たのしいブックレビュー『天路の旅人』沢木耕太郎

〈たの研〉のメンバーとのんびり語り合っていた時「電車や飛行機の中で本を手にしている人が極端に少なくなった」という話題になりました。

 最近、県外出張に行ってきたさくら先生も「たしかに」と話していました。

 実体のある書籍を手に、その世界に入ることは、デジタルや音声で楽しむ以上の快感です。

 最近手にしているのが、沢木耕太郎著『天路の旅人』新潮社 です。

 日中戦争の頃、内モンゴルより河西回廊を経てチベットに潜行した実在の人物西川一三(かずみ)の人生を追ったノンフィクションです。

 

 ページをめくる指先の重み、紙の匂い、ペンで書き込む感覚、それらはデジタルでは及ばない世界です。
 わたしにとって、いちばんの贅沢かもしれません。

 一日2~3ページでいいと思います。

 たのしそうな本を一冊を手に、アウトドアやファミレス、喫茶店で味わってみませんか。
 あまり読むのに慣れていないという人は、こども向けの本がおすすめです。

 このサイトにもいろいろ書きましたから、ぜひ検索してみてください。

① 一記事につき1回の〈いいね〉クリックは「たの研」の大きな応援の一票になります!⬅︎応援クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています

⭐️ 「いいね」と思った方は〈SNSや口コミ〉でぜひこのサイトを広げ、応援してください!

保護者・先生・地域の方たち向け〈活動案内〉

〈たの研〉の活動は多岐にわたるので、講座やワークショップをこなすだけでたくさんの時間を使っています。

 また活動成果を広報しプレゼントする際も、とてもたくさんの方たちに提供しているので、それだけでもかなりのボリュームです。

 というわけで、活動の広報活動にはあまり力を注いでいなかったのですけど、今回、こどもマルシェ向けに、ミニリーフを作りました。
 公開します。

★ 子育てのちいさな悩み相談★ 不登校、登校しぶり、いじめ相談
★ たのしいワークショップ(いろいろな内容を準備しています)
★ 先生のためのクラスづくりサポート(トラブル対応・授業の工夫・子ども理解など)
★ イベント・お祭り・行事に出張できます
★ 親子でたのしむ科学あそび・アートあそび企画
★ PTA・保護者会向け「やさしいコミュニケーション講座」
★ 新しくはじめたい活動の「立ち上げ相談」
★ 各種イベントプロデュース
  ほか「こんなことで相談していいのかな…」ということもまずお問合せください

専門家の相談は費用がかかりますが、ひとり親世帯その他、いろいろな割引制度があります。気軽にお問合せください

 

① 一記事につき1回の〈いいね〉クリックは「たの研」の大きな応援の一票になります!⬅︎応援クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています

⭐️ 「いいね」と思った方は〈SNSや口コミ〉でぜひこのサイトを広げ、応援してください!

熊バスター(クマ撃退ツール)@樹楽庵 ※猪とか蛇への効果も期待中@個人用 を紹介します

 アラスカのマッキンリーで野生のグリズリー(ヒグマ)と出会った時以来、山歩きのクマ対策は重要なテーマです。
 ベリーを食べている若いグリズリーは、数十年武道を学んできた感覚で一瞬にして「これは勝てない」と感じる、強烈な生命でした。

 アラスカでは〈熊用スプレー〉をベルトにセットしていました。けれどそれは風の流れなどに左右される実にたよりないツールです。それをかけるより、自分がやられた時のために相手の写真を撮っておこうとカメラに手を伸ばしていました。

 実際、熊スプレーには「自分が風上にいることを確認してから使用してください」と書いてあります。

 突然クマに出会ったときは、立ち止まって様子を見るか、ゆっくり後退りすることが基本です。
 相手が気づいていないかもしれないのに、わざわざ風上に移動するなんて考えられません。
 自分の方に風が吹いていると逆に自分の視力が失われてしまいます。
 雨が降っていたら、ますます効果がなくなってしまうでしょう。実際スプレーが効かなかった事例も報告されていて、アラスカ以来、熊スプレーは家の飾りになっています。

 沖縄に熊は出ないとはいえ、猪や蛇がいます。
 また出張などで県外に出ると、時間をみて山に入ることは少なくありません。
 そんな中「これだ!」と閃いて作ったのが『〈樹楽庵〉熊バスター』です。※樹楽庵はわたしの商標

 何でできていると思いますか?

