山原というすてきな場所で実施した〈宙たび〉の最終回はあいにくの雨。
冬の沖縄の天気は崩れてあたりまえなのですけど、晴れてもらいたかったな。それは企画してくれた方たちの方がずっとそう感じていたことでしょう。
前回はくもり空の中、晴れ間が見えて流れ星まで観測できたのですけど、今回はさすがにきびしそうです。呼んでもらった日がたとえ雨であっても、足を運んでくれた皆さんの学ぶ笑顔を育てる、それがRIDE( ライド:たのしい教育研究所 )です。
参加者の数が心配されたのですけど、時間になるとぞくぞくと集まって来てくれました。
これまでの講座を受講した方達は「たのしい教育研究所(RIDE)の授業は、雨の日でもきっとたのしいことがあるぞ」と思ってくれたようです。
もちろん期待に応えられる様に、雨の日でもたのしんでもらえるプログラムを準備してきました。
この写真、小雨の中とは思えないのではないでしょうか。
「明日星が見えたら」という想定でみんな宙を眺めているところです。
全3回を通して「いろいろな知識や情報を相手にどんどん伝えるというのははやめて、まずこの綺麗な星を味わってもらいましょう!」という基本姿勢の中で、後半は北極星など、キーになる合わせて四つくらいの星と星座を見つける練習をしました。
受講した方たちからも
こっちに〈オリオン〉があるのね・・・
〈カシオペア〉がこっちだから北極星は・・・
という会話が飛び交っていました。
以前このサイトで紹介した「スマホで星空を撮る!」のワークと「RIDEスタースタンド」の作成実習も、とても喜んでいただくことができました。
何十個も作り続けたスタッフの指導もたのしく的確です。
外で位置を確認したり、中でスタッフから説明をうけたり・・・
参加してくださったみなさんは、こどもにもどってみんな夢中になってくれました。
今回も評価は満足度100%で〈やんばるの地に育ててもらった〉という気持ちをずっと持っている私いっきゅうは、また一つ恩返しができた気持ちがしています。
どうして〈星空講座〉なのに雨の日でも満足度100パーセントだったのか?
RIDE( ライド:たのしい教育研究所 )の授業を受けたことのある方たちには不思議ではないことでしょう。
〈星空〉についての知識に限らず人類が大切に残して来たものごとは、その源をたどっていくことで、わくわくドキドキする発見がたくさん見つかります。
〈宙たび〉はそのわくわくドキドキするものを見つけてプログラムを組み立てています。ですから「星が見えないからつまらない」という評価になることはありません。
自由感想の中には
「雨でも、星が隠れてていもとてもたのしい講座でした」
「今度はぜひこども達向けに授業してほしいです」
「パイン畑をぜひ見に来てください」
「いっきゅう先生に出会えたことが一番うれしいことでした」
「星空撮影アプリ、早く使いたくてなりません」
「毎回、くるたびに、こどもと星の話をすることができて、とてもうれしいです」
などなど、宝石の様な言葉がたくさん並んでいます。
まさにたのしい教育研究所(RIDE)の宝ものです。
それにしても、いろいろな方たちが〈たのしい教育研究所(RIDE)〉の授業に関心をもっていただける様になって来ました。
「宙の話」の追加要望も来ています。
来月は沖縄市で宇宙をテーマに100人規模の親子に授業をすることになっています。
「お年寄りの方たち向けの〈自分の身体についてたのしく学ぼう〉という講座ができませんか」という話も来ています。私いっきゅうはやる気まんまんですし、満足して頂ける授業プログラムも充実しています。
問題はRIDE( ライド:たのしい教育研究所 )のスケジュールを含めた事務的な決済にかかっています。
私いっきゅうの身体があと二つ三つあればと感じる今日この頃ですが、残念ながら一つしかありませんので、その一つをフル活用して、たのしく〈たのしい教育〉の普及に力を注いでいきたいと考えています。
「授業をしてほしい」というみなさんは、ぜひ早めにご相談ください。
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