少し仕事も落ち着きつつある今日この頃、以前から温めていた、沖縄に「たのしくかしこく元気」になる「日本一」の《チルドレンズ・ミュージアム》を創りたいという構想を具体的にまとめはじめています。
四つの骨格の一つが「Books」、《本》を通して「たのしくかしこく元気になってもらう」施設を構想しています。
まずは東京で評価の高い図書館を回りました。
千代田区の日比谷図書文化に相談に行くと、写真撮影の許可もおりました。
日比谷公園の一角に三角形の建物があって、そこが日比谷図書文化館です。

cafeもありました。




そういえば以前、あるお母さんと小学校2年生の子から「ナナフシの足は4本ですか」という質問がきたことがあります。 確かに足が4本しかないように見えませんか? ナナフシの一組の足は揃えて前に伸ばしていることがよくあります。 この写真で言えば、下の方にピンと伸びている二本が前の方の足です。 ナナフシは「七つの節」。 体が七つの節でできているというように思えますが、この「七」は、八百屋の「八」の様に、「たくさん」をイメージさせる言葉です。 「たくさんの節がある虫」ということで名づけられたのでしょう。 昆虫の特徴は小学校3年生で
実際、ナナフシの体は、頭・胸・腹に分かれています。 足の出ている部分が「胸」です。 胸と腹の境目あたりから後ろ側の足が出ているので、微妙なところですが、足の出ているところを「胸」と呼んでいます。 ということでナナフシは昆虫の仲間に分類されています。 「足が腹から出ているのではないか」ということなら、ある小学校で教えていた時に、男の子がクワガタを持ってきて「先生、クワガタは足が〈腹〉から出ているよ」と見せてくれました。 完全に「腹」の部分から足が出ている様に見えませんか?
しかし、クワガタもひっくり返して、裏側からみるとこうです。
胸と腹の境目、「胸」から足が出ています。 カブトムシも、表から見た様子と裏からみた様子では、ずいぶん違う感じがすると思います。
賢くたのしく自由研究! たのしい教育研究所です。