たのしい資料集&教材セットの準備をしつつRIDE(ライド)の活動を見つめると

 秋の講座〈スポーツたのCafe〉が迫り研究所は大忙しです。講座に参加する人たちは当日たのしんでもらいますが、スタッフは事前にたのしい仕事をしています。参加者の皆さんの笑顔が見える準備はおいしい仕事です。

 これは「体育で〈安全吹き矢〉の授業を」で使う教材の準備です。
 吹き矢の筒も矢もRIDE( ライド:たのしい教育研究所 )オリジナルです。

 吹き矢の的は〈かいじゅう〉。
 当てた嬉しさに加えて快感が走ります。

 何しろ学校で使う教材ですから〈安全性〉が重要なファクターです。
 そして気軽に授業にかけられる様に、難しい準備が要らず、しかも安価で入手できる素材を利用する必要があります。
 いろいろな予想チャレンジの結果、とてもいいものが見つかりました。
 当日の参加者の皆さんの評価と、メールマガジンでの紹介後の反響を見て、このサイトで紹介できるかもしれません。たのしみにしていてください。 

 RIDE(ライド)の講座は体験するだけでなく、そのまま授業あるいは家族親類で楽しめる様に〈たのしい教育教材〉もプレゼントすることが基本形です。
〈安全吹き矢〉は、まず家族でたのしめるセットをプレゼントする準備をすすめています。

 これは〈スポーツ色カルタ〉、子どもたちでも数十秒で息が切れるくらい盛り上がって身体を動かすゲームです。
 スタッフが丁寧に準備をすすめ、クラスでたのしめる様にセットにしてあります。
 

 授業にかけようと思った時に「あの資料はどこだっけ」とか「あの教材が見つからない」という様なことが少なくなる様に、ファイルにまとめてプレゼントできる様に工夫しています。

 一人一冊ずつ、教材プリントと教材が準備されたケースです。
  

 印刷物もかなり準備しました。

 プリンターの向こう側に小さな生き物達がいて、こちら側に紙を送っているに違いないと予想しているア~ルはこんな様子。準備とは逆の行動かもしれませんけど、その可愛い様子に、みんなの元気度がアップしています。

 こうやってスタッフやア~ルが準備に手をかけたあと夕方からは現場の先生たちがチェックに来てくれます。
 研究所に足を運ぶ人たちの力は高く、読書指導でも、絵画指導でも、特別支援でも、ものづくりでも、その道の第一級の人たちがそろっています。一般の企業ではこうはいかないでしょう。

 たのしい教育研究所がこうやって確かな活動を広げていけるのは、研究所のメンバーの使命感や義務感がベースになっているのではありません。
 何が元になっているのか?

 いろいろな人たちが教育活動をしていても「無料の講習なのになかなか人が集まらない」という話を耳にします。
 教育関係の方たちの中には意欲的に研修を企画している方たちがいますが、人数を集めるのにとても苦労している様子が伝わって来ます。
 学校などでは〈悉皆研修:しっかいけんしゅう〉といって、その職務や経験年数によって必ず受けなくてはいけない義務としての講座がたくさんあります。それには必然的に決まった人数が集まることになります。行かないと始末書を書かなくてはいけなかったり、行けない人の代わりに別な人が席をうめることになります。
 そうではない自由参加型の研修もあります。そういうものに何人くらい集まるのか興味がある方もいるかもしれません。もちろんその名の通り〈自由参加〉で集まる研修などもあるのでしょうけど、残念なことに表面上は自由参加に見える講座なども〈動員〉といって例えば「一つの学校から最低3名は参加させる様に」という様な命令が上から届くことが珍しくありません。

 たのしい教育研究所の講座は公的な研修とは違って無料のものはほとんどありません。大抵の研修はそれなりのしっかりした額を出してもらいます。しかし嬉しいことに募集人数は埋まりますし、定員オーバーになることも少なくありません。

 RIDE(ライド)主体の講座だけでなく、外部の組織や団体も要請してくれることが多くなってきました。

 企業や市町村、公的な事業などの場合はしっかりした額をいただく様にしています。
 ある方の話によると、県内の教育関係の講師の額としては、私いっきゅうは最も高い額になっているだろうという話です。
 逆に、学校など予算が限られているところからの要請にはマイナス予算つまり赤字でも受ける様になっています。

 先ほどの〈問いかけ〉に戻りましょう。

 RIDE( ライド:たのしい教育研究所 )はなぜこの様に画期的な活動を続けていけるのか?

