昨日の「たのCafe」は曇っていたので観測出来ず、でした。
研究所でいっぱいの仕事をしつつ
「お〜、そうだった(・∀・) 月でてるかな」
と急いで珈琲と望遠鏡を手に外へ。
出てました。
今日は月例17夜。
さっそくガリレオが眺めた低倍率の望遠鏡をのぞきました。
これで10倍くらいです。
ここからは、前に書いた「どうして満月のスケッチをガリレオが残していないのか?」の続きです。
眩しすぎるのです…
何百倍の望遠鏡ならその眩しい中でもクレーターを観る事ができるでしょうけど、わたしがみた望遠鏡では月全体がまぶしすぎてクレーターのスケッチはかなり厳しい。
眩しすぎて描くのに適していないのでしかたなく、ガリレオは半月あたりから三日月にかけての月をスケッチしていたのでしょう。
今度は半月の頃、眺めてみることにします。
加えます。
板倉聖宣が訳した ガリレオ著「望遠鏡で見た 星空の大発見」やまねこ出版 は名訳・名著です。
岩波からすでに別な人が「星界の報告」 として訳しているのですけど、話にならないくらいでス。どういうところがすごいのか、についてはまた後日書きますね。
いっきゅう