 「酢」と「塩」と「唐辛子」です。スーパーでも百均でも素材は簡単に入手できますし、はじめてでも10分もあれば制作できます。

 唐辛子のスプレーが熊の顔にかかれば効果があるというわけですから、これだけの唐辛子&酢&塩の液体攻撃が効かないわけありません。熊バスターが目に入れば、目を開けていられません。鼻や口でも痛みが走ります。

 かわいそうなので動物実験などできませんから、自分の目の白いところに、綿棒でほんの少しだけチョンとつけてみました。※絶対やってはいけません
 瞬間、針の束で刺され続けているような激痛が走って、水でずっと洗っていても痛みはなかなか取れませんでした。※再度注意:絶対やってはいけません
 捕獲した熊がいたら、かわいそうですけど、試してみたいところです。

 ガスではなく液体をそのまま熊の顔にかけるので、風に左右されることはほぼありません、雨が降っていても大丈夫でしょう。

 もし私が県外で里山などにすんでいたら、フタ付きのバケツに、この「樹楽庵 熊バスター」を一度に持てるくらい作っておいて、何かあったらそのままぶっかけます。

 残念ながらというか幸いにというか、山に入る時は必ず持っているのに、まだ一度も利用する機会はありません。

 すでに私の知人の何人かは「熊バスター@樹楽庵」を持って山に入っています。
 以前、山で偶然出会ったご夫婦に問われて説明すると、とても感心して「自分たちもすぐに作ります」と喜んでくれました。

閑話
 ちなみに〈熊を打つべき VS 打たないで山に逃すべき〉という両派の方たちの激論が戦わされているのですけど、私のアイディアは『島流し』です。
 山のある無人島を熊島に指定し、近づいた誰でもらわかるようにしておいて、そこに放す。
 「お金がかかる」とかいろいろ文句がきそうです。でもそれは解決できない問題ではないでしょう。自衛隊の部隊が動くよります税金は安く住むでしょう。〈熊の危険を排除したい〉〈熊の命を保護したい〉という両派の危惧や目標も昇華するいいアイディアだと思っています

休題

 作り方や使い方を解説します、アウトドア派、きのこ狩り、山菜採りその他で山に入る方は、個人の責任ですすめてください。苦情を受け付けるものではありません。

準備するもの
🟢 口広の500mlのボトル(飲み物用:液漏れしないタイプ) ※体力のある人は1Lでもよいと想うかもしれません、その場合でも500mLのボトルを二つ準備した方がよいと思います、失敗しても二度目の攻撃ができるからです。
🟢 塩100g、酢400g、一味唐辛子:袋入り(粉)百均2袋

作る前に練習
ボトルに水を入れて風呂場や庭で熊を想定して目鼻にかけましょう。走ってくる状態なら1.2~1.5mくらいの高さ、立ち上がった状態なら1.7~2.0mくらいの高さを狙ってかけてください。4回くらいはやっておきましょう。

作り方
🔵 酢と唐辛子と塩を入れてフタをして強く20回くらい振る、以上!
 しばらくすると下に塩や唐辛子の粉がおりてきます、飽和状態なのでそれでOKです。
※もし1/3くらい粉がたまっていたら塩が多すぎです。一度洗面器などに出して真っ赤な上澄みをおたまなどですくって入れてください。その後、酢をボトルの8割くらいになるまで足してから洗面器に残った塩&唐辛子をおたまですくって液がボトルの9割くらいの高さにくるあたりまで入れて、強く振りましょう これでOKです。

実際に使う時
🟢熊を発見したら、ツールを取り出してまず4~5回振って中身をシェイクしてフタをあけてください
🟢ゆっくりあとずされながら、離れましょう(クマやイノシシなどは後ろ向きで逃げると追ってくる習性があるようです)。不幸にも熊が向かってきたら、3mくらいの距離でかけて横によけてください。目にかかれば一時的に視力を失います鼻や口でも痛みを感じます。クマがパニックになっているすきに退避しましょう

 私はアウトドア派の一人としてこの熊撃退ツールに信頼を寄せているのですけど、あくまで個人の責任として参考にしてください。

① 一記事につき1回の〈いいね〉クリックは「たの研」の大きな応援の一票になります!⬅︎応援クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています

⭐️ 「いいね」と思った方は〈SNSや口コミ〉でぜひこのサイトを広げ、応援してください!

〈たのしい教育メールマガジン〉第674号の紹介/楽しい福祉&教育

 楽しい福祉&教育で注目を高める「たのしい教育メールマガジン」の最新号の紹介です。

 今週も充実した内容です。

 全国に読者を広げるメルマガです。
 年12,000円のご寄付で一年間送らせていただきます。

 費用は全て教材費、いろいろな方達へのたのしい教育の普及、一人親家庭への支援などに利用されています。
 みなさんも読者の一人になりませんか。

 

① 一記事につき1回の〈いいね〉クリックは「たの研」の大きな応援の一票になります!⬅︎応援クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています

⭐️ 「いいね」と思った方は〈SNSや口コミ〉でぜひこのサイトを広げ、応援してください!