楽しい福祉&教育 :たの研は『不登校支援のエキスパート集団』

 知人を通じてある団体の方から相談が来ました。

 不登校で困っている人たち(子ども・保護者)を支援するプロジェクトを立ち上げようというので、効果をあげている〈たの研〉へ共同で動いてもらえないかと白羽の矢がたったようです。

 〈たの研〉は独自に活動を進めていますので、お断りさせていただいたのですけど、アドバイスはいろいろさせていただきました。

「どういう流れを目標にしていますか?」と問うと
「次第に学校に行ってくれるように」といいます。

 それが目標設定だとするとうまくいかないと思います。少なくともうちが成功してきたのは、それではありません。

 たのしい教育の目標は「どの子の可能性もたのしく笑顔で伸ばすこと」です。

 場所は病院でも施設でも学校でも家庭でもよいのです。

 自分の可能性が伸びていくと同時に、もしかすると学校に行ってみようかと考える子もでるでしょう。
「いや、中学からいきます」と答えてその通り行動した子もいました。
 イラストの専門学校に行きたいと答えた子もいました。

 目標は子どもたちの可能性をたのしく伸ばす、笑顔が伴う伸ばし方に力を注ぐことです。

 最近は大きなプロジェクトに関わっていて、長く書くゆとりがないので、続きはいずれチャンスがあれば ´ー`)

 

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〈たの研〉合格SV 実りの季節/たのしく力ある先生たちがどんどん広がっていく

 とても嬉しい連絡が入りました。
〈たの研/たのしい教育研究所〉の教員試験合格スーパーバイズを受講し、その頃、今よりずっと難関だった教員採用試験を突破しみごと合格。子どもたちと楽しく過ごしてきたT先生からです。

「教頭試験に合格しました、〈たの研〉で学ばせていただいた成果です」
 

 T先生は数年、臨時教諭として働きつつ試験に挑戦してきたのですけど、〈たの研〉の合格SVでその才能がどんどん開花し、二次の模擬授業も抜群の力を示していました。
 こういう人物を採用しないのは沖縄県の損失だと思えるような先生でした。

 T先生はその後たのしく子どもたちと過ごし、いよいよ今度は、先生たちと校長先生をサポートする役割を担います。
 そこでもバランス感のよい、たのしい動きをしてくれることでしょう。
 子どもたちの笑顔と賢さが広がる、たのしい教育の思想と方法をいろいろな人たちに伝えていって欲しいです、とてもたのしみです。

 考えてみると、このあとも〈たの研〉で学んだ人たちが続々と管理職や主事になっていく人たちも出てくるでしょう。

 力あるたのしい先生たちを学校現場に送る〈合格SV〉の活動は、すばらしい成果をあげ、ほぼ全員が合格しています(不明の方数名)。
 その活動は一区切りつけ、次の段階にすすんでいるところとはいえ、〈たの研〉の関係者から「この人を管理職に」ということがあれば、また専門チームを結集させることも可能です。
 たのしい教育に共感し、講座などを積極的に受講している方たちも対象です。
 気軽にご相談ください。

 この秋冬には、先生、保護者の方たち対象の『子どもたちと一緒に伸びるPEAL心理学プログラム4回コース』を開催予定です。管理職を目指す方たちも、まずそれを受講することをおすすめします。面接や論文などで発する言葉の中に、他の受験生と違う切れる輝きが生まれることでしょう。
 もしかして、学校で家庭で子どもたちと思ったような関係をつくることができないで苦しんでいる人たちも、参加して、それを明るく突破していく方法を手にしてください。
 応援しています。

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情報伝達ツールは進化しても自分の思いの伝え方はなかなか進化しない/思い・想いを伝える大切さ

