沖縄県主催グッジョブフェスティバルで授業します(参加無料:7/1那覇市テンブス館 14:30~)

沖縄県主催のグッジョブフェスティバルで今年もたのしい教育研究所が授業を担当します。
期日は2018年7月1日(日)14:30~15:50
那覇市国際通りの文化テンブス館
受講は無料です。
子どもだけでなく、大人もたのしく賢くなる授業です。

 午後の前半は映画「ビリギャル」の主人公 小林さやかさんがトーク、後半は研究所の代表 いっきゅう先生が、将来の仕事の夢を広げるたのしい授業をします。
 大人も一緒にたのしく賢く参加し、子どもの夢を広げることをもっと応援したくなる、そんな授業です。

 琉球新報、沖縄タイムス両紙面で広告が掲載される予定です。
 6/25 10:00からWEB上で受付が始まります。

 web受付が苦手な方は098-862-3577サン・エージェンシーへ電話でご相談ください。ただしそれも6/25 10:00からです!

 昨年も満杯となり、キャンセル受付となりました。
 ご希望の方は早めにお申し込みください!

 毎日たのしく全力投球、たのしい教育研究所です。この〈いいねライン〉をクリックすることで〈たのしい教育研究所〉への「応援票」が入ります! 

実験「人間の間を電気が流れるの?」&アクション皿回し-たのしい教育で仲良く賢く笑顔になっていく子どもたち-サイトの閲覧数について

たのしい教育研究所

たのしい教育研究所

 思い起こせば3年前、このサイトに力を入れ始めた頃、サイト管理担当のI先生と「1日の閲覧数が100カウント(pv)を越えるといいね」と話しあっていました。
 それから読者が順調に増え、現在は〈1日1000カウント(pv)〉をねらうところに来ています。

〈1日1000以上の閲覧〉というのはなかなかのもので、もちろん上には上があるとはいえ、地道に教育をテーマに綴るサイトでこういう数を出すのは大したことです。
 その数が普通に達成できる様になると確実にたのしい教育が大きく前進しますから、このサイトそのものがとてもたのしみな実験の一つです。
 読んで下さっているみなさんに感謝し、もっと喜んでいただける内容を綴っていきたいと思っています。読みたい内容があればメールで要望していただければ嬉しく思います。あわせて、周りの方たちに「このサイトいいよ」と自信をもって紹介していただければ幸いです。

 記事によって閲覧数が異なるのですけど、コンスタントに人気があるのが、たのしい教育研究所が〈地域に出かけて行って実施している授業〉の記事です。保護者、教師だけでなく、いろいろな地域で教育活動しているみなさんが注目してくれているのだと思います。
 今月、そこで実施している実験やアクションゲームについて、参加した保護者の方から「とてもたのしかったです」という嬉しい感想と、使った教材についての問い合わせがありましたので、少し詳しくお届けします。

〈出前児童館〉は沖縄市からの依頼で実施している自由参加型の授業で、放課後、家族の方達の許可をもらった子ども達が思い思いに参加してくれます。
 いくつかの地域の放課後居場所担当の方から「うちでもできないか」という要望が届いていますが、たのしい教育研究所は現在たくさんの教育活動を実施しているので、現在は一ヶ所の公民館を月に一度、合計五ヶ所がやっとのところです。
 機が熟したら、いろいろな方達の要望に答えられる様になればと考えています。
 また「自分は時間があるから、ぜひ協力したい」という大人の皆さんがいたら、ぜひボランティアとしてご参加ください。
 事前にレッスンできますから、自分の周りの人たちをたのしませる技も身についてくると思いますよ。

 たのしい教育研究所がテーマにしている普通の授業、それは〈たのしく仲良く賢く笑顔になる授業〉です。

 研究所の出前児童館には、評判を聞きつけて離れたところに住んでいる子が保護者の方に送ってもらって参加することもありますから、みんな顔見知りというわけではありません。
 この写真(加工あり)は研究所のT先生とみんなが手を繋いでいるシーンです。
 みんな自然に手を握って「何がはじまるんだろう?」と興味をもってくれている様子が分かると思います。

