《たのラボ》の活動で一番目立つのは〈講座・ワークショップ〉だと思います。
利益を得る人たちの人数が最も大きいのは〈たのしい教育プログラム〉です。
最近も「絶対安全レインボー」や「たのし環境教育:オキナワウラジロガシ」などの要望が来ました。
対象は全国に広がっています。
人数的に最も少ないは〈カウンセリング・スーパーバイズ〉です、とはいえとても重要な領域なので、時間を確保して大切に実施しています。
PEALカウンセリング イメージ図
「相談」というのは日常いろいろな場面に登場しますから
「先輩に相談したらよいのに、どうしてカウンセリングが必要なのかわからない」
という方もいると思います。
それは〈近くの公園の散歩の相談〉と〈◯◯岳登山の相談〉との違いのようなものです。
さらにPEALカウンセリングでは〈◯◯岳登山で遭難してしまった、どうしたよいだろう〉という緊急の相談もきますから「それは来週のカウンセリングで」とはいえません。
支援の必要な状況の方たちへはカウンセリング費用支援制度もあります、悩み続けず、まずお問い合わせください。
また毎年〈PEALカウンセリング入門講座〉を実施しています。〈PEALカウンセリング〉はアドラーカウンセリングの名人 故 野田俊作先生に鍛えてもらったカウンセリングと《たのしい教育》の理論が融合した画期的なカウンセリングです。
〈PEALカウンセリング〉を実施できる人たちを育てていきたいと考えています。
その講座で利用するために準備しているたくさんの事例から〈PEALカウンセリング実技ワーク事例集〉を作成しています。今回はその中から、ある児童館の館長さんからきた相談事例を紹介します。
〈PEALカウンセリング〉をよく知らない人たち、他流派、特に多いロジャーズ派のカウンセリングを学んだ方たちも多いので、導入的に作成したシートです。
⭐️
クライエント:Aさん(児童館運営責任者、50代女性)
- 相談内容:児童館でおやつを提供したところ、ある保護者から「何で勝手にうちの子に食べものをあげるんだ」というクレームが入った。どう対応すればよいか分からず困っている。
前半は飛ばして〈状況を具体的に確認している場面〉から
カウンセラー:もう少し目に見えるようにイメージしたいのですけど、具体的にどういうことだったかいくつか質問させていただけますか。
Aさん:すみません、私が動揺していて分かりにくかったと思います。
カウンセラー:いえいえ、相談にくる方は、普通そうです、心配しないで大丈夫ですよ。
それがいつ、どういう場面で起こったものか、具体的に教えていただけますか。Aさん:今週、水曜日、午後3時半ごろです。
学校帰りに児童館に来た低学年の小学年生数名に、スタッフの一人がクッキーを配りました。
うちは月に数回、おやつを出すことがあるんです。カウンセラー:なるほど…
お菓子を出すことについて、保護者へのお知らせはどうしていましたか?Aさん:館内の掲示板には貼ってありました。でも、保護者全員が掲示を見ているとは限りません。児童館に全員の保護者が来てくれるということもありませんし……
カウンセラー:するとクレームを言ってこられた保護者は、それを知らなかったという…
Aさん:はい、知らなかったと思います。
カウンセラー: その保護者の方が、どのようにそれを伝えてきたか、具体的に教えていただけますか。
まず電話か直接かというところから…Aさん:翌日やってきて、直接、強い口調で言われました。「何で勝手にうちの子に食べものをあげるんだ」と。
周りに他の保護者もいる中でした。カウンセラー:それは受ける側としても緊張する場面ですよね。その保護者とは、これまでどういう関わりがあった方ですか?
Aさん:お子さんは、友達に誘われてはじめて来た子で、その保護者とも、直接お話ししたのも初めてです。
カウンセラー:なるほど…
ではAさんは、その時にどういう感じがしていましたか?
続く
やはり公式サイトボリュームでは大きくなりましたね。
この後、〈PEALカウンセリング〉はその時のクライエントの感情・感覚を手がかりに進めていきます。
よく「事例は千差万別で、その相手に合わせて柔軟にすすめていくものだ」と語る指導者がいます。
しかしそんなことをいっていたら上達するまで何十年かかるかわかりません。
〈PEALカウンセリング〉は空手道のようにしっかりした理論と型があります。
興味のある方はお問い合わせください。
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