的川泰宣(まとがわやすのり)先生のこと

 最近書いた〈宇宙パン〉の記事の中に的川泰宣(まとがわやすのり)先生が写っていて、何人かの方たちから「的川先生はお元気ですか?」「また沖縄に来てくれる予定はありますか」という問合せが入っています。

 的川先生は数年前に体調を崩し、現在執筆活動や講演などをするまでに回復しているのですけど、日本の宇宙教育の宝ですから、万が一また体調を崩してはと考え、以前の様に沖縄にお招きして、ということはしないようにしています。

 的川泰宣先生は 宇宙探査の世界では日本を代表するといっても過言ではなく、早くから〈宇宙教育〉の重要性を認識し力を尽くしている偉大な人物です。JAXAの重鎮であり、退職後はku-ma(クーマ)という組織を設立しその代表を勤めていました。

 JAXAの重鎮であった頃から私いっきゅうの師匠で、とても大きな影響を受けました。沖縄の宇宙教育は的川先生が支えてくれたといっても過言ではありません。
 RIDE(ライド)設立の時にも筆頭で応援して下さいました。

 専門はロケット工学で、日本で最もたくさんの宇宙に関する著書を執筆しています。
 宇宙に興味がある方なら的川先生の本を何冊か手にしていると思います。

• 『ハレー彗星の科学 星空のパスワーク』(新潮文庫 1984年)
• 『ハレーに挑む──彗星にかけるロマン』(同文書院 1985年)
• 『ハレーすい星のなぞ』(ポプラ社学習文庫 – 理科・地球と宇宙 1986年)
• 『人工の星・宇宙の実験室』(岩崎書店 ぼくらの天文・気象・地球 1986年)
• 『宇宙へのはるかな旅』(大月書店 科学全書 1989年)
• 『宇宙へのパスポート』(小学館 コスモハンドブック 1990年)
• 『星の王子さま宇宙を行く – 小田稔からのメッセージ』(同文書院 The Prominent Series 1990年)
• 『飛びだせ宇宙へ』(岩波ジュニア新書 1992年)
• 『大人のためのほんとうの宇宙のはなし ビッグバンから人類の未来まで』(PHP研究所 1992年)
• 『宇宙にいちばん近い町 – 内之浦のロケット発射場』(春苑堂出版 かごしま文庫 1994年)
• 『超なるほど宇宙の謎学 – 知ってオドロキ!大宇宙の神秘!!』(日本文芸社 にちぶん文庫 1994年)
• 『ロケットの昨日・今日・明日』(裳華房 ポピュラーサイエンス 1995年)
• 『宇宙は謎がいっぱい – ビッグバンから人類の未来まで』(PHP文庫 1996年)
• 『宇宙なぜなぜ質問箱』(大蔵省印刷局 1996年)
• 『おもしろくてためになる宇宙と地球の雑学事典』(日本実業出版社 1998年)
• 『宇宙の謎を楽しむ本 – ビッグバン特異点から暗黒物質、地球の起源まで』(PHP文庫 1998年)
• 『宇宙科学の愉快な世界 – ロケット博士の「星と宇宙」ちょっとイイ話』(成美堂文庫 1999年)
• 『宇宙で暮らすための69の基礎知識』(大和書房 1999年)
• 『宇宙に取り憑かれた男たち』(講談社プラスアルファ新書 2000年)
• 『月をめざした二人の科学者 – アポロとスプートニクの軌跡』(中公新書 2000年)
• 『宇宙の謎まるわかり』(PHP文庫 2002年)
• 『ロシアの宇宙開発の歴史─栄光と変貌』(東洋書店 ユーラシアブックレット 2002年)
• 『トコトンやさしい宇宙ロケットの本』(日刊工業新聞社 B&Tブックス─今日からモノ知りシリーズ 2002年)
• 『図解 宇宙の謎がみるみるわかる本』PHP研究所(2003年)
• 『やんちゃな独創 – 糸川英夫伝』(日刊工業新聞社 B&Tブックス 2004年)
