久しぶりに「やられた」と感じた絵本に出会いました。
沖縄に呼びたい絵本作家の筆頭「ヨシタケシンスケ」の最新作「このあと どうしちゃおう」です。
やはりこの人は天才だと思います。
作品は絵本にあるまじき始まり方をします。
「このあいだ おじいちゃんが しんじゃった」
おじいちゃんの部屋をお掃除している時にみつけたノートを紹介する形で展開します。
おじいちゃんのノートには、死んでから後の予定が書き込まれていたのです。
しんだらまず ゆうれいセンターへ
とうめいになって しばらくようすをみる・・・
気がすんだら天国へ
画期的展開です。
完全なる無心論者の私がノータッチの世界を、天才ヨシタケシンスケは、笑いをもって駆け抜けてくれました。
すばらしい。
今度の「たのしい教育Cafe」で、たっぷりと味わっていただきます⇨たのCafeで絵本