沖縄に漂着した軽石その後 いろいろな方達からの便り

教材で使いたいという相談がいくつも届き、この迷惑な軽石がいろいろなところで子ども達や一般の人たちの知的興味関心を高めるなら、こんな嬉しいことはありません。

 
 先日、ある方から「届きました」というお例とこういう便りが届きました。

軽石、届きました。

ありがとうございます。

私が持っていた軽石のイメージとずいぶん違いました。
まず、発泡の穴がほとんど無いことです。
穴がないのでいつまでも浮いているのかなと思います。

海底噴火と言えども、ガスや水蒸気の抜けた穴は開いていると思っていました。
これでは軽石と言うより凝灰岩の塊かな、という感じすらしました。
軽いですけどね。

それに、黒い岩片が入っていますね。
中に入っているのは、黒い鉱物かと思ったのですが、よくみるとマグマが小さい砂粒を取り込んだ石でした。
それらを取り込んで噴火したのでしょうか。
見た目での感想です。
淡水でどの程度浮くのか等、試してみます。
ありがとうございました。

 全国的に普通にみられる軽石と、沖縄に漂着している軽石は、性質がしっかり異なるものかもしれません。
 ただし、私がこれまで沖縄で見てきた軽石は、たいていこのページにある写真の様なものでしたから、私の軽石のイメージと、N先生の軽石のイメージしていた軽石にある

 たの研でもずっと実験中です。

 強引に下に沈めたり、かきまぜたりしているのですけど、浮力が衰えることはありません。

 

N先生が書いている様に、普通の軽石の様に穴がたくさん空いているわけではありませんね。

 

 N先生の「黒い岩片が入っていますね。中に入っているのは、黒い鉱物かと思ったのですが、よくみるとマグマが小さい砂粒を取り込んだ石でした」とあるのは、この写真に見える黒いかたまりのことです。

 

 いろいろなところに送っている分、たの研のメンバーの興味関心もどんどんふくらんでいます。

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出前児童館ものづくり体験(こども未来キャラバン)

 いろいろお問い合わせいただいている〈出前児童館ものづくり体験〉の今週の予定をお知らせいたします。

今週のメインメニューは「よくとぶ紙ひこうきづくり」です。
紙ひこうきの名人まきた先生の指導で、よく飛ぶ紙ひこうきをつくりましょう。
びみょうな調整の仕方も教えてもらえますよ。

時間:16:00~18:00 ※安全のために暗くなる前に終了します

12月2日(木)宮里公民館 ※公園での実施はありません

12月3日(金)登川公民館

沖縄市の公的な事業として実施していますので材料費から全て無料で体験できます。

 たの研のスタッフは全員が教員免許を持ち長い教育実践と高い実績を兼ね備えたメンバーばかりです。理科系であると同時に特別支援で長年力を尽くしてきた先生、子どもたちと手作りカヌーを作り新聞に取り上げられたり、いろいろな所でものづくり講習会の講師をしている先生、文部科学省から表彰をうけた先生、カウンセラー資格を持つ先生など多彩で元気な実力者ぞろいです。
 保護者の皆さんからのいろいろなご要望にも対応できます、必要があれば事前にご相談ください。

 最近は親子での参加も増えてきました、知人友人お誘いの上ご参加ください。※市外の方は事前に連絡をください⇨ office☆tanoken.com  ☆を@へ

 12月もたのしい内容をおとどけします!

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板倉聖宣の文章はわかりやすい

 たのしい教育研究所を初期から強く応援してくださった一人が師の板倉聖宣でした。日本で最も多くの科学読み物を書いた人物です。
 たのしい教育の教材としてもたくさん利用してきました。

 板倉聖宣の文章はとてもわかりやすく書かれています。1989年12月6日 東京・足立区小学校教育研究会図書館部会で、こういう話をしています。

 こういうスタンスで文章を綴っていく人たちが増えていくことは、子ども達にとっても幸せなことだと思います。とはいえ難しい文章がなくなればよいと思っているわけでもありません

 この板倉先生の言葉にたちもどって、自分の文章を見直すと、ワンステップ上の段階にいくと思います。

 これまでたくさん校正してきました。やはりわかりにくい文章がたくさんあります。その一つが論理の飛躍です。AとBを繋げる前に、もう一つ言葉を補いたい、AcBというように。
 そうすることで格段にわかりやすくなります。
 もう一つ、全体の流れを組み替えることでうまく繋がっていくこともあります。

  具体的に知りたい方は文章ドクターをお申し込みください。

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大好評 沖縄市出前児童館ものづくり体験「ふうせんスライム」/「待ってたよ!」と迎えられました byひな

ワクワクの出前児童館の日。

公民館に着くと、開始1時間前でしたが、可愛い笑顔の子供達が「まってたよ~」とむかえてくれました。

学校は研究授業があって、ほとんどの子たちが早めに終わっていて友達同士が約束して集まって来たとのこと、なんと嬉しいことでしょう。

「おてつだいするよ」といいながら車から荷物も運んでくれたり、殺菌セットなどをいつもの様に並べてくれたりetc. 素敵な子供達がいっぱいです。

受付スタート

ちゃんと感覚をとって並んでくれています。

 

手の消毒、体温チェック、名前を記入して、ものづくり体験です。
 これもスタッフに言われなくても自分たちで自主的にできる様になりました。
爪の隙間まで殺菌している子もいます。

 最近は親子で参加してくれる方たちも多くなりました、微笑ましい光景も広がっています。

 小さな男の子とお父さんで来てくれている方もいます。

 たの研のものづくり体験は、その場で終わることはありません。
 いろいろな予想を立てて実験していくので、その後も子どもたちがいろいろ工夫してたのしんでくれます。
 お家に帰って、風船スライムに何度も挑戦していたといううれしいおたよりもとどきました。
 いろいろ工夫したら自分の顔くらいの大きなふうせんスライムになったとうことでした、すごいですね。

家に帰っても楽しんでくれている様子が目に浮かんで心がぽかぽかしました。

きっと親子の会話も弾んだことでしょう、家族の和も繋いでくれる出前児童館です。

参加者もたの研の指導スタッフも幸せな時間すごしています!

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