていますか?

⭐️

アカネ色・茜色はこういう色です。

 では〈アカネという植物〉をご存知ですか?

 どういう色をしているのでしょう。

 知らない方は予想してみてください。

 見た目で判断するとしても葉や茎、花は違うところがあるので「花の色」で予想してみてください。

 ア.赤系

 イ.赤系ではない

 ウ.その他

 どうしてそう予想しましたか?

⭐️

お世話になっているwikipedia感で「アカネファミリー(科)」を検索してみましょう。

草本または低木で、熱帯に特に多いが温帯にも草本がある。約600属10,000種以上を含む大きな分類群である

 先の方が赤系に見えるとはいえ、私には「あかね色だ」と感じることができません。

 アカネファミリー(科)には、白い花もあります。

 赤いアカネの花の種類はないのでしょうか?

探してみると、ありました。「ペンタス」というアカネファミリー(科)の花は真っ赤です。沖縄でも学校などで時々見かける花です。

wikipediaに感謝して引用

 驚いたことに、大好きなコーヒーもアカネファミリー(科)でした。
 実は赤くなります、でも実が赤くなるのはリンゴもサクランボ、イチゴ、ザクロなどたくさんありますから、「アカネファミリー(科)だから」というわけではありません。

 

 ではコーヒーの花はどうでしょう?

 白です。

 アカネ色っていうけれど、アカネの花がアカネ(茜)色だというわけではないのですね。

 もしかすると茜色というのは植物のアカネ(茜)とは別なものから来たのでしょうか?

 いいえ、そうではありません。
 アカネという植物から「あかね色・茜色」という言葉ができたのです。

 なのにアカネの花たちがアカネ色をしているというわけではありません。
 もちろん葉や茎は緑系です。

  これはどういうことでしょうか、みなさんはどう思いますか?

 

 〈たのしい教育メールマガジン〉を執筆している時、板倉先生の話を読んでいると、ちょうどこの「アカネ色」の話が出ていました。

 山田正男さんが『月刊たのしい授業』に書いていた〈アリがタイなら蔵庫80〉にこういう話が出ています。1999年9月11日に語った内容です。

板倉

「アカネ=赤い根」なんだね。

 昔の本を見ると、赤根と書いてあります。

 昔の由緒正しい本は中国語を使うことが多いので「茜」という字になっちゃう。

漢字にすると、気づかないのだけど、日本人が呼んだ「アカネ」は『赤根』なんです。

 

なるほど「赤い根⇨アカネ」なんです。

これはある西洋アカネの根です、確かに鮮やかなアカネ色(茜色)です。
はじめの方に出したアカネ色と比較してみてください、こっちの方が美しい感じがします。

 

A.I.
「茜(あかね)」は
アカネ科アカネ属のつる性多年生植物、およびその根を使って染めた深い赤色、または夕暮れの空などを指す言葉

 環境教育というと「地球温暖化」のにつなげることが多いけれど、こういうこともとても有意義な環境教育だと思います。

 こういう話をしながら、こどもたちと一緒にアカネの花の根っこを少しほって見てみてはどうでしょう。

 板倉先生が「〈科〉は全体の一部だということ、〈教科〉というのは強引に分けた部分を教えているということ。本当はそれぞれ融合しているだよ」と語っていました。

 図工も国語も家庭科も算数もひっくるめて〈たのしい環境教育プログラム〉をつくりたいと思っています。

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最新メールマガジンから〈たのしい教育メールマガジン〉第721号から@

 今週も最新の〈たのしい教育メールマガジン〉の記事を紹介しましょう。

最新メールマガジン〈たのしい教育メールマガジン〉第721号から@面白い自由研究,楽しい自由研究,楽しい環境教育,楽しい学力,楽しい教材,楽しい福祉,こども食堂,楽しい学力向上,沖縄の学力,沖縄 学力,楽しい福祉&教育,楽しい教材,楽しい学習,楽しい食育育,楽しい授業,たのしい授業,楽しい学力,,楽しいAI教育,楽しい特別支援教育,アドラー心理学,PEALカウンセリング,板倉聖宣,たのしいこどもの居場所,楽しいこどもの居場所3

沖縄で「みーにし」と呼ばれる冷たい風が吹きました、季節はハッキリと「秋」です。
新聞などには「新北風」と表記されています。
「みー」は〈新しい〉という意味の島言葉です。ややこしいのだけど、島言葉で「北」を〈にし〉というので、あわせて「みーにし」です。
私の言葉感覚で〈初雪〉〈初夏〉という季節の呼び方にあわせて「初北風」と書きたいと思います、今年初の北風です。
ところで《島言葉のほとんどは大和言葉から》という私が立てた仮説があります。
「みー」に近い大和言葉に「にひ・にい」という、名詞の前につく古語・接頭語があります。
「新しい・初めての・ういういしい・新鮮な」という意味で、今でも「新妻」などに生きています。
「にい」から「みー」への音変化は起こりやすいものの一つでしょう。
たのしい島言葉の記事として公式サイトにいつか書きたいと思っています。
今週はたのしく綴りました。
書いている時のわくわく感が伝わりますように。

