楽しい福祉活動のすすめ〈こども未来スクール:夏の自由研究まつり〉

〈たの研〉は福祉と教育に全力を注いでいる組織です。有料の講座や会社・団体からの要請によって得た収入なども福祉活動に還元しています。
 いろいろな方たちからの相談にも載っているので興味のある方は気軽にご相談ください。

 支援の必要な家庭への手立ては〈こども食堂〉をはじめとして、たくさんの取り組みがあります。

〈たの研〉では支援の必要な家庭の子どもたちほど、質の高い魅力あるたのしい学びの場の提供が必要だと考えています。

 今年の夏の講座は参加費をほぼゼロにして、保険料とおみやげ教材費にしました。

 これから募集がはじまりますが、ひとり親世帯、ハンディの方たちへの広報をこれまでよりも力をいれていこうと考えています。

 毎年、早めに満席になるたのしい講座です。
 興味のある方はお問い合わせください。

 リーフは来週、公開の予定です、少しお待ちください。

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③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています

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野山さんぽで見る美しい彩り@冬至へ8日目/楽しい面白い自由研究

 12月の終わり頃、北欧やゲルマン系民族社会では「ユールYule(Jól, Jul)」と呼ばれるとても大切な祭りがありました。どんどん寒くなるつらい日々を耐えぬいて、太陽が再び力を取り戻し、日が伸び始めることを祝う祭り です。いわゆる「太陽復活祭」です。

 寒い地方の人々にとって、雪や氷をとかし、生命に息吹をあたえる太陽の陽が勢いを増していく区切りのその日は、命にかかわるとても大切な日でした。
 クリスマスというのは、そのすばらしい勢いの日を羨み、強引に重ねてできた日です。

 先週、〈たの研〉で『〈ユール〉カウントダウンパーティー』を実施してから8日目、つまり陽の長さが次第に短くなっていく8日目の楽しい野山さんぽの夕焼け雲の様子をご覧ください。
 

 これは少し馬頭星雲(IC434)に似ている感じがします ※馬頭星雲 https://sendaiuchukan.jp/data/gallery/ippan/tomimitsu-batou.html

 こんな夕焼け雲にしみじみ見入ってしまうのは、どういう感覚から来るものなのか、不思議です。

 それはさておき、以前、県外の方から自由研究の相談が来たとき、選択肢の一つに「日没あたりの夕空の写真を1日一枚ずつはっていく」というアイディアをあげたところ、気に入ってくれました。
 実際にその研究をすすめたのかどうかはわかりませんけど、それほど難しくない上に、見る人たちの興味関心も高いと思います。

 もちろん雨の日も一枚、曇りの日も一枚、夕焼け雲でも夕陽でも1日一枚です。
 旅行に行ったら、そこの夕空の写真を撮るわけです。

 この写真のように部分的なものではなく、ここからここまでというように、たいてい同じくらいの大きさでのせた方が価値が高まります。これは夕空ではないのですけど、これくらいの広さがあるとよいでしょう。

 体調が悪かったり、忘れたりすることもあるでしょうから、完全にそろうことはないかもとれません、でも8~9割くらいあればすごく迫力があると思います。

 その子本人が大人になった時、景色も変わっているかもしれません。
 それでも夕空の美しさはきっと同じでしょう。

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イジュ(ヒメツバキ)の季節@楽しい野山さんぽ

 久しぶりの野山を歩いて「そうか、ヒメツバキ(イジュ)の季節だったかと気づく。沖縄の土壌の性質を大雑把に分けると沖縄南インターから北インターに向かうあたりで北と南に分けることができる。phを調べると北側はどちらかというと酸性の土壌、南側はどちらかというとアルカリ性の土壌です。この「どちらかというと」というのは「微妙な差」だということです。例えばハッキリとしたアルカリ性だとしたら細胞が痛んでしまいます。
 植物たちは、その微妙な違いをハッキリ感じて進化してきました。