• 『宇宙からの伝言 – いのちを大切にするということ』(数研出版 Chart Books Special 2004年)
• 『轟きは夢を乗せて – 喜・怒・哀・楽の宇宙日記』(共立出版 2005年)
• 『逆転の翼 -ペンシルロケット物語』(新日本出版社 2005年)
• 『宇宙の旅 太陽系・銀河系をゆく – 宇宙のナゾに挑む近未来物語』(誠文堂新光社 子供の科学サイエンスブックス 2006年)
• 『図解:宇宙と太陽系の不思議を楽しむ本』PHP研究所 2006年)
• 『人類の星の時間を見つめて – 喜・怒・哀・楽の宇宙日記2』(共立出版 2008年)
• 『どうやって、宇宙へいくの?──宇宙のひみつがわかるえほん1』(ポプラ社 2009年)
• 『なぜ、宇宙へいくの?──宇宙のひみつがわかるえほん2』(ポプラ社 2009年)
• 『なぜ、星は光っているの?──宇宙のひみつがわかるえほん3』(ポプラ社 2009)
• 『宇宙人は、ほんとうにいるの?──宇宙のひみつがわかるえほん4』(ポプラ社 2009年)
• 『わたしたちは、星からうまれたの?──宇宙のひみつがわかるえほん5』(ポプラ社 2009年)
• 『宇宙なぜなぜQ&A──宇宙のひみつがわかるえほん6』(ポプラ社 2009年)
• 『小惑星探査機「はやぶさ」の奇跡──挑戦と復活の2592日』(PHP研究所 2010年)
• 『「はやぶさ」物語』(NHK出版生活人新書 2010年)
• 『いのちの絆を宇宙に求めて‐喜・怒・哀・楽の宇宙日記3』(共立出版 2010年)
• 『宇宙ロケットのしくみ』(誠文堂新光社・子供の科学サイエンスブックス 2011年)
• 『宇宙探査がよくわかる』(PHPムックフューチャーサイエンスシリーズ 2011年4月)
• 『こんなにすごかった宇宙ロケットのしくみ』(PHP文庫 2011年8月)
• 『的川博士の銀河教室』(毎日新聞社 2012年)
• 『宇宙兄弟 宇宙の本!──宇宙開発の歴史編』(学研 2012年9月)
• 『この国とこの星と私たち – 喜・怒・哀・楽の宇宙日記4』(共立出版 2012年)
• 『はやぶさを育んだ50年 宇宙に挑んだ人々の物語』宇宙航空研究開発機構編(日経印刷 2012年)
• 『しくみがわかる宇宙ロケット』(誠文堂新光社 2013年)
• 『宇宙のひみつ Q&A』(朝日出版社 2014年)
• 『うちゅうのたび』(サンチャイルドビッグサイエンス)(チャイルド本社 2014年1月)
• 『的川博士が語る宇宙で育む平和な未来 喜・怒・哀・楽の宇宙日記5』(共立出版 2016年)
• 『ニッポン宇宙開発秘史 元祖鳥人間から民間ロケットへ』(NHK出版新書 2017年)
• 『宇宙飛行の父──ツィオルコフスキー』(勉誠出版 2017年11月)
共著
• 『宇宙ロケット』(松尾弘毅編、学研学研の図鑑 1981年1月)
• 『翔べ科学衛星「ひのとり」』(平尾邦雄編、三省堂選書 1985年6月)
• 『軟式テニス・上達の科学』(同文書院 1987年9月)
• 『宇宙開発のおはなし』(日本規格協会 おはなし科学・技術シリーズ 1991年)
• 『宇宙』(学研 学研の図鑑 1995年12月)
• 『生きるとき大切なこと』(東洋経済新報社 産経新聞社編 2000年12月)
• 『宇宙はこうして誕生した』(佐藤勝彦編、株式会社ウェッジウェッジ選書 2004年9月)
• 『技術と自然の未来を探る』(新日本出版社 2004年10月)
• 『日本ロケット物語──狼煙から宇宙観光まで』(三田出版会)
• 『宇宙連詩』(JAXA)
• 『ブックガイド<宇宙>を読む』(岩波書店 2008年11月)
• 『図説宇宙工学』(日経印刷 2010年12月)
