10月のたのしい時間のご案内〈たのしい教育Enjoy-Cafe〉

たのしいご案内 🎃🎃🎃
みなさん、おはようございます☀
朝夕は涼しい風が吹き、少しずつ秋の気配を感じます。
学校では運動会練習などで忙しい日々だと思いますが体調などお変わりないですか。
おまたせしました、今月も『たのしい教育Enjoy-Cafe』を開催します。
10/31(木)です✨
『子どもたちも先生もわくわく』できる内容を準備しています♫
一緒にたのしく学びましょう。

人数制限があるので、早めのお申し込みをおすすめします。普通学級から特別支援のクラスまでたのしく実施できる内容がいっぱいですよ。

🎃🌱教師だけでなく保護者の方も参加可能です。
 
👻👻👻
 
⭐️たのしい教育enjoy cafe⭐️
 
日時 2024.10.31(木)
18時半~20時
 場所 たのしい教育研究所 第三研究所(沖縄市登川)
人数 10名以内
会費 1000円➕ 軽食代200円(飲み物とおにぎりを準備します)
内容 特別支援の児童にかぎらず、どの子の可能性も伸ばして行けるような教材を紹介したいと考えています。
 
🍂メニュー🍂(予定)
①たのしい授業プラン、自立活動
②たのしく仲良くゲーム
③わくわくものづくり
④たのしい読みかたり
⑤Q&A等
 
気軽にご参加お待ちしています。
 

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③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています

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願いや目標だけでは叶わない②/〈こども達の笑顔と元気と賢さと〉@たのしい教育のタクティクス(進め方)たのしい教育 enjoy cafe

 子どもたちの可能性を生き生きと広げていきたい、その願い・目標を叶える重要な一翼が「その方法を学ぶこと」です。

〈たの研〉の中堅・若手が中心になってスタートした《Newたのcafe》で、いろいろな教材をたのしんだ様子を紹介しましょう。

 これは漢字マッキーノです。
 漢字ビンゴゲームを独自のルールでたのしく賢く学ぶことができるようにしたプログラムです。

 

 これは母の日にむけてのたのしいものづくり、カーネションです。

 素材になっているのは何とキッチンペーパー、それを針金モールで束ねます。

 色付けなど全体の工程はメルマガで取り上げる予定です。

 算数で使えるゲームもありました。

 これはマルバツゲーム系。
 大人もたのしめます。

 この他にもゲームの紹介があったりで、たっぷりの内容です。

次回は5/30(木)’24  18:30~20:00 に実施します。
もちろん初めての方大歓迎です。
場所は たのしい教育研究所第三研究所(沖縄市登川マクドナルド向かい一つ奥)
人数 10名以内 若手から超ベテランの方までどなたでも

会費 1000円➕軽食代 200円
 ※飲み物とおにぎりを準備します

内容 特別支援の子も普通クラスの子も、どの子の可能性も伸ばして行ける教材をたのしく紹介します

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楽しいカウンセリング「PEALカウンセラー養成講座」心を強くする/メンタルの強さ・弱さ①

 新春の「PEALカウンセラー養成講座」を開催中です。これまで数回開催してきたので、今回はかなりタイプの違うコンテンツで構成したのですけど、これがかなり好評です。

 カウンセラー養成講座を受講する方たちなので、これまでもPEALカウンセリングを学んできていますから、ほぼカウンセリング実践の時間に使っています。

 テーマは「強いカウンセラーになる」、うまいカウンセーではありません。

 実習は格闘技のように〈スパーリング〉と呼んでいるので、参加者は驚いたと思います。

 私がクライエント役でカウンセリングしてもらい、要所要所で「はい、手が逃げている」とか「このまま行くと苦しい内容にいきますよ、三ステップ戻って「今までまだ試していない方法で、できそうなものが何かあるでしょうか?」って訊いてみましょう、というように1~2回目はどんどんアドバイスを入れています。

 のんびりしている小次郎というニャンコの近くで真剣にカウンセリング修行している様子が映っています。

 

 教職員でも、ウツで病休をとる人たちが増えています。
 メンタル的に強い人と弱い人の違いはなんでしょう?
 みなさんはどう思いますか。

「何が最も影響を与える要因ですか?」とA.I.に尋ねてみると

メンタルの強さやうつ病になりやすさに最も影響する一つの要因を特定するのは難しいですが、多くの専門家は「ストレス耐性」が重要な役割を果たすと考えています。ストレス耐性が高い人は、困難や圧力のある状況に対してより効果的に対処でき、ストレスに起因する精神的な影響を最小限に抑えることができます。これにより、メンタルの健康を保ちやすくなります。 某A.I.

