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「なまえのないねこ」親子で読むとネコを飼いたくなりますから覚悟して読んでください+〈○日○○〉との本質的違い

 ア~ルの誕生日に研究所で朗読会がありました、絵本「なまえのないねこ」です。残念ながらア~ルはお菓子が気になって、聴いている様子はありません、名作なのに。

 

 絵本の良さの重要な1つは、少ないページの中で、はじまりからクライマックスまでしっかり決着をつけてくれるところです。

 この〈なまえのないねこ〉もとてもよかったです。

 

「ぼくは ねこ、なまえのない ねこ」から始まります。
 ア~ルが拾われて来たネコなので心が動きます。

 

 ちいさな時も、ただの子ねこ。
 おおきくなっても、ただのねこ。

 街中を歩きながら、  出会うねこたちにはみんな名前がついていることがうらやましくなっていきます。

 ラストにほろりとなる、心あたたまる絵本です、おすすめします。
 したの画像をクリックすると注文できる様にリンクしてあります、希望の方はご利用ください。

 さて合わせて1つ数名の方におわびを兼ねて書いておきたいことがあります。
10~20名の方たちに「SNS上で連載されてきた作品〈○日○○〉が評判になっていて、きっといいと思う」という話をしました。このサイトの熱心な読者の方にも語っています。※作品批判とならないようにタイトルは伏せ字にします
 

 その後、作品を読んでショックを受けました。
 私にとってラストがラストとは言えませんでした、それをたくさんの人たちも感じた様です。どうしたのかと気になって検索してみると〈それについてしらたければ本を買ってね〉という流れの様です。作品を読んでかなり久々に味わう裏切られた感でした。
 マーケティングの手段としてSNSを利用して、人々の気持ちを高めて買ってもらうということなのでしょう、それが良い悪いを問うつもりはありません。
 ただし〈作品論〉として「なまえのないねこ」と同じく〈絵〉を媒体とする作品であっても、その差は歴然としていると思います。
 〈○日○○〉のラストがうまく流れてくれているかもしれません、私は読んでいないのでよくわかりませんし読む気もありません。裏切ったつもりはないというかもしれませんが、裏切られたという気持ちは消えないでしょう。そういうことをやってしまう人が生み出すものを手放しで喜んで受け入れることはとても難しい・・・

「絵本の良さの重要な1つは、少ないページの中で、はじまりからクライマックスまでしっかり決着をつけてくれるところです」と書きました。
 たくさんの読者に裏切られた感を与えて終わるというのは、絵本作家はほとんどやらないと思います。
 それは〈子どもた達の無垢な瞳と真剣に向かい合っている〉からです。
 それはとても大切なことです。
 絵本にかぎらず、人間どうしての付き合いとしても、授業にしても、親子関係にしても、とても大切なことだと考えています。
 そしてたのしい教育も真摯な絵本作家と同じ気持ちですすめています。

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