大人になっても変わらない笑顔の教え子と語らうことができました。
先月、海外青年協力隊から帰ってきたばかりで、楽しい話をたくさん聞かせてもらいました。
知らないことによる差別、見慣れないことによる差別があります。
私たちが知らない果物、見たことのない果物に接したときも、眉をひそめて手に取ろうかどうか迷うように…
東洋人のいない南米のある村で、はじめは妙な目で見られたり、いかにも煙たがっているような言葉をかけられたりしていた教え子は、2年過ごすうちに、その村の人たちからたくさん愛されるようになっていき、最後は涙・涙の日々だったということでした。
子どもの頃からニコニコしていて、物事に動じないタイプだった教え子は、その後、楽しい人生を選んだのだと、こちらの目頭から涙が落ちてきました。
海外協力隊として派遣される前、その教え子はバイオの研究室で勤務していて、その時に電話をもらいました。
「あの時の先生の理科の授業が大好きで理系で仕事をしています」
そう語っていた教え子は、その実績をかわれて南米に派遣されました。
「楽しさが可能性を切り開き、可能性を広げていく」
教え子と語りながら、そのことを想っていました。
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