教材で使いたいという相談がいくつも届き、この迷惑な軽石がいろいろなところで子ども達や一般の人たちの知的興味関心を高めるなら、こんな嬉しいことはありません。
先日、ある方から「届きました」というお例とこういう便りが届きました。
軽石、届きました。
ありがとうございます。
私が持っていた軽石のイメージとずいぶん違いました。
まず、発泡の穴がほとんど無いことです。
穴がないのでいつまでも浮いているのかなと思います。海底噴火と言えども、ガスや水蒸気の抜けた穴は開いていると思っていました。
これでは軽石と言うより凝灰岩の塊かな、という感じすらしました。
軽いですけどね。それに、黒い岩片が入っていますね。
中に入っているのは、黒い鉱物かと思ったのですが、よくみるとマグマが小さい砂粒を取り込んだ石でした。
それらを取り込んで噴火したのでしょうか。
見た目での感想です。
淡水でどの程度浮くのか等、試してみます。
ありがとうございました。N
全国的に普通にみられる軽石と、沖縄に漂着している軽石は、性質がしっかり異なるものかもしれません。
ただし、私がこれまで沖縄で見てきた軽石は、たいていこのページにある写真の様なものでしたから、私の軽石のイメージと、N先生の軽石のイメージしていた軽石にある
たの研でもずっと実験中です。
強引に下に沈めたり、かきまぜたりしているのですけど、浮力が衰えることはありません。
N先生が書いている様に、普通の軽石の様に穴がたくさん空いているわけではありませんね。
N先生の「黒い岩片が入っていますね。中に入っているのは、黒い鉱物かと思ったのですが、よくみるとマグマが小さい砂粒を取り込んだ石でした」とあるのは、この写真に見える黒いかたまりのことです。
いろいろなところに送っている分、たの研のメンバーの興味関心もどんどんふくらんでいます。
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