いっきゅう

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 映画の章に書いた『ハート・オブ・ビースト』を観に行った方から

「乾いた心を感じた時のおすすめ作品だと思います。紹介してくれてありがとうございました」

というお便りをいただきました。
 泣く映画が苦手でなければ、観に行ってみまれせんか。

今回も、人気の高い〈発想法の章〉から紹介しましょう。
2008年12月26日
「新・仮説実験授業の教育原理を考える会」で板倉先生が語ったものを、久しぶりに私が文字起こししました。

何十年も変わらない知識を教えたい

 

板倉
 20~30年ごとにはかなり社会が大きく変わりますね、常識が変わっちゃうんです。
 例えば「世界で最も強い国がどこか」という授業をやると、ある世代の大人たちは「日本だ」と考えます。
 1人当たりのGNPでは日本はアメリカを超えて〈世界1〉になったんですね。
「日本は1人当たりのGNPが世界一高い国だ」という知識があって、そうするとそれが、日本人にとってすごい自信になっているんです。
 ぼくと同世代の日本人の科学者に「虹は7色か6色か」という問題を出すと、軒並み間違えるんです。
 アメリカ人は「虹は6色だ」といいます。日本人は「それは彼らの美的感覚、色に対するセンスが貧弱だからだ」というふうに考えたんです。経済成長してアメリカを超えた時期から、日本人は自分たちに自信があるので、アメリカ人はセンスが貧弱なんだというように考えるようになったんです。
ある世代の親たち、今の親たちはね、日本は世界一になった国だと思ってるんですよ。「今、世界1番の教育国はどこだ?」と問うと「日本だ」と答える人たちは結構いるんです。
「日本であってほしい」という人たちがたくさんいるわけだし、親から「日本は一番だ」と教わったり、どこかでそういう話を読んだり知ったりしたことが、ずーっと頭の中に残っているんですよ。
 ぼくなんかは「日本は世界の強国だ」とか「日本は一等国だ」とかいうようなことが、いかに恐ろしい結果をもたらしたかということを知っているから、そういうことに敏感なんです。
最近は円高でしょ、すごい円高ですね。
        ※補註:2008年当時です
でもつい最近まで日本は、国際的にいって1人当たりのGNPが少なかったですよ。日本の1人当たりのGNPは世界の7位だったんです。
そんなに低くないとはいえ、あんまり高くない。
これが円高になった関係でGNPが世界1位になっちゃって、アメリカを超えたわけです。
それで景気がいい話ができたりするんですね。
景気とか円の価値というのはこういうように変わっていくんです。
 教育というのはどんどん変わっていく知識ではなく、子どもたちが、85歳になるまで有効なものを教える必要があると思います。
 そうしないと危ないんですよ。
 1度しっかり覚えてしまった知識については、その後ほとんど修正されないんです。
 小学校5年生の時に受けた教育がその人のその後の人生の中でずーっと続いたりするんです。
 今は「人生80年時代」ですね、85歳まで生きる人たちもいるでしょう。
 その年になった頃まで、小学校5年生で学んだことを頑なに覚えているということがあるわけです。
 だから85歳になっても子どもや孫にバカにされないような教育内容をしよう、と思うんです。
 これは非常に難しいことですけどね。
 新聞は時々刻々の情勢を教えるだけですね、でも教育はそうではないんです。
 そういうのは〈社会の科学〉の授業書として扱う必要があります。
数学だったらほとんど全然変わりませんね、だから数学の古本はいつまでたっても売れるんです。中身が古くないからです、数学の真理が変わらないからです。
 物理関係は100年くらいで変わることがあります、生物関係も変わります。とはいっても、そういう自然科学は新しい知識がプラスされるだけですね。
 社会科学関係はそうではなく、それまでの知識がひっくり返るくらい変わるんです。
 そしてその〈ひっくり帰った新しい知識〉が再教育によって変わることはほとんど絶望的だと思います。
 だから85歳ぐらいまで孫や子どもに馬鹿にされないような教育をしたい。
 そうすると教えることが、かなり限定されますね。
 今1つ手がけているのは『貿易と社会』という授業書です。
 明治維新のときの貿易から入ります。
 現在から入りません、大きく変わりますからね。
 明治維新、1868の年にどういうことが起こったか、これは変わりませんからね。

ここまで

 

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