アイスキャンドル

 雪国を旅した時、店の軒先にあった氷に閉じ込められた光を見て感動したことがありました。その後、一度作ったことがあったのですけど、炎を使うので、授業でやるのは控えていました。
 今回のメールマガジンは春休みなので、〈大人のものづくり〉ということで、アイスキャンドルを取り上げてみました。氷を通してろうそくの光が届くので独特のきらめきです。

 これは一度ろうそくが燃え終わって二度目のキャンドルを灯したときの写真です。キャンドルの炎のそばでも、氷は30分は十分にもっています。  比較的に簡単に作ることができますが、普通のキャンドルを立てたりするときには少し工夫が必要です。1日1度のここの「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか➡︎ いいねクリック=人気ブログ!=  興味のある方はお申込みください。1号のみでも購読可能です➡︎こちら

 

小さな世界の魅力 小さな世界もたのしさにあふれています!

 教育に力を注いでくれている県内企業はいくつもありますが、その大きな企業の一つが「琉球銀行(りゅうぎん)」です。たのしい教育研究所の設立の時には〈ゆいまーる基金〉で応援していただきました。毎年独自に〈りゅうぎんキッズスクール〉を開催していて、沖縄県内の子ども達向けの教育にも熱心です。この夏にはそのキッズスクールで「小さな世界をたのしもう」をテーマに、たのしい教育研究所でも授業することになっています。今回はその研究の一部を見ていただきましょう。

 たのしい教育研究所では、一つの授業をつくるまでにかなりの日数をかけます。ある程度プランの構成が固まった段階で、それを〈学校現場の先生方〉が子ども達に授業を実施してくれます。たのしい教育研究所で学んで教師になった先生方もたくさんいますし、ベテランの先生方もたくさん協力してくれますから、何百人という子ども達の授業評価を元にして、さらに改善工夫をしていくことになります。

 今回の「小さな世界」をテーマにした授業プランの中で、わたし自身がとてもわくわくしながら授業づくりをしています。

 これはすでにこのサイトで何度か紹介している〈たの式顕微鏡〉です。この顕微鏡を利用すると、とても気軽に小さな世界をたのしむことができますから、私のバッグには必需のツールです。

 

 さて、たのしい教育研究所の第一研究所は、わたしの執筆や教材づくりで主に利用する場所ですが、周りで野草をいろいろ探すことができます。最近は菜の花を見ることができるので、その写真を撮ることにしました。

 

 下を見ると、ヨモギに似た植物がみられます。

 

 よく見ると、小さなピンクの花が見えました。近くにはルリハコベも花開いています。「似た仲間かな」と思い〈たの式顕微鏡〉を取り出して観察してみました。

 

 顕微鏡でのぞいて、まず驚いたのが、その〈可愛らしさ・美しさ〉です。
 これはその時に撮った写真です。※携帯電話に〈たの式顕微鏡〉をくっつけると、こういう写真も簡単に撮ることができます

 ルリハコベと似ているかどうか、何の仲間か、ということよりも、その姿に魅せられてしまいました。野原を歩くだけでは、この美しさに気づくことはなかったでしょう。小さな世界も、魅力にあふれた世界です。1日1度のここの「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか➡︎ いいねクリック=人気ブログ!=みなさんも、のぞいてみませんか。

たの式顕微鏡ケース その2

 モデルができると、改良はかなり早く進みます。前に紹介した「たの式顕微鏡」のケースとして、100均のトランプと、飲み物の紙パックを利用しました。水をはじきますし、ある程度の強度がありますから、バッグなどに入れて持ち運ぶ時に便利です。

 このトランプでつくった丸い筒の中に〈たの式顕微鏡〉が収まっています。

 

1.まず飲み物の紙パック(大)を3cm巾に切って、ジッパータイプのビニール袋に入れます。

2.トランプの大サイズ(100均にあります)をくるりと巻いて、直径約3cmくらいの筒にして、ホチキスでとめましょう。中にこういう様に収まります

 レンズが乾燥して縮むのを防ぐために、ケースの中を軽く湿らせて、ジッパーをとじます。小さなスプーンで半分くらいの水を入れるとよいでしょう。

 アウトドアでもバッチリ使えます。1日1度のここの「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか➡︎ いいねクリック=人気ブログ!= みたいときにサッと取り出してこういう風に。

 これはルリハコベです。

おすすめ本 日本全国給食図鑑(西日本編・東日本編)

 月に一度のたのしい教育研究所Open勉強会〈たのしい教育Cafe〉があります。毎回、いくつもの〈たのしい教育実践手法〉が紹介されます。そこで大人気なのがM先生の紹介する〈たのしい絵本シリーズ〉です。M先生が絵本を紹介すると、何人もの先生がそれを注文するので、スポンサーとして本屋さんが名乗りをあげるとよいのに、と思うくらいです。公務員だから無理ですけどね。

 さて以前の〈たのCafe〉で取り上げてくれた時の写真が出て来ました。今回は「日本全国給食図鑑」を紹介します。
 ぜひ学校に入れてもらうとよいとおもいます。

開くと、いろいろな県のご当地給食が紹介されています。

 これは沖縄県と宮崎県の学校給食です。

 東京の給食と沖縄の給食は、どっちがどう美味しそうなんだろう、とか、北海道はやっぱりじゃがいもかなぁ、という様に、いろいろな予想を立てながらたのしめる本です。
 フレーベル館から出ています。1日1度のここの「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか➡︎ いいねクリック=人気ブログ!=