松ぼっくりは素晴らしい燃料!

 メルマガに綴り始めた記事を少し紹介しましょう。
 アニメ「ゆるキャン△」でみて、仲間たちとさっそく試してみた時の写真が出てきました。

 松ぼっくりです。

 松ぼっくりといえば、このサイトでトップレベルの閲覧カウントがあるのは、随分前に書いた、この記事、「松ぼっくりクイズ」です→https://tanokyo.com/archives/673

 それ以外にも松ぼっくりの記事を書いているので合わせてご覧ください。

 今回は、松ぼっくりを燃やします。

 木炭並みの火力です、ごらんください。
 念の為、木炭も持っていましたが、4人分くらいの料理なら、袋いっぱいの松ぼっくりで十分でした。

 しかも木炭の様に、着火が簡単で、開いた傘の部分にすぐ炎が広がります。

 学校にあったら、ぜひ試してみてください。

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春には春の、初夏には初夏のたのしさを/愛らしい花をみる

 初夏はカレンダーでいうと五月はじめから六月はじめの頃にあたります。とはいっても、私たちが〈夏の初め〉を感じかどうかが大事です。日本は南北に長いので、季節に敏感な〈植物たち〉の開花がはじまるのに四ヶ月くらいの巾があるくらいですから。

 たのしい教育教材の材料が無くなってきたので仕入れにいく道すがら、海岸に寄りました。

 まさに初夏です。

 たのしい教育研究所(RIDE)の教材に「花をたのしむカレンダー」があります。

 この頃たのしめる花の代表は〈シロツメクサ〉です。

 シロツメクサはとても愛らしい花です。

 しかしこうやってみていては感じることはできません。

 シロツメクサのじゅうたんにヒザをついて、こうやってみてください。


 清らかで愛らしいでしょう。

 以前、シロツメクサの花について詳しく書いたので、興味のある方はこのサイトの検索コーナーで検索してみてください。

 ひとひらの〈花びら〉に見えているものが〈花〉、つまりシロツメクサの花といわれているのは、花の集合体です。
 マメ科なので、よ~く見ると、マメ科の形に開いた花(蝶型)をみつけることができますよ。

 最近は総会に向けて、年間のいろいろなまとめもの・数字の整理に追われる日々です。

 こういう時こそ自然とたのしむ時間をとらなくてはいけません。
 みなさんも、いかがでしょう。
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新しい決済システムの導入実験が始まりました

 たのしい教育研究所の教材を購入したり、メルマガの購読費用を払ったりする時には、郵便局の口座に振り込む必要があり、時間や手数料などがかかったりしていたのですけど、新しい決済システムの導入が始まり、クレジットカード決済が可能になりました。
 すでに何件かの利用があり、スムーズで安全な決済ができているのですけど、当面は広くアピールせず、このサイトを見てくださっている方や、研究所に学びに来てくれている方たちのみの利用としたいと考えています。
 この写真⬇︎ をクリックすると決済できるサイト(ショップ)にジャンプします。

 スーパーバイズやカウンセリンングのほか、メルマガや教材の購入などのメニューがあります。必要なアイテムをカートに入れて決済の方法を選んでいきます。
 まだ作りたてなので、わかりにくいところもあると思います。入金の前には、まず〈いっきゅうoffice〉に連絡、問い合わせを行ってくださるよう、お願いいたします。
 しばらくしてから、教材の内容などについても整理していきます。

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最新メールマガジンから/発想法の章

 毎週水曜日は〈たのしい教育メールマガジン〉の今回は今週のメルマガから少し紹介させていただきます。

 たのしい教育の発想・思想・哲学の章の一部です。

板倉聖宣
 私たちが子どもの時代には先生に権威があって刃向かえませんでした。それで、私なんか先生に刃向かった友だちを〈偉いなぁ〉と思っていました。
 私は刃向かえなかったからです。
 ところが学校の先生の権威が低下してきまして、社会的にもいろんな意味でも低下してきて、子どもたちがけっこう反抗する様になりました。
 そのうちに〈反抗すること自身がおもしろくなる〉ということも起こる様になって、なかなか学校の先生も大変だと思っています。
 そういう中で、全ての子どもたちに自分の教科の勉強に熱心になってもらう、たのしく勉強してもらう、そうするにはどうしたらいいのでしょう。
 たとえば〈自然科学の教育〉ということを考えた時に「程度が高く難しいからそういうことは勉強できないんだ」といわれます。
 昔は中学校には試験を受けて入りました。試験を受けてできたんだから、中学校に入るのはある種のエリートでした。
「今は力のない子まで全部中学校に来るからいけないんだ」というような考え方があったりします。建前的にはそんなことは言わないけれども、実際にはそう思っている方がいます。
 だから「力のない子どもたちの段階まで程度を下げなきゃいけない」というふうに考える。しかしいくら程度を下げても試験の成績が悪いというような形になります。
 私は〈それは考え違いではないか〉と思っています。

 今、多くの子どもたちが〈学校がおもしろくない〉と思っているのは、〈分からない〉ということが一つにありますが、それだけではないと私は思っています。
「分かる気がしない、分かろうという気がしないからだ」「分かっても仕方がない」と思っているからだと思うのです。
 だから、その子どもたちに〈分かっても仕方がないこと〉じゃなくて、「分かってもいいなぁ、分かりたいなぁ」と思うような内容を教えることが現在の教育の改革の一番のテーマではないかと思うのです。

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