たのしい教育Cafe5月のお知らせ

たのしい教育Cafeも今年度2回目となります。
4月も大いにもりあがりましたが、5月もたのしみです。
教育関係者の方で「たのしい教育」に興味関心をお持ちの方が対象です。
家庭や学校、他にもいろいろなところでたのしめる実践講座です。

期日 2015年5月13日(水)
時間 18:30〜21:00 片付けなども含めて21:30終了
内容 クラスや家庭でたのしめる「たのし読み語り」/「たのしいものづくり」/
仮説実験授業/ミニプランほか募集 10名ほど ※事前の申し込みが必要です
申込方法 office⭐︎tanoken.com ⭐︎を@に変換して 申込あるいは問合せください
たの教カフェちらし201409後期

「ものづくりサイエンス・フェスティバル」の様子

研究所のパンフレットの作成をすすめているので、これまでの活動のいろいろな写真を目にしています。
研究所設立の年2012年の夏「ものづくりサイエンス・フェスティバル」を開催した時の写真が出てきました。
たくさんの取り組みをしてきたので、記憶の彼方に過ぎていた講座の一つでしたが、単に「ものづくりをたのしもう」ということではなく、科学の仕組みとセットで味わうコンセプトでした。
我ながら秀逸なアイディアだったと思います。
もちろん、評価も高く、大盛況の一日でした。
ぜひ、この夏に企画してみたいと思っています。
スクリーンショット 2015-03-24 22.03.20 スクリーンショット 2015-03-24 22.03.38

たのしい「たのCafe3月号」② 谷川俊太郎「ことこ」

月に一度のたのしい教育Cafeは、教育関係者向けの、たのしい勉強会です。
もちろん、おいしいCafeやおつまみもついてます。
取り上げるものは、たのしい教材や方法、たのしい教育の発想法・哲学など、多岐にわたります。

前回書いたように、今回は3月の「たのCafe」の内容をお届けします。
まず 谷川俊太郎の「ことこ」です。
たのしかった。
4年担任のM先生が発表してくれました。
その時のおおよその流れをわたしの記憶で書き起こします。
スクリーンショット 2015-03-12 0.13.011.まず詩を書き込んでみんなで読みます
…このホワイトボードに書かれた黒の部分です
2.上に番号を振ります…赤の数字です
3.どの行(番号)でもよいので「
どう読むか」についてアイディアがある人は発表してもらいます
→1連なら 「このこ、のこのこ」とか
「この、この子、ノコ」とか
「この子の、このノコ」とか
「この子の、この子」とか
いろいろ出ました
4.いろいろな読み方を出し合って落ち着いたら
「一連(1〜4)と二連(5〜8)はお互い関連した内容です」
というヒントが出ます。
すると、一連の「のこ」と二連の「おの」とが対になっていたり、
「この子」と「その子」とか
「この子の、このノコ」と「その子の、そのオノ」
「タケノコ」と「キノコ」などもそれぞれ関連していることがわかって、全体の読み方がはっきりしてきます。

読み方、読解をたのしむ国語のプランでした。
1年生からおじいちゃんおばあちゃんまでたのしめる教材です。
※山本正次先生の「よみかた授業プラン集」を元にした授業です
仮説社で注文できます→ http://kasetusha.cart.fc2.com/スクリーンショット 2015-03-12 19.09.21⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
次回は1年担任のT先生が発表した「モラルジレンマ」をお届けします。
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たのしい教育の普及・たのしい授業・楽しい授業・たのしい教員採用試験 沖縄・たのしいキャリア教育まっしぐらの「たのしい教育研究所」です。

名護市グッジョブ フォーラム たのしく盛り上がりました!

今日は名護市グッジョブ・フォーラムに呼ばれて、基調講演とシンポジウムのスーパーバイザー的な役で半日過ごしました。
たのしく過ごさせていただきました。

主催者の方から伝えられていた予想人数をかるく越え、もっていった資料材料が不足するほどの嬉しい状況となりました。座間味教育長も参加され、大入りです。
後半にワークをするので、人数の確認をしなきゃと、途中に参加者を数えると100人くらいいたと思います。
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後ろも横も椅子を運んで座っていただく状況。立ち見もでました。スクリーンショット 2015-02-11 21.04.44 さて、基調講演。
もちろん、いつものわたしの流れ「予想を立てることがとても大切」ということで、「問題に予想を立ててもらい、確かめていく」という仮説実験授業の進め方です。スクリーンショット 2015-02-11 20.54.58   前半は私が作成した「近頃の若いもんは」というプランで、最近の子ども達はどうなのか、ということを過去70年のデータでみていきました。

基調講演で予想してもらったり、意見を聞かれたりというのは新鮮な様子です。
後ろからは見えませんが、たくさんの人たちが、かなり興味津々の様子。子どもような顔をしていました。スクリーンショット 2015-02-11 21.07.15 さらに後半は、県のバックアップで完成した「たのしいグッジョブ授業プラン」の紹介をしました。
すると、さらに子どものようにたのしんでくれました。
スクリーンショット 2015-02-11 21.06.26スクリーンショット 2015-02-11 20.55.15   わたしは「たのしい教育」が突破口だと思っています。
いろいろなところで授業させて頂いていますが、「たのしいこと」が嫌いな人は、基本的にいないのです。

おもしろおかしいショーではなく、これからも「学んでよかったと心から思っていただける内容」「感動をもって受け入れてくれる内容」を丁寧に着実に伝えていきたいと思っています。

主催してくださった「名護市グッジョブ協議会」の皆さん、ありがとうございました。
名護市の教育界の発展を心からたのしみにしています。
それから、わたしを教育者として育ててくれた「北部」の方達に少しでもお役に立てたことを光栄に思っています。

きゆな

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