 こういうことができるのは、教材のよさと、指導するスタッフが学校現場で腕を磨いたプロであるということ、それから何といっても、たのしい教育を数々実践して来た経験があるからです。

 T先生が手にしているのはこれ。
〈手のひらピカチュウ〉というおもちゃです。※現在在庫切れ

 このピカチュウはすぐれもので、本体からでる微弱電流が手をつないだ人間同士の間を伝わって、回路として戻ってくると「ぴかちゅう!」という声を出してくれます。もちろん危険はありません。

 まずは一人で

  そして二人で

   三人で・・・

 なかには恐る恐る指をピカチュウにつける子もいます。

 

 そうやってどんどん人数が増えていって、子どもたちは「今度は回路になっているのかな?」と指を添えると・・・  ※子どもたちの興味深げな笑顔をご覧ください

「ぴかちゅ~」という声が聞こえてきて、みんな大喜びしてくれます。

 現在のところ、記録は40人。
 何人まで可能かははっきりしません。
 いつか100人くらいでためしてみようと思っています。

 〈仲良い授業〉というと、子ども達の仲の良さをイメージするかもしれません。しかし、子どもと大人が仲良くなるシーンも目にするんですよ。

 これは今月の〈出前児童館〉で、アクションゲームとしてとりあげている「皿回し」の様子。
 一年生の子と一緒に参加したお母さん(左:黄色シャツ)に、六年生のSさん(右:青シマシャツ)が皿回しのコツを優しくコーチしている場面です。
 

 このSさんとお母さんとは、研究所の出前児童館ではじめて出会い会話したばかりです。
 それが、こんなに仲良く教えあい、学びあえるのですからとても素敵な光景だなと思います。
 お母さんがいいですね、子どもから学ぼうとするんですから。
 そしてこの6年生のSさんもとてもステキな子です。

「最近の子どもたちはこうだ、ああだ」と、いろいろなクレームをよく耳にします。しかし、特別な場合があるとはいえ、今の子どもたちは以前よりずっとステキになってきていると思います。
〈教師生活28年+たのしい教育研究所所長5年〉という教育にどっぷり使った日々から、そういって間違いないと感じています。

 ますます出前児童館に力を注いで行こうと話し合っている今日この頃です。

 たのしい教育研究所の授業に興味のあるみなさんは、それを学ぶ機会がいろいろ準備されています。今月の〈たのしい教育Cafe〉もその一つ、残り席はわずかです。興味のある方はお申し込みください。
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自由研究 オジギソウは可愛い-オジギソウの刺激反応で予想チャレンジ!②

 オジギソウを利用した自由研究です。オジギソウの羽状複葉の一部の葉だけを閉じる様にできるのか?
 みなさんの予想はどうだったでしょうか。

「さっそく庭にあるオジギソウを触って確かめてみよう思ったら葉が閉じていました。オジギソウは夜、葉が閉じているのですね。予想チャレンジで思わぬ発見でした」

というメールも届いています。

「オジギソウは夜、葉が閉じるかどうか」はこの一回だけではなく、ぜひ何度か確認してみるとよいでしょう。夕方うす暗くなったら閉じ始めるのか、たのしい予想チャレンジになると思います。

 では、オジギソウのほんの数枚の葉だけを閉じさせることはできるのか?

