⭐️New 〈たの研〉への寄付が税の優遇措置・控除の対象となります。ひとり親世帯など経済的に支援の必要な方達へたのしい教育を普及する活動に寄付していただける方、少ない額でも大歓迎いたします⇨https://tanokyo.com/archives/158358
⭐️New 手のりブーメランをたのしむ動画⇨https://www.youtube.com/watch?v=nR9LHbrci_s
⭐️ ゆーぬくだんごで島言葉・動画教材➡︎https://www.youtube.com/watch?v=cYA6QgwLZ0k
✨教育カウンセリング・論文ドクター 随時受付、リモートでのカウンセリングも可能です
⭕️企業研修、団体研修、校内研修についても気軽にお問い合わせください

伝えるための表現とは 植物図鑑から見えるもの

 論文ドクターは私の専門の一つですが、もちろん〈文章〉だけが物事を伝えるわけではありません。
 先日研究所のスタッフと〈ジュズダマ〉の実のつき方を調べていた時のことです。
 かなり少なくなって来た種なので〈沖縄の植物図鑑〉をいろいろ開いてみてもなかなか見つかりません。
 そのうちの一冊にこういう写真と「夏頃花を咲かせ、灰白色の丸い実ができる、実に糸を通して飾りにして遊ぶ」という様な簡単な説明が載っていました。

 著者にはわかっているかもしれませんが、問題意識をもって見ていても〈どういう実のつき方〉なのかもわかりません。そもそもに何をもって〈ジュズダマ〉と判断して良いのかもわかりません。

 そういう時に頼りになるのが〈伊波善勇〉先生の名著「石川の植物」です。

 柄(から)の先端に一つの実ができることや小穂(しょうすい)が外に垂れ下がっている様子もわかります。

 
 〈人に伝える〉とはどういうことか、こういう様な画像からも学ぶことができます。〈たのしい教育〉を一緒に広げませんか ➡︎ ここをクリックするだけで〈たのしい教育研究所〉への応援の一票が入ります!