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板倉聖宣(日本科学史学会会長)の発想法

私が発行しているメールマガジンには「たのしい教育の発想法」の章があって、仮説実験授業研究会代表・日本科学史学会会長の板倉聖宣が語った内容を紹介しています。

最新号に載せたのが「あきらめる志」です。

熱意あふれる教師が「これでもか」というような勢いで、いわゆる「できない」と表現されている子ども達にいろいろなことを指導する。
それは良いことなのか?
一生懸命がんばることがよいことなのか?
そして「教育」とは誰のためのものなのか?

それらを的確に語った「たのしい教育」の根幹に触れる迫力ある内容です。
rp_e906fc0cff95ba328495b925a5774a70-250x193.jpg興味のある方はメルマガをご要望ください。

さて、その文章の前書きとして、こう書きました。

 今回も30年ほど前の板倉聖宣のお話からお届けします。わたしが「たのしい教育」にのめりこんだ時期なので、十分に個人的バイアスがかかっている可能性がありますけど、この頃の板倉聖宣はかなりの勢いです。1986年5月28日東大阪の先生方の集まりで語った内容です。

すると、読者の方からすぐにこういうメールが届きました。

喜友名さん
今回の講演の1986年は板倉さん30年前の55〜56才で、喜友名さんの今の年齢にほぼ近いです。
無論、国立教育研究所でもバリバリと仮説実験授業研究会の仕事をされていた時期です。

私は水道橋にあった仮説会館の授業書開発講座<毎月第2・4金>にずっと通っていた頃で、板倉さんのこの話は私もよく覚えています。

なるほど、気づきませんでしたが、そうだったのですね。
体感的にとてもよくわかります。
今の私は、もっと若かった頃と比べても劣る気がしません。
4年間も休みなく、連日夜遅くまで仕事をしても息切れしない。
若かった頃の私ではついてこれなかったと思います。

ますますこの活動に全力を投じようと感じている今日この頃です。

毎日元気に「たのしい教育」をお届けする「たのしい教育研究所」です。
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「本質的な力」と「笑顔」です!