 それはスタッフ関係者一人一人がいつも〈今のこの活動が自らの笑顔を生み出す活動なのか〉を問いかけているからです。
 つまりRIDE(ライド)に集う一人ひとりが〈たのしい〉と感じているからこその活動の広がりなのです。

 講座受講者の満足度がほぼ100%になっているのは、講師陣スタッフのそういう意欲が元になっているからです。

 秋もたのしい講座、合格特訓などがあります。
 興味のある皆さんはぜひお申込みください。
 そうやっていつか自分でも講師を担当できる様な方が少しずつ増えてきたら、RIDE(ライド)はますます強く大きくなっていきます。
 毎日たのしい教育に全力投球、RIDE( ライド:たのしい教育研究所 )です。
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沖縄の超早咲き桜のピーク/花さんぽのすすめ

 沖縄のいろいろな処で桜の超早咲きが見られる日々もそろそろピークの様です。研究所のウェルカム担当ア~ルと毎日散歩しながら見ているとそれがわかります。車を走らせながら見る桜たちも似た様子ですから、間違いないでしょう。いずれにしても三ヶ月後、二月に入った頃にまた綺麗な花を見せてくれるでしょう。

 今の頃の桜の様子をおとどけします。
 一本の樹に少なくとも三、四輪のきれいな花をつけています。

 もちろんア~ルは花には興味がなく、草むらの虫達と遊んでいます。

      研究所に戻ると、わたしのパソコンのディスプレイの下に頭を突っ込んで、何やら遊んでいたかと思うと、そのまま寝てしまいました。
 実にわかりやすい活動スタイルです。

 季節外れの桜の開花について「きっと、最近2度訪れた強い台風のせいだろう」と書いたのですけど、調べているうちにこういうことがわかりました。

 桜は本来、夏の間に〈翌春の花芽〉を作ってから休眠に入ります。

 このとき、花芽には、葉で作られる「休眠(成長抑制)ホルモン」によって、咲くことを「待て」の状態にされているのです。

 葉が落ち、冬の寒さで休眠から目覚め、次第に春の暖かさを感じて、つぼみが成長して開花を迎える、というサイクルです。

 ところが、夏に何らかの原因で葉が落ちてしまうと、継続的に花芽に届けられる休眠ホルモンが十分に届かなくなってしまいます。

 そして、夏の終わりを告げる涼しさを冬と間違え、その後再び気温が高くなると「あ、春が来た」と勘違いしてしまうのです。すると、開花までのサイクルが早まり、秋に花を咲かせてしまうことがあるのです。

 

https://wol.nikkeibp.co.jp/article/column/20121016/137325/

 桜はすでに2月初旬に開く花の芽を作っているのです。
 葉の抑制ホルモンでその開花が抑えられている中、今回の台風で葉がかなり落ち、その後、天気の良い日々が続いて〈春だ〉と感じたのですね。

 毎日植物を見ていると、その生物としての不思議さを実感します。そしてより親しみを感じます。
 秋になり、蚊もほとんど見なくなりました。
 花さんぽ、みなさんもたのしんでみませんか。

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人生は自由研究/コンビニのコーヒーの量 マチカフェ(ローソン)のカップとマグカップの容量/判断停止の怖さと予想チャレンジの重要性

 人生は誰かに描かれたスケッチをたどるものではなく、自分自身の〈自由研究〉だからたのしいのです。その日々の多くは〈小さな自由研究〉の連続で成り立っています。時に〈大きな自由研究〉につながることもありますけど、相変わらず〈日々は些細な自由研究〉の連続なのです。そのことを意識していると、いろいろなたのしみにを発見することができると思います。

 今回は好評の〈日常の自由研究〉です。

 日常には「あれは一体どうなんだろう?」と思いながら過ぎていくものがたくさんあります。どうでもよいことの様ですけど、それが頭に残っているということは、きっと心の奥底で気になり続けているからでしょう。

 今回は私いっきゅうが気になっていた一つ〈コンビニのコーヒーカップの容量〉についての自由研究をお届けします。
 こういう研究がいったい何の役に立つのか、そういうことにも触れていけたらと思っています。

 これはコンビニのコーヒーの中で気に入り〈ローソンのMachi-cafe〉で〈カフェラテ大サイズ〉を頼んだ時のカップ。研究所を立ち上げた頃、離島に授業に行っての戻りに、帰りのローソンでこのラテで乾杯して以来のお気に入りです。

 以前から「このカップって、自分で使っているものと比べてどれくらいの量なんだろう」と気になっていました。カップに何mlと表示されているわけでもありませんし、日頃自分で使っているカップが何mlなのかもわかりませんから謎のままです。

 みなさんは、コンビニのコーヒーカップの大きいサイズの容量はどの程度だと思いますか?
〈コンビニによって違う〉という様に思考停止せずに、一緒に予想してみましょう。

 比較するものがないと予想するのは難しいので、わたしの気に入りのマグと比べてみます。
 これはわたしがいつも使っているマグ(大きいサイズのカップ)です。ニューヨークに行った時にウォール街近くのスターバックスで購入したお気に入りのカップです。

