たのしい教育メールマガジン 読者の皆さんからの反応

〈たのしい教育〉の通信教育的な位置づけのメールマガジン(メルマガ)があります。毎週金曜日発行で、その週の忙しさ密度の違いで午前中に発信したり午後に発信したりという差はありますけど、これまで一度もとどこおることなく355号を数えました。

 読者の方たちも着々と増えて、おそらく沖縄という地域限定でいえば、有料メルマガの購読者トップクラスになっていると思います。

 発信するとすぐに読者のみなさんからの反応が届き、最新号にもたくさんの評価感想が届いています。

 このサイトでも定期的に紹介しているのですけど、今回もその一部を紹介しましょう。

 これが表紙部です。
 大きく4本立てで、たのしい教育の一週間の様子や授業で使える内容、映画評論で飯を食いたいという夢もある私の映画紹介、そしてラストは哲学・発想法の章です。

 

 今回の哲学・発想法の章は「周りに対して引き下がれない様な言い方をしない」というテーマで、師の板倉聖宣(仮説実験授業の生みの親/科学史学会前会長)が語った内容を構成しています。
 今週届いた評価感想の中で、ダントツに評価が高かった内容です。

 映画は私の生活の一部で、毎日観ています。
 今回は韓国映画「監視者たち」を取り上げました。

 授業はカウンセラーのわたしが時々利用することのある「怒りの瓶詰め」です。
 この章の評価感想もいろいろ届いていて「今から六月のたのしい教育Cafeがたのしみです」という声もありました。

 ご希望の方は、このサイトのお便りの欄(https://tanokyo.com/me-ru)からお申し込み、お問い合わせください。
 月額800円、年間まとめとして9600円で購読いただけます。
※これまで300円程度で特定の号のみの受付もしていましたが、研究所の多忙化に伴い、個別対応が難しく、現在は実施しておりません、ご了承ください

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カマキリ先生がとてもよい、とオススメの声が届いています

 先日、研究所に学びにきているYさんから「いっきゅう先生、NKHのカマキリ先生をぜひ観てください!」というお話がありました。
 たのしい上に勉強になって、元気になるのだそうです。

 とても強いおすすめだったので、さっそく観ることにしました。

 なんだ香川照之さんじゃないか。
 よく知っています、映画で。
 日本の俳優の中ではA級の実力派です、「鍵泥棒のメソッド」をおすすめます。

 さて香川照之がカマキリ先生に扮する「こん虫すごいぜ!」、さっそく観ました。
 NHKの〈nhk for school〉というサイトから入ることができます。
 ⇨ https://www.nhk.or.jp/school/sugoize/

 面白い!

 それだけでなく〈生態の解説〉もグッと迫ってくきます。

 アーカイブで、観たい時にみることができるところもよいですよ。

 NHKも新しい時代に入ったのか、この番組を企画した人物が秀逸なのか、いずれにしても、いい番組ができました。小学生だけでなく高校生たちにもみせてあげたいほどです。

 先生たちから「学校でテレビ番組をみせてよいのか迷います」という声もありました。
 私が以前の学校で理科を持った時「前の理科の先生はディズニーの○○とかいっぱい見せてくれたよ、先生も見せるでしょう?」という声に、授業に全力投球している者として悲しい思いをしたことがあります。
 お楽しみ会ならいざ知らず、教科の時間を使ってそういうことをするから問題になるのです。
 授業時間に動画を利用することで、子ども達がその授業の内容を深くたのしく学んでもらえるなら問題はありませんし、授業でテレビ番組などを利用しない様にという文科省の通達も見たことがありません。

 一度「たのしい教育Cafe」で〈授業でたのしくテレビや動画を使うには〉というテーマでノウハウを伝えようと思います。

 そうそう、カマキリ先生を見ると元気になるというYさんの言葉について少しだけ・・・

 RIDE(ライド)の講座に参加する方たちから「学校ではいろいろあるので、久しぶりにきゆな先生にあって元気を出したい」という話が届くことがあります。週末に研究所に学びにくる先生たちからもよく「早く研究所に行って元気になりたいです」というメールが届きます。
 カマキリ先生を見ると元気になるというのも、子どもの感覚を失わない大人が元気に動き回る姿をみて元気がでるのかもしれません。

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苔の花/こけの花

 最近書いた「寺田寅彦の〈ドングリ〉という名文」に感動した方からこういうお話がありました。※まだの方は、ぜひ戻って読んでみてください。切なくも素晴らしいエッセイです

 寺田寅彦の名文に感動しつつ、ラストのあたりに出てきた〈苔の花/コケの花〉というのが気になって調べてみると、とても可愛い花でさらに感動しました。

 

  キノコなどの菌類は〈胞子〉というもので増えるので、花もタネもありません。
 しかし〈苔/コケ〉は花が咲きます。
  しかし私も〈苔の花〉を直接みたことはありません。その方がとても感動した様子だったので私もwebでのぞいてみました。

 苔にもいろいろな種類があります。
 太陽の光はそれほど必要とせず、水分の多いところが好きなので、公園などでは大きな木の木陰などを探してみるとよいでしょう。

 

 これがコケの花です。
 清楚でかわいい花ですね。拡大してあります、実際は顔を近づけないと気づかないでしょう。

 

 ところで、花が咲くということは〈タネ〉ができるということでもあります。

 これはコケの花が咲いたあとの様子です。

 このチューリップの花に似たところは、コケの花が落ちて実がなり始めているところです。

 コケのタネというのは市販もされているのですね・・・
 しらなかったな。

 コケのタネから芽がで始めた様子がこれです。

コケのタネから芽が出た

 読者の方たちからのいろいろなお便りで、さらにたのしさ広がる今日この頃です。細かく返事をすることができずに申し訳ありませんが、こうやってサイトの中で紹介することもあります、ご了承ください。

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アトラスくん(アトラスオオカブト)いろいろな学校にたのしさ運ぶ!

 RIDE( ライド:たのしい教育研究所 )の出前児童館で大活躍したアトラスオオカブトのアトラスくんは、いま、他の学校をまわって、たのしさを広げています。

 とてもパワフルに動き回りまわるアトラスくんですけど、なでられることには慣れてきたようで、じっとしてくれることも多くなりました。

 これだけ子ども達とコミュニケーションをとってくれるアトラスオオカブトはめずらしいでしょう。

 
 みたことのない生き物、かっこいい生き物、めずらしい生き物などを観たり触れたりすることは、世界を広げてくれます。

 単に、見てもらったり触れてもらうだけではなく、こん虫の王様ともいわれる〈カブトムシ〉という生き物の話、世界は広くてイロイロな種類のカブトムシがいるという話、それに関連した本を紹介したりする中で、カブトムシの人気ベスト3に入っているアトラスオオカブトに登場してもらうことで、特に興味のなかった子ども達の期待もグッと高まります。

 加工した画像ですけど、一般に〈こん虫などは苦手だ〉といわれている女の子たちも、どんどん手を伸ばしてなでようとしていることがわかると思います。


 沖縄にはカブトムシはほとんどいませんから、この子たちが今後それとふれあう可能性は少ないでしょう。
 けれどこの子たちが大人になったとき、
「お母さんはアトラスオオカブトにさわったことがあるんだよ」と自分の子どもにも語ってくれることでしょう。

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