 以前からいろいろな処で〈自分の想い・考えを周りの人に伝えることができないと、その人のリミットを超えた時に教室を飛び出たり、暴力的な行為に出たり、引きこもったり、不登校という方法を選んだりすることになる〉という私いっきゅうの仮説をお話しています。
 今回は、そのことに関連して、カウンセリング系の研修に呼ばれて話をした内容を紹介しましょう。

 動物に近かった頃の私たちは近くの相手に怒りや喜びの〈感情〉を唸り声や表情で伝えるのがやっとのことでした、1000万年、数百万年前の時代です。

 そういうコミュニケーションでもいろいろなことを伝えることができました。

 数十万年前、長い知的試みの中で〈言葉〉が生まれ「食べ物を得る効果的な方法」を伝えたり「どうしてそういうことをすると危険なのか」という複雑なことを伝えられるようになっていきました、ちなみにシンプルな言葉は人間だけでなくイルカやゴリラ、その他の動物たちにもみられます。

 数千年前、言葉を記録する〈文字〉を発明した私たちは、自分の考えを組み立てる方法としても利用し、さらに場所や時を超えて思いや考えを伝えることができる様になりました、そこから人間の文化は爆発的に発展しました。現在の文化のほとんどは、文字がなければ生まれえなかったでしょう。

 数十年前、驚くべき情報伝達方法が誕生しました〈インターネット〉です。そこで誕生したネット社会は、かつて私たちが〈文字〉を利用し始めた時起こった様な爆発的な知的進化をもたらしました。
 今私たちは、その進化のさなかにいます。

 不思議なものですね、これだけ感情や気持ち、考えを伝えるツールが爆発的に進化してきても、人間は自分の思いを相手に伝えることに苦慮しています。
 1000年以上前に詠まれた和歌を思い出します。

しのぶれど 色に出でにけり わが恋は
ものや思ふと 人の問ふまで

いくら時代が進んでも、自分の気持ちを、思いを伝えるには簡単なことではありません。

 教師が子どもたちのことを思い、親が我が子のことを思い、いろいろなことを伝えようとして、実はうまく伝わらず関係がこじれてしまうことがあります。

 子どもたちも自分の想いを伝えられず、ギリギリまでくると教室から飛び出たり、不登校という方法をとったりする場合があります。

 自分の想いを伝える、そのことは教育のとても大きなテーマです。家庭でも学校でも、子どもたちが自分の想いを気軽に伝えられるように配慮しながら関係を育てていく必要があるでしょう。

 それは掛け算ができるとか難しい漢字を読み書きできることよりずっと大切なことだと思います。

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教育管理職選考試験を突破する力を高める前提として〈職員のやる気を高める〉

 この〈たの研公式サイト〉でよく読まれている一つが「教育管理職選考試験」に関する記事です。「沖縄 管理職試験」で検索すると、県、文科省に続いてこのサイトの記事が出てきます。

〈たの研〉では研究所の関係者からの強い推薦があった場合に限り管理職試験のSV(スーパーバイズ)を開催しています。今年もいろいろ問合せがあったのですけど条件が整わず開催を見合わせました。

 私自身は〈管理職試験〉を一度も受けたことはありません、でも私の指導を受けた人たちの合格率は100%です、不思議ですね、でも本当のことです。

 面接や論文は、数をこなせばよくなるというものではありません。特に論文は苦手な受験生が多く、テーマが要求する要点を整理して時間内にまとめあげるには技術が必要です。そういうメソッドは練り上げられていますし、個別指導ですから、その人の力に合わせて伸ばしていくことができます、つまり合格に導いてあげられます。

 とはいっても「合格したい人に合格してもらう」というのでは学校はよくなるとは思えません。
 「先生たちのやる気を引き起こし、やる気を失っている先生たちを支える人たち」が合格して欲しいと思っています。

 学校管理職試験に向けて頑張っている方たちは、試験にパスする力を高めることと同時に、周りの人たちを笑顔にする力も高めていってほしいと願っています。今年の管理職試験の合格者がそういう方たちであることを強く期待しています。

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