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(答編)なるほどそうだったのか!「自然の形?」②-お風呂の浴そうのような四角形@楽しい環境教育&楽しい科学&楽しい社会&楽しい自由研究

 前回みつけた海岸の不思議な形、 地元の方から「あれはこれこれです」という直球の答えも届きました。
みなさんの予想はどうだったでしょう。

 自然にこうなるのかな?

 これは…

     かつての石切場の跡です。

 コンクリートがない頃、簡単に利用できない頃は、こうやって海岸の岩を切り取って堅牢な建造物に利用していました。

 沖縄では首里城の石垣から一般民家の石積みまで、幅広く見ることができます。台風から屋敷を守る意味があったことは間違いないでしょう。

 これは古い民家にのこされた石材の様子です。
 

 正面にあるのが〈ひんぷん〉と呼ばれる建造物です。左右の門も海岸の石を利用しています。

 正面と左右の材質が違うのだろうと思うかもしれません、ところがどちらも同じ〈琉球石灰岩〉です。

 どうして同じものなのにこんなに違ってしまうのか?

 それは〈加工の仕方〉の違いです、いずれ機会がきたら書きましょう。

 実は以前、沖縄の石切りについて書いていて、反響が大きかった内容の一つです。
 興味のある方はあわせてお読みください。

石を切る/アウトドアワークはたのしい

石を切る方法 実技編@楽しい環境教育

 

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「え、自然にこうなるの?」①-お風呂の浴そうのような四角形@楽しい科学&楽しい社会&楽しい自由研究

  ある日、海岸を歩いていると不思議な岩を見つけました。
 四角形でプールのような形をしています。
 小学校1年生が横たわると、頭からおしりあたりまでは濡れるけど、手の先と足のひざ下くらいははみ出てしまいそうな大きさです。
 これは何でしょう?
  そもそも自然に生まれる形なのでしょうか…

 自由にカーブする海岸や、魚などの生き物たちを見ていると「自然の中で〈直線〉は生まれないのじゃないかな」と思えてきます。
 どうでしょう、考えてみませんか。

 

💫 ⭐️ 💫 ⭐️ 💫

 植物の葉もカーブした曲線で、根っこもゴジャゴジャ クネクネしています。

「あ、幹の部分なら直線になっているんじゃない?」

 確かに、線引きで描いたような直線ではないけれど「直線っぽい形」だとはいえるでしょう。

A.I.生成

 なるほど直線っぽいものはみつかりそうだ…

 でも「長方形」は自然には生まれないでしょう!
 そういえばサトウの結晶は立方体で長方形ではないし…

 でも自然に成長するクリスタルとかを見ている「長方形」もみつかりそうです…

 

 実は岩がこういう具合に固まることがあるのですよ。この中のいくつかは長方形になっているといってよいでしょう。

コロラド州のサンファン国有林の景色の一部をA.I.生成しました、画像はA.I.ですけど実際こういう岩は存在します

 ということで初めの質問にもどりましょう。

 海岸で見つけた不思議な四角形、あれは何?

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暑い日が来ても花さんぽ@楽しい環境学習

 メルマガに大好きな写真家 星野道夫の文章を引用して
「アラスカと逆のあつい沖縄も〈まるでページをめくるように季節が変わっていきます〉」と書いたところ「確かにそう言えると思います」というようなお便りが届きました。

 1週間ほど前に沖縄も夏のページに入りました。

 こういう日々は生き物たちの勢いもすばらしいものがあります。

 飛び回る蝶たちの多さ、草むらを一歩進むごとに幾つも飛び立つバッタたち…

 みなさんもぜひ感じてみてください。

 今回は先日の花さんぽで出逢った花や実を紹介しましょう。

 これはクチナシの花です、実は黄色の着色料としても利用されています。

 知人が語った「かざぐるまのよう」という表現が忘れられません。
 甘い香りも漂ってきます。

 これはよく歩く畑道に生えている〈マンゴ〉の木に成った実です、5mm以上はあります。この一つ一つがマンゴになるんです。
 ところがそれだと大きくならないので、最終的には一つの房から1~2個を残こして育てます。
 これはおそらくそのまま全部、実になるのだろうと予想しているのだけど、実は持ち主さんがいて、しっかり管理するかもしれません。
 いずれにしても楽しみです。 

 近くにはビニールハウスで育てているマンゴがありました。
 上からヒモで吊っています。
 ※アミのせいでぼやけて写ってしまいました

 こうやって書いていると、いくらでも続くのですけど、サイトの読みやすいボリュームレベルに準じて、これくらいにしましょう。

 機会があれば、虫たちの様子を書きたいと思います。

 