• 『私たちの「はやぶさ」──その時管制室はどう動いたか』(毎日新聞社 2012年1月)
• 『宇宙の本!──宇宙開発の歴史編』(Gakken Mook)(学研 2012年9月)
• 『思惟する天文学──宇宙の公案を解く』(新日本出版社 2013年7月)
• 『賢者の本』(三五館 2013年12月)
• 『人はなぜ宇宙をめざすのか』(誠文堂新光社 2015年9月)
• 『全地球学1996-2017』(フォーラム「地球学の世紀」22年、ウェッジ 2018年3月)
監修
• 『水ロケットを飛ばそう』(日刊工業新聞社 1996年8月)
• 『宇宙探検』(同朋社ビジュアル博物館 1998年7月)
• 『スペースガイド(1999)』(丸善 1999年2月)
• 『スペースガイド(2000)』(丸善 2000年3月)
• 『スペースガイド(2001)』(丸善 2001年3月)
• 『スペースガイド(2002)』(丸善 2002年1月)
• 『スペースガイド(2003)』(丸善 2003年3月)
• 『宇宙年鑑 – Spaceguide(2002)』(アストロアーツ アスキームック 2002年1月)
• 『宇宙年鑑 – Spaceguide(2003)』(アストロアーツ アスキームック 2003年3月)
• 『宇宙年鑑 – Spaceguide(2004)』(アストロアーツ アスキームック 2004年4月)
• 『宇宙年鑑 – Spaceguide(2005)』(アストロアーツ アスキームック 2005年3月)
• 『宇宙年鑑 – Spaceguide(2006)』(アストロアーツ アスキームック 2006年4月)
• 『宇宙たんけんたい(1)太陽』(小峰書店 2005年1月)
• 『宇宙たんけんたい(2)月』(小峰書店 2005年1月)
• 『宇宙たんけんたい(3)太陽系の惑星』(小峰書店 2005年2月)
• 『宇宙たんけんたい(4)火星』(小峰書店 2005年2月)
• 『宇宙たんけんたい(5)国際宇宙ステーション』(小峰書店 2005年3月)
• 『宇宙たんけんたい(6)宇宙人っているの?』(小峰書店 2005年3月)
• 『絵でわかる宇宙大地図』(ネコパブリッシング 2005年7月)
• 『ネクストアインシュタイン(1)進化する宇宙大発見』(新日本出版社 ようこそ研究室へ 2006年2月)
• 『ネクストアインシュタイン(2)ぼくらの地球の謎に迫れ』(新日本出版社 ようこそ研究室へ 2006年2月)
• 『ネクストアインシュタイン(3)生物といのちの不思議』(新日本出版社 ようこそ研究室へ 2006年2月)
• 『ネクストアインシュタイン(4)ハイテクノロジーの達人』(新日本出版社 ようこそ研究室へ 2006年2月)
• 『宇宙年鑑 – Spaceguide(2006)』(アストロアーツ アスキームック 2006年4月)
• 『はじめてのうちゅうえほん』(PIE BOOKS 2009年7月)
• 『はやぶさLOVE講座(ロマンアルバム)(2010年12月)
• 『宇宙ビジネス』(アスキーメディアワークス 2011年6月)
• 『宇宙ロケットのしくみ』(PHP文庫 2011年8月)
• 『なぜ?どうして? 宇宙と地球 ふしぎの話』(林公代著、池田書店、2013年7月)
• 『宇宙探査大図鑑』(PHP研究所、2013年8月)
• 『「はやぶさ」がとどけたタイムカプセル』(山下美樹・文、ぶんけい 2011年10月)
• 『ドリーム NASAを支えた計算手たち』(マーゴット・リーシェタリー著、山北めぐみ訳)(ハーパーコリンズジャパン 2017年8月)
• 『世界でいちばん素敵な科学の教室』(三才ブックス 2019年4月)

