隕石を触ろう

前に「国立科学博物館」をとりあげましたが、その続きで「隕石」について書きましょう。

上野の科学博物館には100kgレベルの隕石が展示されています。

カンボ デル シエロ隕石 です。

隕石を触ろう

わたしの様な石好きにはたまりませんが、これが宇宙空間を長い年月かけて飛行し、1500年代に地球にたどり着いたということを考えていただけたら、石好きでなくても、興味が湧くのではないでしょうか。

なんと、この隕石、触ることができますよ。

東京に行った時には、ぜひどうぞ。

ちなみに、たのしい教育研究所にも、あかちゃんの握りこぶし大の隕石をはじめとして、いくつかの隕石があります。「いっきゅうコレクション」の一つです。

これも触れます。

ご希望の方は遠慮なくおっしゃってください。

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四捨五入・概数の問題から

小学校6年生に算数の問題について解説した時の話です
これまで学んできたもののまとめだったのでしょう、こういう問題がありました。
四捨五入して千の位までの概数にしたとき、5000になるすべての整数の範囲を言葉でかけ。
 その答えは後で書かせていただいて、正しく答えることができた子ども達でも、間違いがあったので、解説を加えました。
 その時の話がたのしかったということで子ども達からの評価が高かったので、このサイトに載せておきます。
 まずみなさんでこの問題を考えてみてください。
三人の中に、うそつきだとはっきり分かる人が一人が混じっています。
それは誰でしょう?

A:私は神です。すべてのものは私がつくりました。

B:私は悪魔です。卵が大好物です。

C:私は人間です。それ以上でもそれ以下でもありません。

わかりますか?
神も悪魔もいませんから、それが間違いだという答えもあるかもしれませんが、まあ神も悪魔も登場するドラマの中のセリフだとして考えてみてください。
考え中
考え中
考え中
答えはCです。
なぜか。
「以上でも以下でもない」というのは存在しえないからです。
以上の「以」の基本イメージは『もって』です。
「以上」という場合には、その数字をもって(含んで)上だということです。
「以下」なら、その数字を持って(含んで)下だということです。
「それ以上でも、それ以下でもない」という言葉を時々耳にしますが、基本的には矛盾する言葉なのです。
 それを含まないという場合には「未満」という言葉を使います。未満というのは「未だ満たない」というイメージの言葉です。
先ほどの問題を考えてみましょう。
四捨五入して千の位までの概数にしたとき、5000になるすべての整数の範囲を100桁までの数で答えなさい
の答えは、4500以上5500未満です。
不用意に「5500以下」と書いて間違う子どもたちが出てきます。すると5500を含んでしまうので、四捨五入するとその数は「6000」となってしまいますね。
もちろん記号で「4500〜5500」と書けば、「4500以上、5400未満」という意味になります。
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予想をたてて実験することが科学|電子レンジと携帯電話

あるサイトにこういう文章がありました。

【雑学】物理は何の役に立つ?日常で使える物理の知識【サイエンス】

電 子レンジの中に携帯電話を入れると電波が届きません。電子レンジは電磁波を発生させて食物の水分子を振動させて熱を発生させる装置ですが、電磁波が外に漏 れないように導体で覆われています。電子レンジの扉のガラス面をよく見ると金網(導体)が埋め込まれており、遮蔽されていることがわかります。

たのしい実験 携帯電話http://matome.naver.jp/odai/2140158964960019401

 以前読んだ本にもそういうことが書かれていました。

 両方とも同じく高周波なので「確かにそういうことがあるだろう」と何となくそう思っていいました。

 みなさんはどう思いますか?

ア.電子レンジの中に置いた携帯電話に

                     電波は届かない…ならない

イ.       〃                     届く… なる

ウ.その他

 思い立って、今日、実験してみました。

 鳴りましたよ。

 研究所の電子レンジだけということはあまり考えられないのですけど、興味のある方は、家族・友人の協力を得て、ぜひ試してみていただけませんか。

 何人かの実験が揃ったら、そのサイトに書いてあることは間違いだということがはっきりします。

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いっきゅう語録「創造の最大のエネルギーは」

今日のひとこと

いっきゅう語録

創造の最大のエネルギーは
周りの人達の笑顔であり

そのアクセルは〆切である!

これは少し解説が必要かと思うので少し書かせて頂きます。
どうしてこれだけ「たのしい教育」の普及に全力を注げるのか、そのエネルギーは間違いなく周りの人達の「笑顔」です。もちろんそれがわたしの笑顔とイコールになります。
ところで、何か新しいことを生み出そうとするとかなり大きな労力と、完結するまでの長い日数を必要とします。
「周りの人たちが喜んでくれるから、たのしい授業プランをつくろう」ということで乗り出すと、その完成は三ヶ月後、半年後、一年後といつになるのかわかりません。ところが「来月の講座に発表しよう」「来週の たのCafeで授業にかけよう」というように、〆切を設けることで、その到達地点に合わせてアクセルを踏むことができます。そしてしっかりその地点に到達できることが多いのです。

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