忙しい日々、5時に帰ってシネマの扉を開きましょう@書籍『5時に帰ってシネマの扉を』出版しました

 このサイトに稀にしか書いてないので意外に思う人もいるかもしれません、私は映画フィル(映画を強く愛する人間)です。こうやって記事を書いている時も音楽のようにBGMのように名作『アラビアのロレンス』が流れています。

 有料のメールマガジンには「教師は辞めても映画はやめられない」と題して毎回作品を紹介しています、最新号では『スーパーマン』を取り上げました。「犬のクリプトが主人公のような作品です、ワンちゃん好きはたのしめます」と書いたら、さっさく何人も観に行くと言ってくれました。

 これまで書いたメルマガは660号を超えました。その中で取り上げた作品から、映画好きだけでなく広くいろいろな人たちに観てほしい作品たちをまとめて書いたのが『5時に帰ってシネマの扉を-1』です。

Amazon-Kindle出版です。

 ちょうど夏休みになりました、まず読んで、それからDVDや配信作品を観てみませんか。
 ネタバレはありません。
 多くの映画評にあるようなストーリーの説明はできるだけ避けつつ、魅力が伝わるように書いています。
 画像下の〈Buy ON Amazon〉ボタンでサイトにジャンプします。

 表紙のこちら側は職員室や会社のオフィス、向こう側がシネマの世界をイメージして作成しました。

 

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新しい書籍「シネマの扉を」に書いた アニメ監督〈細田守〉

「シネマの扉を(仮題)」の原稿がすすんでいます、今月中には出版の計画です、映画好きの方は楽しみにお待ちください。
 本の後半にアニメ作品「サマー・ウォーズ」を取り上げました、細田守監督作品です。

 本は〈たのしい教育メールマガジン〉に書いた記事を基本にしているので、その頃書いた文章を紹介します。

☆⭐︎⭐︎☆⭐︎⭐︎☆⭐︎⭐︎☆

 私は最近、その細田監督に凝っています。
 TV番組の「トップランナー』『プロフェッショナル 仕事の流儀』などに出演している彼の映像を観ることができます。

wikipediaに感謝して引用

細田守(ほそだまもる、1967年9月19日~)は、富山県中新川郡上市町出身のアニメ監督、アニメーター

 彼は『プロフェッショナル 仕事の流儀』の中でこう語っています。


「小学校低学年の頃、どもりというか、今もあるんだけど ちょっと言語障害があって、小学校の低学年の時から特殊学級(特別支援学級)に行ってたんですよ。言いたいことがなかなか言いづらかったりとか、というような子どもだった」
「こいつらとは一瞬でも(一緒に)いたくないと思ってた。それこそまさに居場所がなくなって、ってやつでさ クラスの中に」

 番組8分くらいあたりで、黙々と絵コンテ作業を続けながら語ったこの言葉で、細田守にグイと惹きつけられてしまいました。

「映画ってさ、イエーって感じで人生を謳歌してる人のものじゃないと思うんだよね。むしろ、くすぶってる人のためのものだと思うんだよね、自分も含めてさ。
 〈世の中、もっと面白いよ〉とかさ〈これから生きていると、何かいいことあるかもよ〉とかさ、〈体験するに値するようなことがあるよ〉ってことを…」

 学校になじめなかった細田守は、その頃、母親がみせてくれた、宮崎駿の『カリオストロの城』に感動し、その後アニメーターを目指すことになります。

 自分でいろいろな作品を作りながら、憧れのスタジオ・ジブリの入社試験を受けます。
 ところが結果は不合格。

 その後「東映アニメーション」で才能を発揮し、ジブリから逆指名で「ハウルの動く城」の監督に抜擢されます。

 しかし結果的にうまくすすまず、プロデューサー(おそらくジブリの鈴木さん)から「細田くん、これはもう無理だね」と告げられることになります。

 細田さんは「2002年4月21日のことです」と、鮮明な記憶をもとに語っていました。作品は結局、宮崎駿が監督をすることになりました。

 東映に戻ったものの、周りから「細田は終わった」と言われながら過ごし、結果的にフリーになる道を選びます。
 波乱万丈の人生です。

 子どもの頃のハンディや、社会に出てからのこういう挫折を経た細田監督が送り出す作品は、不思議なことに、明るく元気の出る作品です。
 フリーとなった一作目のアニメ 筒井康隆原作『時をかける少女』が高い評価を受けました、カラッとした面白い作品です。いろいろあってもさすが実力は輝いてくるんですね、よかった。

 原稿はまだ続くのですけど、ここまでにしておきましょう。

 特別支援クラスから日本を代表するアニメーターになった細田さんに、特支クラスの先生向けの講演をしてほしいなぁ。
 たのしい教育の視点で、いろいろな先生たちや保護者の方たちが元気になるような話にコーディネートする役が必要なので、それは私が担当しましょう。
 沖縄の特支の団体がお金を出してくれたらいいのだけどな ´ー`)

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〈たの研〉子ども未来スクール『じゆうけんきゅう祭り』を講師が楽しむ

 たのしい教育とたのしい福祉に全力投球のたのしい教育研究所の夏の講座は『未来スクール〈楽しい自由研究まつり〉』です。昨年より大きな会場を準備し、参加可能人数を増やして募集しているのですけど、数日で満席となりました。

〈たの研〉の講座は嬉しいことに、毎回大人気です。参加者満足度がとても高いことが、直結しているのでしょう。

 現在はキャンセル待ち受付で、今現在もどんどんその数が増えています。
「ぜひ参加したいです」という声も大きく、運営側としては申し訳ない気持ちですが、参加者の安全とプログラムの充実を優先しての枠です。ご理解ください。
 早めに申し込んでいただいた皆さんへは、都合が悪くなった場合にはできるだけ早めに連絡をくれるよう、お願いしています。キャンセルが出次第、速やかにキャンセル待ちの皆さんにつながせていただきます。

 さて、講師は募集制ではなく〈たの研〉の講師の方たちから「この先生、とても魅力的ですよ」という推薦制で揃えています。
 楽しいプログラムをワクワク実施できる魅力ある人たちです。

 その講師陣は、当日の参加者の笑顔に向かって、プログラムのバージョンアップに全力投球しています。

 会場で実施後は〈たの研〉に場所を移して、たのしくアイディアを出し合いました。

 魅力的なメンバーがたのしい教育と福祉に全力投球する講座をたくさんの人たちに体験してもらいたいと考えています。
 ⇨http://tanokyo.com/me-ru

 

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楽しいブックレビュー「カフネ」

『本屋大賞』も当たり外れが大きいのだけど、美味しい料理がたくさん出てくるということと、大々的なアピールに購入して読んでみました。

 なるほど、確かにたくさん料理が出てきました。
 残念ながら、それを提供する人物にあまり共感できずに、美味しそうに感じることはありませんでした。

 でも、ジェンダーフリーの状況に「なるほどこんな状況もあるんだ」と、読んでよかった感ありの作品でした。

 書籍「教師は辞めても映画はやめられない」の執筆が進んでいます。
『本はやっぱりやめられない」も出したいな。

 ロアルド・ダールの本は欠かせません。

 岡田淳『二分間の冒険』も欠かせません・・・

 リストアップしておこうと思います。

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