 映画「はやぶさ」では日本を代表する俳優と言ってもよい西田敏行が的川先生の役を演じていました。
 映画完成後、的川先生は私に「西田敏行さんと会ってねぇ、たのしい話をいっぱいしてきたよ」と話してくれましたが、弟子の私の目には、その西田敏行が演じた的川先生は不満が残ります。的川先生の人間的な魅力も大きさも描けていませんでした、まあそれは監督のせいですね。

的川先生(左)、西田敏行(右)

 

 その的川先生は私が学校で教師をしていたころ、私たちからの要請を受けて何度も来県してくれました。

 的川先生の著書「喜怒哀楽の宇宙日記2」の中に、その時のことを記されています、少しだけ抜粋してみましょう。

2008年2月14日

寒い沖縄にて

 

 昨日の夜は、うるま市の宇宙教育の同志たちと懇談しました。

 これから輪を大いに広げていこうという意思が感じられ、頼もしい限り。期待が高まりました。大切な人たちです。

 ここの具志川小学校で二度の講演をします。こちらの宇宙教育をリードしておられる喜友名(きゆな)さんと相談して決めたのは、3~6年生向け、体育館での公園タイトルは「宇宙から見たわたしたちのいのち-いのちを大切にするということ-」、4年生向けの理科室での授業は「人類は宇宙を夢見て月をめざした-挑戦する精神-」です。

「はやぶさ」や「かぐや」や天文衛星の画像も、テーマとのつながりをはっきりさせながら見てもらおうと思っています。

 日本の宇宙教育界の至宝ともいえる的川先生が支えてくれたお陰で、その後いろいろな分野で花が開き、RIDE( ライド:たのしい教育研究所 )設立に至ったという様にも言えるでしょう。

 いずれまたご挨拶に伺うことがあると思います。

 その時には、公式サイトとメルマガにたっぷり書きたいと思います。たのしみにしていてください。

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巨大シャボン玉をたのしむ子ども達/読者の方からのたより

 先日〈アウトドアたのCafe〉の様子を軽く紹介しましたが、その後、参加したかたから「学校で子ども達とたのしんでいます」という便りが届きました。

 大空に巨大シャボン玉が舞い上がっていく様子が何枚も添付されています。

 子どもたちは「お~!」と大きな声を上げながらたのしんでいたそうです。

 これまで小さなシャボン玉は作ったことがあっても、これだけ大きなシャボン玉ははじめてのことですから、最初は少し練習が必要です。
 ところがすぐに上手くなって、こんな風にたくさんの巨大シャボン玉がどんどん舞っていました。
 

 さっそくたのしい教育研究所(RIDE)に「巨大シャボン玉セットが欲しいです」という要望も届いています。

 数セットくらいはつくるゆとりがみつかるかもしれません。
 しばらくお待ちください。

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肉食系・草食系という言葉を自由研究する-後半-

 前回の続きです、さっそくいろいろな反響が届いています。書く側の元気が高まるのが読者の方からの便りです!
 肉食動物は強い、草食動物は弱々しいというイメージについて勝手に研究してみました。
 後半をどうぞ。


 川に住む生物の最強はワニだと思っている人が多いと思います。
 しかしいろいろな情報からみると〈カバ〉だというのは間違いなさそうです。


 カバも草食動物です。

 これは縄張りに入ってきたワニをカバが追い払っているシーンです。

 

 サイの突進力はものすごいものがあります。
 自動車を横転させるくらいのパワーは十分にもっています。

 サイも草食動物です。

 バッファローは、その名前がパワーの代名詞として使われるほどで、スポーツチームや電子製品その他、いろいろなものに利用されています。

 これはバッファローがライオンの群れに突進して、うちの一匹をなぎ倒しているシーンです。


  バッファローは牛の仲間、草食動物です。

 陸上の動物で最強だといわれているのは何か?

