パズルの楽しみ方@たのしい教育&福祉

 最新メルマガの反響が届いています。
〈プログラムの章〉に書いた『パズルぎらいにしない方法』が良かったということで、さっそく学校でやってみるという話がありました。

先日、仲の良いKくんとサイエンス・アゴラに行った時、下の図のような6本のマッチ棒で〈正三角形を4つ〉つくりましょう、という問題がありました。
 みなさんはできますか?

 こういう時に「これはこうするのサ」と教えるのはNGです。
 かといって、ギリギリまで悩んで「こういう問題は嫌いだ」となったら、その子の可能性を閉ざすことになります。

 Kくんはいろいろ試していましたが、なかなか解答に至りません。

 しばらく解いて、無理そうだという感じになったかなという時には「ヒントあげていい?」と尋ねるとよいでしょう。

 『平面(2D)ではなく立体(3D)で解く手もあるんだよ』がヒントです。
 Kくんはすでに次に気持ちが移っているようだったので、私が解いてよいか尋ねて、こんな感じでみせてあげました。

 実はこの答えはもう一つあります。正三角形が4つできる以外の図形もできるので「これはちょっと」と感じる人が出るかもしれません、でも私はこの答えも好きです。

 まだ別解があるはずです。
 問題には「折ってはいけない」とは書いてないので、半分に折って作る方法もあるでしょう。

 家族の団欒、授業などでもどんどん取り上げてみてください。
 さて子どもたちが出した答えが、この答えと違っていると「ざんねん!」といってしまうことが多いのですけど、これもNGです。自分で難しい問題にチャレンジして「これかな」と予想したわけですから『ナイス・チャレンジ』と伝えてあげましょう。
 自分の知っている解答だけを正しいと思っていると、こども達の才能を狭めてしまいますから、幅広く構えておく必要があります。   

メルマガの内容はかなり充実していて、今回紹介した内容が全体の1/10くらいです。
自分の可能性、こどもたちの可能性をたのしく伸ばしたい、そういう方はお申し込みください。
〈たの研〉の活動支援金としてお預かりし、何十倍の価値に変えてたくさんのひとたちの笑顔とたのしさを広げる活動に利用させていただきます。

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〈たのしい教育メールマガジン〉第676号の紹介@楽しい福祉&教育

 週に一回発行していたメールマガジンも676号になりました、予定外の休刊が一度もなく続いていることに私自身が一番感動しています。

〈たの研〉の活動を長年大きく支えてくれているのがいろいろな方達が支出してくださる活動支援金です。

 活動の報告として、また新しいプログラムを真っ先にお届けするため毎週発行しているのが〈たのしい教育メールマガジン〉です。

 一緒にたのしい教育で、こどもたち・保護者のみなさん、先生、福祉現場の方達、一般のみなさんの笑顔と可能性を広げる活動をすすめませんか。

はじめに
朝夕の寒さに鼻声です。
本格的な寒さが来るまでが秋の楽しみの日々です。
アウトドア、読書、クッキング、月見、星見、紅葉ウォッチング etc. みなさんもぜひいろいろな楽しみを味わってください。
 みなさんの応援のおかげで〈たの研〉の秋も充実した取り組みがすすめられています。メルマガの充実した内容からそれが伝わりますように。

 支援金は年間12,000円です。
 希望する方はお問い合わせください⇨こちら

 

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〈たの研〉の活動の紹介/楽しい教材・めずらしい教材の提供『オキナワウラジロガシ/日本最大のドングリの種』

 〈たの研/たのしい教育研究所〉は福祉&教育をテーマに多彩な活動を実施しています。
 先日、県外のAさんから『オキナワウラジロガシが残っていたら送ってほしいです』という問い合わせが来ました。

 いくつか残っていたのですけど、Aさんに「大丈夫です」と連絡し、後日発送することになっています。

 日本最大のドングリの種は沖縄の固有種『オキナワウラジロガシ』です。
 これまでもたくさんの方たちに提供してきました。

琉球新報社に感謝して参照

 スタッフによると「もっとたくさんあったはずです」ということで、後日さらに確認することになりました。

 欲しい方はお問い合わせください。

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熊バスター(クマ撃退ツール)@樹楽庵 ※猪とか蛇への効果も期待中@個人用 を紹介します

 アラスカのマッキンリーで野生のグリズリー(ヒグマ)と出会った時以来、山歩きのクマ対策は重要なテーマです。
 ベリーを食べている若いグリズリーは、数十年武道を学んできた感覚で一瞬にして「これは勝てない」と感じる、強烈な生命でした。

 アラスカでは〈熊用スプレー〉をベルトにセットしていました。けれどそれは風の流れなどに左右される実にたよりないツールです。それをかけるより、自分がやられた時のために相手の写真を撮っておこうとカメラに手を伸ばしていました。