 このマグの大きさはどの程度か、喫茶店などで使う普通のサイズのコーヒーカップと比較してみましょう。研究所のウェルカム担当、ア~ルはわたしが何か実験をすると、かなりず「今度は何やってるわけ」と参加しますから気にしないでください。

 横から見るとこんな感じです。

 普通のカップに水を満たしてマグに移すと約3回でこの程度、4回入れるとあふれてしまう感じです。

 つまり私がマグで一杯のコーヒーを飲むと、普通の喫茶店のコーヒーの三倍分は飲んでいる計算になります。

 このマグとローソンのマチカフェのカップとを比べてみましょう。
高さ的にはほぼ同じくらいです。
 口の方は同じくらいの広さがありますけど、底の方はけっこうスリムです。

  では予想してみましょう。

 マグに入れるコーヒーの量を水で代替えして、マチカフェのカップに移していきます。十分入るのでしょうか、溢れるのでしょうか?

 

質問

いつものマグとコンビニ(ローソン)の大カップとは

 

予想

 ア.マチカフェのカップの中の量が多い(マグから移した水はマチカフェに十分おさまる)
 イ.マグの量が多い(マチカフェカップから水が溢れ出てしまう)
 ウ.マチカフェのカップもマグもほぼ同じくらい

 どうしてそう予想しましたか? 

 

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予想してからね

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実験してみましょう。

 まずいつものコーヒーの量の水をマグに入れます。

それを丁寧にマチカフェカップに移してみましょう。

 溢れるのかな・・・

   じゅうぶんおさまるのかな?

 こうなりました。
 ほぼ満タンです。

 マグの方が多く入るとはいえ、かなりの違いというより〈まあまあ違うけれど、だいたいマグと同じくらいの量はある〉と言ってよいでしょう。

 マチカフェの大カップは、喫茶店タイプのカップの三杯近くはあると思ってよいでしょう。

 ということで、今朝はマチカフェのカップでコーヒーを味わっています。

       

 いったい、こういう小さな実験にどういう意味があるのでしょう?

 機能的にどういうものごとを生み出してくれるのか、それはわかりません。

 わかりませんけど、ぜんぜん無駄な知識・情報だということではないでしょう。

 小さなことではあっても、ずっと以前からの謎が解けた快感があります。
 この快感はつまり〈たのしさ〉です。

 人間のDNAの中に刻まれた快感・たのしさが意味のないわけがありません。

 こういう小さな謎を解いていきながら蓄積された知識・情報は、いつか生きて働くものとなる可能性が高いでしょう。
 それは「試験に出るから覚えておきなさい」式で頭に入っている知識・情報とは比較にならないほど力を持っていると思います。

 それよりも何よりも、自分の〈問題意識を放っておかない〉〈判断停止にする習慣をつくらない〉という意味では、とても重大な意義があると思います。

 そもそも私たち人類が社会をこれだけ進歩させることができる様になった重要な一つは「問題意識をそのまま放っておかない・思考停止にしない」ということです。

 つまり人間の暮らしをより豊かにしていくのは〈しかたないよね〉と思考停止せずに〈何かたのしい工夫ができないだろうか〉と考えていくこと、予想チャレンジしていくことです。

 そのスタイルを自分のものにするためにも、日常の小さなものごとをそのままにせずに、予想を立てて確かめてみることをルーティーンにしていくことが大切です。

 みなさんの〈日常のささいなこと〉の何かが解決ついたら、ぜひ教えてくださいね。

 毎日たのしいことに全力投球、RIDE(ライド)です。
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アウトドアでとっても重宝〈ニンニク味噌〉

 RIDE( ライド:たのしい教育研究所 )に勢いのよいニンニクが届いたので、アウト・ドアで重宝する〈ニンニク味噌〉を作ってみました。


 作るのは難しくありません。
 食材も特に決まりはなく、〈味噌〉と〈ニンニク〉をベースにして、キッチンにあるものを混ぜて作っていきます。

 これは作りたての〈ニンニク味噌〉です。

 

トリ肉(ボイル済)やサラミソーセージも入れました。

 他にもニラやゴマ油、ナッツを入れてみました。

 食材を小切りにしてビニール袋に入れてまぜていくだけなので、作るのはとてもカンタン。

 一週間くらい寝かせると味噌で熟成されていくのでニンニクもまろやかになっていきます。
 でも作りたてでも美味しいですよ。

 ご飯にのせたり、椀にスプーン一杯ほど入れてお湯をそそげば、そのまま味噌汁になります。

 美味しいものづくりも〈予想チャレンジ〉、いろいろな人に味わってもらって評価が高ければメルマガに詳しく書こうと思っています。詳しく書くといっても、この写真を参考にして自分オリジナルで作ってみるとどうでしょうか。

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