 イジュ(ヒメツバキ)は北の土壌・微妙に酸性に傾いた土壌にあった植物で、南側では、特別なことがなければ見ることができない樹木です。

 私は去年までと生活スタイルがけっこう違ってきています、執筆に没頭していて、今は4冊目に取り掛かっている日々です。

 そのせいで山肌から遠ざかっていたのでしょう、イジュの花を間近に見たのは今年初になりました。

 

 学名はヒメツバキ、ファミリー(科)は「ツバキ」です。
 イジュというのは沖縄の島言葉で、それがそのまま和名になっています。

「私もイジュの花のように真っ白に美しく咲きたい」という琉歌も残されています。

  

 来週は、さらに山肌にイジュが目立つことでしょう。

 山歩きの時間もしっかりつくりたいと思う日々です。

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楽しい教育プログラム『毒と薬』スピンオフ@ボタニストの殺人

 数日前に『ボタニストの殺人/ハヤワカ文庫』の紹介をしました。刑事ワシントン・ポーと分析官ティリー・ブラッドショーのペアが活躍する、私が大好きなシリーズの最新作です。5作目にして、ますます快調、しかも今回はわが琉球〈西表島〉から始まることにますます親近感を覚えたことは、すでに書きましたね。第1作から読むより、この作品から読むことをお勧めします。

 たのしい保健体育プログラム『毒と薬』のテーマに近いことも書きましたね、「薬は毒になる、毒は薬になる」という原理を学んで健康を生きした生活をしていこうというテーマのプログラムです。

 いずれ出版する予定です、興味のある方は楽しみにお待ちください。

〈たの研〉には『バナナの力』というプログラムもあって、その中で「食べる時間が取れないというならバナナがおすすめです」というページもあります。

 さて、健康によいとされるバナナがあります。

《薬は毒に、毒は薬に》という原理からみると、バナナも毒になるのでしょうか?

 バナナの毒性というのはなかなか考えづらいですね…

『ボタニストの殺人』にこういう話が出てきます。

 解剖学者エステル・ドイルが刑事ワシントン・ポーにこう語ります。

「バナナに含まれるカリウムは天然に存在する放射性同位体で、たくさん食べると放射能中毒になる」

それを聞いて「冗談だろう!」と返すポーに、ティリー・ブラッドショーが

「ドイルの言った通りだよ、ポー。含まれているのは、ごく微量だけどね」とつないで、目を閉じて何やらつぶやきながら頭の中で計算して後

「私の見積もりだと、12時間で1億本食べれば致死量に達するわね」

読みながら爆笑してしまいました。

 バナナ一億本ってどれくらいの量になるのかな?

 私はブラッドショーのような暗算能力はないのでA.I.に計算してもらいました。

皮を剥いた状態の平均的なバナナ1億本分の体積は、およそ 12,723立方メートル です。

これは、たとえば縦10m × 横20m × 高さ約64mのビルと同じくらいの体積になります。

 とのこと、予想を遥かに超える量です。

 いずれにしても健康によいバナナといえど、短時間にそれくらい食べると致死量に達します。

 それをもって「だから気をつけましょう」という人はいませんよね。

 哺乳類は2億年くらいの歴史の中で、たくさんの消化機能を進化させてきました。

「バナナは健康に良い」といって間違いありません。

 ただし、その中に成分には、一度に大量にとると健康をそこねるものがある、という話です。

『そうはいっても、大量にとるとまずいんだから、カリウムという成分はできるだけ身体の中に取り入れない方がいいんじゃないの?』そう考える人もいるでしょう。

 そうでしょうか?

《毒は薬に、薬は毒に》の原理はバナナにも適用されます。

 カリウムは神経伝達や血圧の調整などの重要な機能に関わっている重要な栄養素で、健康に必須の大切な金属原子です。
 身体に取り入れないと、生きていられません。

『毒は薬に、薬は毒に』の原理です。

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