 実際、熊スプレーには「自分が風上にいることを確認してから使用してください」と書いてあります。

 突然クマに出会ったときは、立ち止まって様子を見るか、ゆっくり後退りすることが基本です。
 相手が気づいていないかもしれないのに、わざわざ風上に移動するなんて考えられません。
 自分の方に風が吹いていると逆に自分の視力が失われてしまいます。
 雨が降っていたら、ますます効果がなくなってしまうでしょう。実際スプレーが効かなかった事例も報告されていて、アラスカ以来、熊スプレーは家の飾りになっています。

 沖縄に熊は出ないとはいえ、猪や蛇がいます。
 また出張などで県外に出ると、時間をみて山に入ることは少なくありません。
 そんな中「これだ!」と閃いて作ったのが『〈樹楽庵〉熊バスター』です。※樹楽庵はわたしの商標

 何でできていると思いますか?

 「酢」と「塩」と「唐辛子」です。スーパーでも百均でも素材は簡単に入手できますし、はじめてでも10分もあれば制作できます。

 唐辛子のスプレーが熊の顔にかかれば効果があるというわけですから、これだけの唐辛子&酢&塩の液体攻撃が効かないわけありません。熊バスターが目に入れば、目を開けていられません。鼻や口でも痛みが走ります。

 かわいそうなので動物実験などできませんから、自分の目の白いところに、綿棒でほんの少しだけチョンとつけてみました。※絶対やってはいけません
 瞬間、針の束で刺され続けているような激痛が走って、水でずっと洗っていても痛みはなかなか取れませんでした。※再度注意:絶対やってはいけません
 捕獲した熊がいたら、かわいそうですけど、試してみたいところです。

 ガスではなく液体をそのまま熊の顔にかけるので、風に左右されることはほぼありません、雨が降っていても大丈夫でしょう。

 もし私が県外で里山などにすんでいたら、フタ付きのバケツに、この「樹楽庵 熊バスター」を一度に持てるくらい作っておいて、何かあったらそのままぶっかけます。

 残念ながらというか幸いにというか、山に入る時は必ず持っているのに、まだ一度も利用する機会はありません。

 すでに私の知人の何人かは「熊バスター@樹楽庵」を持って山に入っています。
 以前、山で偶然出会ったご夫婦に問われて説明すると、とても感心して「自分たちもすぐに作ります」と喜んでくれました。

閑話
 ちなみに〈熊を打つべき VS 打たないで山に逃すべき〉という両派の方たちの激論が戦わされているのですけど、私のアイディアは『島流し』です。
 山のある無人島を熊島に指定し、近づいた誰でもらわかるようにしておいて、そこに放す。
 「お金がかかる」とかいろいろ文句がきそうです。でもそれは解決できない問題ではないでしょう。自衛隊の部隊が動くよります税金は安く住むでしょう。〈熊の危険を排除したい〉〈熊の命を保護したい〉という両派の危惧や目標も昇華するいいアイディアだと思っています

休題

 作り方や使い方を解説します、アウトドア派、きのこ狩り、山菜採りその他で山に入る方は、個人の責任ですすめてください。苦情を受け付けるものではありません。

準備するもの
🟢 口広の500mlのボトル(飲み物用:液漏れしないタイプ) ※体力のある人は1Lでもよいと想うかもしれません、その場合でも500mLのボトルを二つ準備した方がよいと思います、失敗しても二度目の攻撃ができるからです。
🟢 塩100g、酢400g、一味唐辛子:袋入り(粉)百均2袋

作る前に練習
ボトルに水を入れて風呂場や庭で熊を想定して目鼻にかけましょう。走ってくる状態なら1.2~1.5mくらいの高さ、立ち上がった状態なら1.7~2.0mくらいの高さを狙ってかけてください。4回くらいはやっておきましょう。

作り方
🔵 酢と唐辛子と塩を入れてフタをして強く20回くらい振る、以上!
 しばらくすると下に塩や唐辛子の粉がおりてきます、飽和状態なのでそれでOKです。
※もし1/3くらい粉がたまっていたら塩が多すぎです。一度洗面器などに出して真っ赤な上澄みをおたまなどですくって入れてください。その後、酢をボトルの8割くらいになるまで足してから洗面器に残った塩&唐辛子をおたまですくって液がボトルの9割くらいの高さにくるあたりまで入れて、強く振りましょう これでOKです。

実際に使う時
🟢熊を発見したら、ツールを取り出してまず4~5回振って中身をシェイクしてフタをあけてください
🟢ゆっくりあとずされながら、離れましょう(クマやイノシシなどは後ろ向きで逃げると追ってくる習性があるようです)。不幸にも熊が向かってきたら、3mくらいの距離でかけて横によけてください。目にかかれば一時的に視力を失います鼻や口でも痛みを感じます。クマがパニックになっているすきに退避しましょう

 私はアウトドア派の一人としてこの熊撃退ツールに信頼を寄せているのですけど、あくまで個人の責任として参考にしてください。

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