 チャレンジした結果がこれです。

 触ってみましょう。

 注意して葉の一部だけをちょこんという感じで触ってみます。

 

すると・・・

 

 他の葉は閉じずに、8枚くらいの葉だけ閉じています。
 しばらく様子をみていても周りに情報が伝わって閉じてしまうことはありませんでした。

 


 わたしの目にはオジギソウの葉が激励して拍手してくれている様にも見えてしまいます。かわいい。

 とてもたのしい予想チャレンジでした。

「こういうものはインターネット上を探せば、自分でやらなくてもわかるよね」という人もいるかもしれません。
 確かにそうでしょう。
 それもまた素晴らしいことです。

 ただし、ネット上で〈魚釣り〉のたのしい様子を見ることと、自分で釣りにいって〈魚を釣り上げる〉体験と、どっちの喜びが大きいか・・・

 みなさんも、オジギソウをみたら『激励オジギソウ』の実験をしてみませんか。他にもおもしろい形ができたら送ってください。

 その他「一枚だけ閉じさせる」ことができるのかどうか、自分でも予想チャレンジしてみてくださいね。

 たのしく賢い笑顔を育てることに全力投球、たのしい教育研究所(RIDE)です!一緒に〈たのしい教育〉を広げませんか→このクリックで〈応援票〉が入ります!

自由研究 オジギソウの刺激反応で予想チャレンジ! ①

〈気軽に予想チャレンジ〉という記事が好評です。実は、それに感動して熱いメールを送って下さったのは定年退職して今は自由にのんびり生活をしている県外在住の方です。お会いしたことはありませんが、いずれどこかでチャンスもあるかとたのしみにしています。「いっきゅう先生の予想チャレンジをもっと知りたい」ということでしたので〈メールマガジン〉をお勧めしました。公式サイトよりもっと深い予想チャレンジや〈ものの見方・考え方〉がこってり詰まっています。興味のある皆さんはぜひ試しに一年購読してみてください。講座参加の割引などもありますから、ダブルでお得だと思います。

 さて今回は研究所のベランダでたのしんだ〈予想チャレンジ〉をおとどけします。

 オジギソウをテーマにした自由研究です。
 オジギソウの葉は刺激に反応してみるみる閉じていくので、学校にもぜひ欲しい植物の一つです。
 以前から、タネとセットにして「たのしい教育授業プラン」にしたいなと考えています。時間ができたら手がけたい一つです。

 以前も書いたとおもいますが、研究所のベランダにはオジギソウが育っています。最近は花も咲き実もついてきました。

 中心の花火の様な花の左側がオジギソウの実です。花の斜め右上には、わたしが触れて葉を閉じた状態が確認できると思います。花の右側の葉は、触れていないので開いたままですから、それと比べてみてください。

 オジギソウをさわると葉が閉じる現象についてはいろいろな研究がすすんでいます。どういう物質が動いて葉が閉じるのか、どういう刺激に反応しやすいのかなどetc.

 わたしが気になって試したのはそういうことではなく、オジギソウの葉は刺激を受けると全体的に閉じるのか、それとも葉の中の一部だけ閉じることもあるのか、ということでした。

 オジギソウはたくさんの葉が集まって一つの葉の様な形になっています。羽状複葉(うじょうふくよう)という作りです。つまりこの一枚に見える様な葉でも何十枚の葉で成り立っています。

 オジギソウを触ると、そばの葉にも刺激が伝わっていき、一枚の葉の様になった羽状複葉全体が閉じてしまうのでしょうか?

 たとえば下の写真のオレンジで囲った部分のみ閉じさせることができるのか?
 みなさんはどう思いますか?
 

 

 それができるとすると、拍手している様な形にできて、可愛いいと思うのですけど、どうでしょうか。

 それは、深く研究していって神経伝達物質などを解明しなくては分からないというものではなく「予想」して「チャレンジ」すればわかることです。

 しかし逆に言うと「予想する」、それがなくては始まらない、ということなのです。

 何をやるにも〈予想チャレンジ〉です。

 「できる」と予想を立ててためしてみることにしました。

 みなさんの予想はどうでしょうか。

ア.葉の一部だけ閉じさせることができる。
イ.一部を触ると周りに伝わって羽状複葉全体が閉じてしまう。

どうしてそう考えましたか?

 

 結果はこの次の記事に掲載します。

毎日たのしく予想チャレンジ、たのしい教育研究所です。一緒に〈たのしい教育〉を広げませんか→このクリックで〈応援票〉が入ります!