メールマガジンの最新号は「たのしい教育研究所オリジナルのスマホ用撮影スタンド 」「映画 BIG DYES」「仮説実験授業研究会代表 板倉聖宣の〈作品を生み出す基礎〉」の3本立てです。
そのうちの「スマホ用撮影スタンド」への反響がさっそく届き始めています。
少し紹介いたします。
「たのしく伸びようよ 秋!」で折り染めの準備をしている時、「スルメ背骨折りの〈折り方〉を動画で見せてあげたい」と思い、撮影の準備に入りました。
ところが、わたしが何か新しいアイディアを生み出す時は大抵 一人の時ですからカメラを構えてくれる人はいません。カメラ担当が居たにしても人間の手ではブレもありますから、やはりスタンドが必要です。
普通のスタンドは、立っている物体を撮ることには適していても、机などに寝かせた物体には不向きです。
たとえば千円程度でこういうスタンドも売られていますが、テーブルに置いた紙を折っている動きはなかなかつかめません。自分の手が紙を隠したり、紙全体のイメージを伝えるのが難しいのです。
折り方やその形などは上から見下ろす位置が。
こういう撮影スタンドも売られていますこのタイプで3000〜4000円くらいです。
くねくねタイプのスタンドで、千円しないものもあったと思います。時間があれば、それを入手して撮影することもできるでしょう。
しかし夜中に思いついて、翌日利用しようと考えている私には無理です。
何か工夫できないかと、研究所の道具をいろいろみている時に思いつき、作成してみると、素晴らしく簡単な撮影スタンドが完成しました。制作時間2分。利用した資材の費用は二百円くらいです。
この前の記事に載せた「スルメ背骨折り」の動画は、このスタンドで撮りました。30cmくらいの高さから見下ろすことができますから、利用に十分な映像を撮影することができます。もちろん、講座でその動画を見た参加者の皆さんも、笑いながらじーっと見てくれていました。
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