ヤマモモは以前の沖縄なら、そう珍しくなく出会うことができた植物なのですけど、なぜか最近はあまり見ることができません。
そういう話をしていたら、研究所の応援団の方から「知り合いのところにみごとなヤマモモの樹があるので、行きませんか」というお誘いがありました。
これは〈モモ〉・・・以前も書きましたが〈バラ科〉です。
これがヤマモモ。ヤマモモ科で、モモとは科が違う、かなり異なる種類です。
モモの原種が山に自生しているヤマモモなのかと思う人もいるかもしれませんが、そうではなく遠縁の植物です。
どうして〈桃〉〈山桃〉という様に近い名前になったのか?
似ているから?
そうでしょうか・・・
わたしには似ている様には見えません。
おいしく食べることができるものを〈モモ〉と称していたのではないかという説がありますけど、どうも納得いく説明とは思えません。もう少し調べてみる必要がありそうです。
さて、あいにくの雨の日でしたが、研究所のメンバーでヤマモモ採りに行ってきました。
山城さんのお宅の庭に生っているヤマモモです。
この写真からは実がついている様には見えないかもしれませんが、驚くほどたくさんのヤマモモの実が生っていました。
あいにくの雨の日でしたから、傘をさしていきました。
ちょうど閃いて、その傘を逆にして枝の下にもっていき、枝をゆすると
あっという間に・・・
すばらしい収穫量です。
これを何度か繰り返しましたから、すばらしいほどの収穫量になりました。
それぞれ持って帰って、少し選別してみたものがこれです。
さってもおいしい!
幸い、ヤマモモの樹の苗も分けてもらうことができました。
これを植えようと思います。
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