という答えが返ってきました。

  これは答えになっていない答えです。

 たとえばこういう答えはどうでしょう。

 こどもの頃から「困った困った・大変だ何しろ大変だ」と騒いで、周りの誰かが「それは大変だね、助けてあげましょう」と手を差し伸べ続けていたら、その人は自分で問題を解決していく大切な練習を重ねずに年をとっていくことになるでしょう。
 社会に出て、自分で問題を解決しなくてはいけない場面が続いていくと、自分で問題を解決していった経験の少ない人はメンタル的に追い詰められていく危険性が高くなっていくと考えられると思います。

 もちろんこどもの頃から数々の課題を自分の努力で解決していった鋼(ハガネ)のメンタルをもっている人でも予想を超える困難を前にくじけてしまうこともあるでしょうから、一概に言えないとはいえ、前述のことはかなり言えていると思います。

「可愛い子には旅をさせよ」という格言があります、それは子ども自身で未知の課題を解決していくよい経験になるという意味でも、価値あるものだと思っています。

 メンタルの弱い人強い人、いろいろいるのですけど、子どもの頃から課題を解決していくことは人生の大切なレッスンだといういうことは間違いないでしょう。

 子どもが困った時にどうするか、すぐにアドバイスするのではなく「何かできそうなことある?」と聞いてみるのはどうでしょうか。

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メッセージ本文

〈願いは叶う〉という教育について/願いや祈りは〈目標〉、大切なスタート-楽しい教育の発想法

〈思いは伝わる・願いは伝わる〉という教えがあって、〈世界の平和を願います〉とか〈家族の健康を願っています〉という言葉をよく耳にします。〈神仏に祈る〉というところから来たのかもしれません。

 私は教師をしていた頃から子どもたちに「祈るとか願うというのは、それは自分の目標であって、スタートラインにたったということ。それだけでは叶わないんだよ」と伝えてきました。

 ところが逆転して祈ること願うことがゴールになってしまっていることがたくさんあります。

 祈ったり願ったりするだけで解決することはなのは実験的に明らかです、それだけでは落ちたネコの小さなな毛一本動かすこともできません。

 たとえば「息子が学校に通えるようになりますように」と願う、祈る。
 その行為や文章を相手が見る、読むことで、学校にいくようになることはあるでしょう。けれどそれは祈りそのものの効果ではありません。
 試しに、その祈りや願いを書いた紙を誰にも見られないところに埋めてみてください。あなたがそういう祈り・願いを持っているとは相手は知らない。それで学校にいく様になったとしたら、それはたまたまそういうタイミングが来たということです。

 息子が学校にいく様な具体的な動きや変化を生じさせることで、変わる。お母さんが苦しんでいる姿を見せる、腕のよいカウンセラーに相談して行動を変えることで、状況が好転することはある。
 そういう具体的な行動が変化をもたらすのであって、そう願う・祈るというのは、出発点にすぎない、そういうことです。

 ただし、その出発点がなくては始まらないのですから、それはすばらしい出発点だということです。

 自分の目標の大切ななスタートラインだということです。

「合格しますように!」と滝に打たれながら何億回願っても、解けなかった二次関数の問題や読めなかった英語の新聞が読める様になるわけではない、その願いや祈り、つまり目標を〈行動〉に変えることが大切です。

 ・◯◯大学に行けますように

 ・将来、幸せになりますように

 ・健康的な人生を歩めますように

 ・学校の先生になれますように  etc.

 その大切な願い・目標を行動に変える、それをしっかり伝えていく必要があると思います。

 以前、大国が隣国に戦争を仕掛けた時から世界の人々が嘆き悲しみ怒りを感じ続けています。結果的に叶わなかったのですけど、私もけが人の救助ボランティアに出かけようと本気で考えました。

 そういう中、日本の学校では、願いを込めた千羽鶴を作って送ったというニュースが流れました。

 驚きました。

〈平和を願う〉というのは出発点です、その願いを達成するために何ができるか。たとえば、戦争を仕掛けた国の代表に一行ずつでもよいから「言いたいことはたくさんあるはずです、まず戦闘をやめて話し合いをしてください」というような手紙をかく。国の代表に書くのが無理なら国連の代表にでもいい。あるいは日本の代表に「早く救助行動してあげてほしい」と書く。
 けがをした人が少しでも元気になる様なメッセージを書く、そういうことなど、子どもでもできることを真剣に探して行動に移す、そういうことが大切ではないかと思うのです。

 けれど先生たちの中には〈祈ることがゴール〉だと勘違いしている人たちがたくさんいる。本人が勘違いしているだけならよいかもしれない、でもそれを子どもたちにも受け継いでしまう・・・
 千羽鶴に自分の祈りを込めて、これからの平和行動のはじまりになるとよいのだけれど、その千羽鶴で平和行動を担った気持ちになってホッとしてしまうことはないだろうか。

 また中東で悲しい戦争が起こりました。

 もしかして戦闘地帯で傷ついた人たちに千羽鶴を送ろうと頑張っている先生たちがいたら、それをやめてとはいわないけれど、加えて別なことも考えてみてはどうかと思います。
 子どもだから祈るくらいしかできない、なんていうことはありません。
 心和む日本の歌を吹き込んでBGMにして流してもらう、痛みを少しでも和らげてもらえるような応援メッセージを送る、ジョン・レノンのイマジンを全員で合唱して、それを両国の代表に送る。

 そういう行動をきっかけにして、自分たちが〈戦争や暴力行為〉を解決行動に選ばないで、知恵を出して解決していく力のある大人になっていくことが決定的に大切です。

 もちろん大人たちは、目を背けず、その悲惨な戦闘が少しでも早く止むような行動を考える。
 私は「戦争で解決するという野蛮な方法ではなく、平和を構築できる様な力をもつ人たち」を一人でも多く育てたいと考えています。
 いろいろなことを考える秋の日々です。
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