たのしい教育研究所には〈日頃の授業をどうしたらよいだろう〉という相談が来ます。たのしい教育研究所のメンバーは、普通学級の先生も特別支援の先生も、管理職も、カウンセラーも、看護師資格をもった人もいます。どういう相談が可能ですか? という方には冗談交じりに〈お金の相談以外はほぼ大丈夫です〉と答えています。
最近覚えている相談についていくつか書くと
・研究授業をどうしよう
・はじめ◯年生を受け持ちます、どういうことに気をつけたらよいですか
・管理職との関係で困っています
・図工がうまくいきません
・すぐに外に出ていってしまうA子さんについて
・週末、休日はよいのですけど、週のはじめは体調がすぐれません
・夜も保護者から電話が来ます
・緊張しやすいタイプで、朝会などで前に立つのが苦痛です
・たのしい〈おたより〉の書き方
etc.
研究所には貸出可能な教材がたくさんありますから、気軽に相談してください。
もしもしっかり時間をとって相談したいばあいにはカウンセリングと同じ費用(五千円/1時間程度)が派生しますが、しっかり力が高まると思います。講座などの後のちょっとした相談には費用はかかりません。
さて、タイトルにある〈学級びらき〉で教師の自己紹介をどうしよう、という相談にのったM先生の提案したアイディアの一つ「皿回しで自己紹介」でした。相談者のA先生は、それに興味をしめしたので、さっそく特訓が始まって、なんとか回せる様になり、4月の学級開きの日がやってきました。
とてもうまくいって、拍手喝采だったとのこと。たまたま通りがかった校長先生も見て喜んでくれていたという話です。
「この先生、たのしそう!」
そういうイメージを子ども達がもってくれたら大成功です。
もちろん日頃の学校生活の中で、少しずつゆっくりと〈たのしい教育〉をすすめていくことが、これから教師がすすめていく大切なことです。
たのしい教育研究所で開催されている〈たのしい教育Cafe〉で、その皿回しの技と学級開きの様子を披露してくれたA先生は、参加者からも拍手喝采を浴びていました。
先生たちの笑顔と元気を応援する活動も、たのしい教育研究所の大きな仕事の一つです!一緒に〈たのしい教育〉を広げませんか→このクリックで〈ブログ評価〉に一票入ります!