2020年受験 教員採用試験合格WSの開催が決まりました(少数制)

 RIDE(ライド:たのしい教育研究所)のスケジュール調整も終え、今回も合格WSを開催することが決定しました。
 他では体感できないRIDE(ライド)のオリジナルワークで、合格率は日本一をマークしているとおもいます。

リーフ文面から

 他ではみられない程の高い合格率を出している教員試験合格ワークショップ(WS) 2020年受験コース(11~3月)の開催が決定しました。
 いっきゅう先生の教育現場でのたのしい教育実績、高い人気の進学受験指導、国・県・市町村との数々の連携、LEAPカウンセリングの技法を活かしたスペシャル特訓で「これまで何度挑戦しても合格できませんでした」「子育て中で集中した学習時間をとることがなかなかできません」「ラストチャンスでした」という人たちの多くが合格を手にしてきました。
 WSでは、かなり中身の濃い特訓が続くにも関わらず、毎回「とてもたのしかったです」「研究所に行く日がたのしみです」と声があがるほど満足度の高いコースです。
その学びは合格ノウハウにとどまらずメンタル面の向上、集中力のUP、子どもたちとの関わり方ほか、本務になってからさらに花開くものがたくさんです。RIDEで合格を勝ち取った教師たちが学校現場で笑顔で生き生きと活躍する姿は、子どもたちや保護者の方達からも歓迎され、合格後もお互い情報交換したりと、たのしくつきあっています。
〈子ども達が学ぶ内容の本質に触れ、もっと学びたいと感じてくれるたのしい教育〉に強い関心のある方を対象とします。リーフを丁寧に確認の上お申し込みください。申込後、面接を経て受講が決定します。たのしい教育研究所(RIDE)に関わりのある方からの推薦を優先させていただきます。

 みなさんの周りで「こういう人に早く本務になってほしい」という方がいたら、すすめてあげてください。
 RIDEの卒業生に向けてリーフの少数しか発送していませんが、問い合わせがあれば具体的に説明しています。

 子ども達の学ぶ笑顔を育てることのできる先生たちを、沖縄中に広げていきたいと思っています。
 関心のあるか方はお問い合わせください。

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石を切る方法 実技編

前回のアウトドアワークの続きです。
海岸を散歩している時に見つけた石切場の跡の写真を載せました。
 この写真の左下側に線を引いた様にして直方体に石を切り取った跡がみえています。
 この場所で石を切り取って利用していたのです。
 では「昔の人たちどうやってこの大きな石を切ったのか」という話。

 

 昔の人たちがどうやって大きな重い石を切り取ったのか、いろいろな資料に当たりましたが、県外の資料もたくさん目にしましたし、県内の他のものも目にしましたが、もっとも良いのがこれ、浦添市教育委員会がまとめた〈浦添市西海岸の石切場跡2010年〉です。
 こういう学術的な報告書は「専門家が分かれば良い」と考えている人たちがたくさんいて、中をひらいてもつまらないもの、言葉もこなれてなくてぶっきらぼうなものが多いのですけど、この報告書は写真から、一般の人の視点に立っています。庶民感覚豊かな方が写したに違いありません。
 私たちの大切な税金を使って調査しているわけですから、これくらいはっきりと謎を解いてくれるものを出してくれないとね。

浦添市西海岸の石切場跡 城間‐仲西地区 2010年3月
http://www.city.urasoe.lg.jp/docs/2016072100027/file_contents/isg.pdf

 まとめてくださった方達に敬意を評しつつ、その中から引用させていただきます。

 石切職人はその地域によってバージョンの違いがあります、これは八重瀬町の石切の様子を聞き取りしてまとめたものです。

シミチブというのは〈すみつぼ/墨壺〉のことです、こんなの。※別資料から

 

 

 

 

 

※グリ石というのは、歯車がわりに使う丸みをおびた石をさしています(いっきゅう)

 

 社会科の授業で気になるのは「昔の人は大変だったね」とまとめて終わることがたくさんあることです。

 そうでしょうか?

 これは、それまでの方法からすると画期的でとても見事な方法だったと私には思えてなりません。
 こういう方法でみごとな石積みを作っていったのです。
 その感動とくらべれば、他のものはささいなことに思えます。

 古(いにしえ)の人たちの知恵と工夫に思いを馳せたアウトドアワークでした。

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石を切る/アウトドアワークはたのしい

 アウトドア・ワークが続いています、心地よし。
 今日は天気はあまり良くないけれど、こういう時は海岸の散歩には適してます。

 いつもよりずっと長く歩いてみました。

 奥の方には岩場があって、今で見たことがない景色が広がっています。
  タカラガイ(宝貝)もいます。
 子どもの頃はごく普通にみた貝ですけど、沖縄の中部では目にすることが少なくなった貝です。その昔、中国などでは貨幣の代わりに使われていたというのでそういう名前がつけられたそうです。
 第一研究所の近くにも、まだ見つかるのだと嬉しくなりました。

イモガイも見えますね。
イモガイの種類は環境の変化に強いのでしょう、比較的よく目にする種類です。サツマイモの様な形だというので名付けられました、イモガイにはたくさんの種類が属していて毒のある貝もいろいろいます。最強の毒貝だといわれているアンボイナもイモガイの仲間です。

 さらに歩くと、人工的な形が目にとまりました、これです。

 砂地と岩の重なるあたり、石をまっすぐに切り取った跡です。
ここの海岸は昔の石切場でもあったんですね。

 お城の様な石積みの石は、形を整えて切り取ったものをのせていますね、そういう石を調達した跡です。 

 もちろん普通人たちでも屋敷を囲うために使ったりしますから、こういう場所は少なくありません。
 それでもけっこう大きな石を切った跡ですから、近くの伊波城址などで使ったものかもしれません。
 私は石好きなので前から気になっていたので、これをきっかけにいろいろ調べてみたいと思っています。

 ところでみなさん、石ってどういう方法で切っていくのだと思いますか?

 もちろん昔は電動の道具はありません。
 あったにしても、海岸で使うのは至難です。

 昔の石大工さんになったつもりで、こうやって切り取るんじゃないかな、と予想してみてくださいね。
 次回、私の知っているわずかな知識を綴りたいとおもいます。

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