⭐️New 〈たの研〉への寄付が税の優遇措置・控除の対象となります。ひとり親世帯など経済的に支援の必要な方達へたのしい教育を普及する活動に寄付していただける方、少ない額でも大歓迎いたします⇨https://tanokyo.com/archives/158358
⭐️New 手のりブーメランをたのしむ動画⇨https://www.youtube.com/watch?v=nR9LHbrci_s
⭐️ ゆーぬくだんごで島言葉・動画教材➡︎https://www.youtube.com/watch?v=cYA6QgwLZ0k
✨教育カウンセリング・論文ドクター 随時受付、リモートでのカウンセリングも可能です
⭕️企業研修、団体研修、校内研修についても気軽にお問い合わせください

板倉聖宣的発想法「好奇心」④

◇ 好奇心をなくさないためにはどうしたらよいか

好奇心をもって人に聞いても答えが帰って来ないときに,どうしたらいいのか?
一番いいのは予想をたてることです。
「これなーに? 」 を卒業して
「これは、こうするとどうなる? 」
という段階になると, 予想をたてることを教えてやればいいのです。
たいがいの場合は, 自分がやらなくても誰かがやるから、誰かがやるのをみて「あの予想はどうなるのかな〜」 と考える。
そうするとそこでは, はずれたりあたったりすることが起こります。

例えば, 仮説実験援業では自分で予想を選びますね。
初めはたいがいはずれますが,だんだんと同じことをやっていると当たるようになります。
自分の予想が当たるようになるためにはどうすればいいのか、と考えるようになる。
そういうことをたくさん続けると、これは頭が良くなるという現象ではないかと思います。
つまり自分で問題−予想−討論をやればいいんです。

そういう問題−予想−討論をやれば、先生に聞かなくても, 答えが出てくるんだから、好奇心をなくさなくてもすむのです。     了   文責 きゆな

興味のある方はぜひ板倉聖宣の本を読んでみる事をお勧め致します。今回の「好奇心」について直接触れているわけではありませんが、まずこの本をお勧めいたします。
新哲学入門―楽しく生きるための考え方 (ものの見方考え方シリーズ 1)