友人がヨシタケシンスケの最近作〈みえるとか みえないとか/アリス館 〉を持ってきてくれました。読んで驚きました。「目の見えない人は 世界をどう見ているのか/光文社新書」の著者伊藤亜紗さんとのコラボでできた作品で、ヨシタケシンスケのたのしさのセンスが〈インクルーシブ教育〉でも開花しています。
これまでこのサイトでも、この人たちは特別な人たちということでどんどん特別なクラスを増やしていく現在の特別支援教育の流れや、インクルーシブ教育が本当に目指していることを書いてきましたが、この絵本をよく読むと、まさにそこに切り込んでいるとしか思えない作品になっています。一読してこの絵本の描いた世界のすばらしさを感じて、明日発行のメルマガの授業の章に書いていた記事を、この絵本に差し替え始めています。
※
 この絵本の付録でついている別紙のペーパーもとてもおもしろいのです。
 絵本の成り立ちもわかりますし、なんといってもヨシタケさんの四コマが笑えます。少し紹介しましょう。
 



 愛すべきヨシタケシンスケ。
 ますますの活躍が期待できます。
 みなさんもぜひ手にしてください!
 〈みえるとか みえないとか/アリス館 1400円+税〉
 こちら⇨みえるとか みえないとか
毎日たのしい教育に全力投球、RIDE( ライド:たのしい教育研究所 )です。
