たのしい教育Cafe7月 参加募集!

月に一度だけオープンする不思議でたのい「たのしい教育Cafe」

7月の申し込みを受けつけています。

内容は①たのしいものづくり ②クラスでたのしく ③たのしい科学 ④その他いろいろ です。

毎回とってもたのしい内容で、家族でクラスでその他でも簡単に真似できるものがいっぱいです。ご希望の方はお早めにどうぞ。

メールで問い合わせ・お申込みください。tanokyou@gmail.com です。

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たの教カフェちらし④メニュー無1日1度のこの「いいね」で一緒に〈たのしい教育〉を広めましょう➡︎いいね=人気ブログ!=ジャンプ先でもサイトをワンクリックするともっと良し!

たのしい授業で必要不可欠なもの-子ども達に聞くということ②

「これが子ども達のための教育だ」と真剣に考えて教育すれば「子ども達の為になっている」といえるのでしょうか?

「何しろ私は子ども達が喜ぶような内容を真剣に考えて授業を作っています」とい教師が授業すれば、子ども達が喜ぶのでしょうか?

いいえ、そういうことはありません。
思いと結果は独立しているのです。

買った宝くじが当たれといくら願っても祈っても神棚に祭っても、そういう事と結果は独立しているのです。

重い石が軽い石より早くおちるのは当たり前だと思っていても、結果は思いと独立しています…一緒に落ちるのです。

子ども達が笑顔になるような教育がしたい。先生達も元気になるような教育がしたい。子どもが賢く元気になるような授業がしたい、と思って授業しても、はなはだおしけに満ちた苦しい授業になることも多いのです。実際、私も何度も経験済みです。

そう考えるなら、それを試した結果、子ども達全員に評価してもらうしかないのです。そして、その結果を真摯に受け止めて一歩ずつ高みに向かって進むしかないのです。

これはかつて師の板倉聖宣が語った言葉です…私の記憶で綴ります(文責 きゆな)。

「ジョン・デューイというとても有名な人物がいます。彼は何しろ子ども中心主義の教育をした、という事で有名ですね。では彼がやった教育は本当に子ども中心の教育であったのか。私は疑問に思っています。彼は、子どもに聞いてみたのでしょうか? 感想文を書いたり評価してもらったりしたのでしょうか。私の知る限り聞いた事がありません。私くらいかもしれませんけど、本当に彼が子ども中心の教育をやったのかどうか、疑わしいと思っています。例えば彼は実験学校を作ったという事です。それはまだ続いているのでしょうか?…」

子ども達の為にやったのだと考えるなら、その主体である子ども達に聞く、評価してもらう。しかも、あやふやな文言ではなく、はっきりとした文言で。

私の様に「たのしい教育が大切だ」と考えるなら「たのしかったですか?」と聞くしかないのです。

それは「たのしい教育/たのしい授業」につて必要不可欠なものです。

 うちの研究所では「たのしさ度」「理解度」の二つの5段階尺度で評価してもらい、さらに自由感想を綴ってもらっています。よろしければ真似てご利用ください。

※これはある学校での校内研修での感想です。個人名などは手をいれましたスクリーンショット 2014-06-29 11.52.58全力でたのしい教育の普及ににとりくむ「たのしい教育研究所」です。1日1度のこの「いいね」で一緒に〈たのしい教育〉を広めましょう➡︎いいね=人気ブログ!=ジャンプ先でもサイトをワンクリックするともっと良し!

子ども達に聞くということ ①

前回の、中学生への授業の続きです。

その日、授業後に集まってきた感想・評価です…担任の先生によると、最後の一名まで全員に書いてもらいました、との事。

集まった感想文の量にびっくり。側にあった「ものづくりハンドブック」との高さを比較してみました。300〜400人くらいかもしれません。

スクリーンショット 2014-06-29 10.06.09 1

今回の授業は熱心なPTAの方達が学校と協力して設定してくれたものでした。よく聞いてみると、定期テストが終わって、普通は帰る時間だというのに臨時に6校時目が設定されたとのこと。しかも、梅雨が明けてとびきり暑い日。

「今までで一番悪い条件かも」と思っていたのですけど、全力投球するしかありません。評価はとてもよかったです。ホッ。

時間がかかってしまいますけど、読みながらとても感動しています。同じ事を書いてくれていても条件が良い中で授業した時にもらった感想とは違う思いで読んでしまいます。

「とても幸せな時間でした」という一言には思わず目が潤んでしまいました。

断片を書き取らせてもらいます。

「先生のことは知っていましたけど、こんなにたのしい授業だとは知りませんでした。ぜひまた来て下さい」

「とっても暑くてどうなる事かとおもったけれど、最初のところから引きつけられっぱなしでした」

「科学者になりたいです」

「科学ってつまらないと思ってきたのですけど、と〜ってもたのしかった」

「科学は予想を立てて確かめることなんですね」

そんなとても嬉しい感想だらけです。

私が簡単に集計してみると、5とてもたのしかった 4たのしかった を合わせて99.1%でした。びっくりです(・∀・)

これだから、たのしい教育活動はやめられません。教師を辞めてフリーになって本当によかったと思っています。

これから県立図書館でのたのしいグッジョブ、那覇でのキャリア教育、デイケアでおじいちゃんおばあちゃんたちへの授業、渡嘉敷島阿波連小での授業、宮古島の中学生&先生方への授業、たのCafeでの授業、あと何だったかハッキリしてないけれど、いろいろ続きます。

たのしい日々の連続です。

いっきゅう記

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南大東のおみやげ

昨日、きゆな代表が授業をおこなった南大東には、研究所スタッフの親友が住んでいます。

その方がたくさんのお土産をくださいました。

お昼は、まぐろのお刺身と、ナワキリ(とってもおいしい)のお刺身に親友の方の手作りのニラ味噌をつけて戴きました。

すごく新鮮でいい味です。

南大東島は、円柱のような島で、島のまわりがすぐ深くなっており、釣竿をたらすと深い海の魚がとれるのです。

今日研究所に来られた方にはたくさんのお裾分けがありますよ~。

南大東のおみやげAzu記1日1度のこの「いいね」で一緒に〈たのしい教育〉を広めましょう➡︎いいね=人気ブログ!=ジャンプ先でもサイトをワンクリックするともっと良し!