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「おちこぼれ考」考える@楽しい福祉&教育 の発想法

 一~二年ほど前からだったでしょうか、私の言葉がリードして板倉先生の話がわかりやすいという声など、発想法の章に書く私の前書きへのコメントをたくさんいただくようになりました。

 板倉聖宣先生(日本で最もたくさんの科学絵本を出した人物/たのしい教育研究所の設立期からの支援者/仮説実験授業研究会初代代表/元文科省教育研究所室長/元日本科学史学会会長)を直接知っている人たちは少なくなって、その文、顔の見える私の言葉がスッと入るということがあるのかもしれません。

 最新メルマガへの反響がさっそく届き、その中でも私の前書きへのコメントがいろいろ入っていました。

 今回は「おちこぼれ」という言葉について日頃私が考えていることがテーマでした。メルマガの言葉に少し手を入れて紹介しましょう。

はじめに(いっきゅう筆)

 教師をしていた頃から子ども達に対して使う〈落ちこぼれ〉という言葉が嫌いでした。
 せっかく学校に来てくれている子どもをたちを落ちこぼしているのは「学校」であり「教師」だと考えていたからです。

 私の感覚とは逆に

「この子たちは学力が低いからついてこれない」
「この子たちは何度いっても勉強(家庭学習)してこない」
「◯◯が協力してくれないから…」

躊躇なくそう語る先生たちがいて、子どもたちの敵にまわってしまう先生たちがいます。

もちろん全ての子どもたちの学力を高めるということも無理です。

でも私は「もっと工夫して、この子たちの目が輝く授業をしたい」とずっと考えていました、その流れの中で設立したのがこの《たのしい教育ラボ》だともいえるでしょう。

 ところで私の口から子どもたちに「落ちこぼれ」という言葉は一度も発したことはないのですけど、私自身はいろいろな意味で落ちこぼれていると思っています。

 私はいわゆる〈出世街道〉を歩むことはありませんから、「出世こそ人生だ」と考えている人たちから見ると落ちこぼれているでしょう。

 ある研修会で○○の○○という立ち位置の人物から「男で四、五年も◯◯主任を続けているなんてたるんでいる。それくらいあったら本気で試験勉強して教頭になっているのが当たり前で、私は若い頃から… 云々」と自慢話中心の訓示を受けたことがあります。

 確かに◯◯主任研修会で顔を合わせる人たちはどんどん上へ上へと進んでいきます。それに比べて私は10数年それを担当していましたから、よっぽど頭の悪いやつでやる気のない人物だと思われていたのかもしれません。

 そういう言葉を聞いても
「え、わたしのこと?
 個人的には、何で授業ができない立ち位置にいく必要があるのかぜんぜんわからないのだけどなぁ」
と考えていて、0.1ミリも心は揺るぎませんでした。

「整理整頓」とか「経理事務」なども落ちこぼれています。
 退職の時、病院の治療費とか人間ドックとか処方された薬などの一部が戻る制度に加入していたのに、面倒で手続きしたことがありません。

 最近、寝ている時に「その分、支援のある子どもたちに使ってあげられる」とひらめいてやっと昨日から整理整頓を始めました。
それまで十数年以上の返金を無駄にしてしまいました。

 他にもたくさん落ちこぼれているところはあります。

 ではもし私がそういうところで落ちこぼれず、いろいろ〈そつ無く〉こなしていく器用な人間だったら、もっとうまくいっていたのでしょうか?

 あるいは今より幸せな人生を過ごしていけたのでしょうか?

 いいえ、そうではないでしょう。

 そもそも〈落ちこぼれ〉というのは、ある価値観の人たちからみた言葉で、逆の立場からみれば〈順調〉でもあるわけです。

《たのしい教育ラボ》が目指すのは、この方向で力を伸ばしたいと考えている人たちが笑顔でその可能性を伸ばしていけるシステムづくりです。自らの生き方としても、笑顔が広がる方向に進んでいこうという立ち位置は揺るぎません。

 支援の必要な人たちが自分の可能性に気づいてそれを高めていく、そのサポートをすることが《たのしい教育ラボ》です。

 無理やり本好きにしようとか、科学の法則のすごさをわからせようなんと考えたことはありません。

 そもそも自分の望まない方向で力を伸ばせといわれても迷惑ですよね。それこそ「他人が望む夢の恐ろしさ」以外の何者でもないでしょう。

 さて1995年に板倉先生がこういう話をしています。
 お届けします。

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