 実はゾウです。

 怒ると手がつけられないというので、とても恐れられています。


 これは川辺の生物最強だというカバをゾウがなぎ倒しているシーンです。

 ここまでみてもらって、どういう感想をもったでしょう?

 少なくとも〈肉食系は強い、草食系は弱い〉というイメージは怪しいといってよいと思うのですけど、どうでしょうか。

 テレビで自然系の番組が好きな人たちは、〈百獣の王ライオン〉という様な表現にまどわされてしまいます。


 しかし、よく考えてみてください、ライオンたちが動物を襲うシーンを冷静に見ると〈ターゲットの動物たち〉の中の〈最も弱い一匹〉を〈こちらは群れ〉で襲いかかっていることがわかりますね。

 こんなカンジです。


 ちなみにキリンもかなり強い動物で、横蹴り一発でライオンを死に至らしめるパワーがあります。

 TV番組などではライオンが勝っているシーンばかり見ると思います、しかし実際はキリンに蹴散らされていることが多く、それを知っているのでライオンたちは大人のキリンを襲うことはないということです。http://animalkun.org/archives/175  

 そうですキリンも草食動物です。

 身体が弱っている一匹を狙う、あるいは幼い動物を狙う、それもこちらは群れで襲っていく・・・・

 お互い強い大人が一対一で闘ったら強いのはどちらなのか?

 草食系は弱々しい、肉食系は強くたくましい、そういうイメージはテレビ番組が作ってきた虚構だと私は考えています。たしかにライオンは強そうな顔をしてます、おとなしそうに見えるゾウより風格もある。百獣の王という表現がテレビなどでどんどん拡散されていったのでしょう。

 どうしてサラダみたいなものを食べている草食動物が、たんぱく質の塊である肉を食べている動物よりパワーがあるのか?
 それはまた別な自由研究で、とてもたのしいテーマです。
 興味のある方は、自分でも調べてみてくださいね。

 ということで、 草食系、肉食系という言葉が以前から気になっていたので書いてみました。
 小中学生のみなさん、気になる言葉があったら、それについて周りの人たちにたのしく説明できる様に研究してみるとよいと思いますよ。
 おすすめです。

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肉食動物と草食動物/草食系男子という言葉(言葉の自由研究)-前半

 以前〈肉食系・草食系〉の話をしたところ、いろいろな先生たちが興味深く聞いてくれるので、このサイトにも書いてみたいと思います。

〈草食系男子・肉食系男子〉という様な言葉を耳にします。草食系はたよりない・弱々しい、肉食系はワイルドで強いイメージで使われています。
 私たちがもっているその〈草食系・肉食系〉という言葉のイメージについて考えてみたいと思います。

 肉食動物というと何を思い浮かべるでしょう?

 トラでしょうか。

 

 ライオンでしょうか。

 それともピューマでしょうか。

 どちらもネコ科ですから、他の動物を思い浮かべる人もいることでしょう。

 

 では草食動物というと、どういう動物が思い浮かびますか?

 うさぎでしょうか。

 リスでしょうか。

 ハムスターも草食です。

  

 私いっきゅうが格技にのめり込んでいた頃、トレーニングしながら目標にしていたのはゴリラのパワーでした。
 学生の頃、テレビでゴリラがライオンを片腕で何メートルも弾き飛ばすシーンを見て驚いたことがあります。
 格闘家の目から見て、地上最強というのはゴリラだろうと感じるほどでした。
 ゴリラは草食動物です。

 画像をたくさん利用するので容量を考慮して前半・後半に分けてお届けします。携帯で見る方も多いので通信量を考慮した配慮でもあります、ご了承ください。
 後半の展開を予想して、たのしくお持ちください。

つづく

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