たのしい福祉(楽しい福祉)とは、〈支援する人〉と〈支援される人〉に分けるのではなく、こどももスタッフも保護者も、一緒に笑顔になれる福祉のことです。こども食堂や子どもの居場所、特別支援教育の現場で《たのラボ》が16年間続けてきた実践から、準備がほとんどいらない3つのプログラムと、その考え方を紹介します。
「ごはんは出せるのに、その前後の時間が憂鬱で……」
こども食堂をはじめた方から、そんな相談が届きました。
笑顔を求めて始めた場所が、いつのまにか憂鬱な場所になっていく、それはとてももったいないことです。そんな時〈たのしい〉は福祉から遠いものではありません、福祉を届けるための大切な入り口です。
《たのラボ》は〈こども食堂〉の領域でも認知度が高まってきて、「たのしいこども食堂」や「たのしい子ども食堂」で検索するとトップ表示されるようになりました。読者の皆さんのおかげです、ありがとうございます。
領域を広くして「たのしい福祉」で検索するとトップページの過半数(現時点で表示される10記事の中の6記事)が「たのしい教育研究所」の記事で埋まるようになっています。

その効果で、居場所やこども食堂などを運営している方たちから真剣な相談がいくつも届いています。
こども食堂の「食事の前後」をたのしくする
今年〈こども食堂〉をはじめたという方から、こんな相談を受けました
「食事は出せるのですけど、その前後の時間をどうしたらいいのか分からなくて憂鬱です。すでに子ども食堂を始めている人たちから、BGMや絵本の準備などのアドバイスはうけていたので、それはやっているのですけど…」
食事を待っているとき、食べ終わったとき、参加している人たちが会話を交わすわけではなく、たとえばスマホを見ながら黙って座っている…
それを見ているうちに「経済的に苦しんでいる方たちを食事で元気にしたい」という目的でスタートさせたこども食堂が、憂鬱になっている。
とてももったいないことです。
次第に慣れてしまい「こんなものだろう」というようになっていったら、充実した福祉活動を進める仲間を増やしていきたい〈たのラボ〉にとっても、残念なことです。
「笑顔を求めて福祉活動をスタートさせた初めの頃」の感覚が遠のいていって、諦めが出てくる。
そのうちに、参加してくれる人たちの笑顔とは違う、別の何かのために続ける、ということも起こります。
《たのラボ》は笑顔と楽しさの福祉の場をめざす人たちの味方です。
そして、それは《たのラボ》が得意とするジャンルの一つです。
どうしたらよいのか?
難しくありません。
「ここに来ると楽しいことがある」
と感じてもらいましょう。
食事を提供する場所だけではなく、一緒に楽しい時間を過ごせる場所でもあるのだ感じるところから、新しいステップに入っていくことでしょう。
いくつも方法がある中で、三つあげてみます。
🟨コップタワービルディング
《たのラボ》の定番プログラムの一つに〈コップタワービルディング〉があります。
大人も子どもも一緒にもりあがることができますよ。
のびのびコップタワービルディング(子どもたちと仲良くなる/子どもたちが仲良くなるゲーム) 新記録樹立@面白いゲームの自由研究/新記録達成
積み上げたコップから一つを抜き、それを上に積んでいくアクティブゲームです。
現在の世界記録は11階ビルドです。2026年7月に沖縄市の小学校の先生チームが達成しました。
🟨絶対安全レインボー
全国から問い合わせのある〈絶対安全レインボー〉も、置いておきたいツールです。

🟨いろはパズル
〈たのラボ〉開発の「いろはパズル」も満足度95%を出している人気プログラムです。
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