たのしい教育研究所のワークショップで特訓を受けている先生たちに大切に伝えていることがいくつもあります。それらの大切なことを束ねて子ども達に伝わっていくものが〈教師の声〉です。いい声をしているとか、高い・低いということではありません。
子ども達は表現がうまくできない分、相手の感情・感覚を読み取ることに優れています。
「怒っていないといいながら、この先生よく怒っている。今もそうだ」という様な感じで、瞬間瞬間、肌で感じ取っていくのです。
それが教師の態度や表情、なかんずく〈声〉から読み取るわけです。
ですから「今日の授業たのしいよ^_^」という想いは声に表したい。
文章に書けば同じでも、それを伝える先生によって、その声に「^_^」「・ω・」「\(^o^)/」という想いがのっていくのです。
これは算数で〈単位量あたりの大きさ〉の授業を実践しているところです。
構成としては〈導入〉が大切で、そのためにも〈予想をもって問いかける〉という過程を組み込んでいくとよい、ということが内容の構成として大切だということをつかんでいった先生たちに、今回は〈声〉を視点にコーチしました。
人によって違いますが、たとえば 「もっとわくわくどきどきする様な声の調子でいきましょう!」 という様にコーチしています。
全員、着実によくなってきています。
この人達が学校現場でどんどん、子ども達の笑顔と自分の笑顔を広げていくことでしょう。1日1度のこの「いいね」で〈たのしい教育〉を一緒に広げましょう➡︎ いいね=人気ブログ!=ジャンプ先でもサイトをワンクリックすると尚うれしい!