いっきゅうハカセのたのしいサイエンス

今日は、朝早くから研究所を出発し、授業にでかけました!
研究所のメンバー総動員での授業はひさしぶりなので、わくわくと少しの緊張もあり、いっきゅうハカセを筆頭に、メンバー全員でとても良い雰囲気で授業に挑みました。IMG_9408 今日のメニューは
1年生から3年生までが ガリレオ V.S アリスト・テレス「落ちる科学」
4年生から6年生までが 人間は素晴らしきチャレンジャー「宇宙へ」
でした。

いっきゅうハカセは
「予想をもって問いかけることが最も大切です」
ということを実験を通しながらたのしく授業していました。

子ども達も盛り上がりましたが、先生方や、市の教育委員会の方達もとても盛り上がってくれていました。

 

「みんな集まってー!」というと、ワーッと集まって、この表情です。

IMG_9371ひらりんを飛ばすコツをいっきゅうハカセに教えてもらって一生懸命です。今回は巨大ひらりんも飛びましたよ。

そして、ブーメランです。あちこちでそれぞれの飛ばします。
私は猛特訓して、ようやく回転も戻りも「まぁまぁかな!」とのメンバーの評価なのですが、子どもたちは簡単に上手に飛ばしていました。IMG_9436

もうこんな夢中です^^IMG_9411今日もとってもたのしい授業でした。

(AZU記)

「実践家でありカウンセラー」(カウンセリング 沖縄 LEAP)

先週,沖縄でスクールカウンセリングを精力的に実施しているA先生とたっぷりお話をする機会があった。
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A先生は中学を満期退職し,現在はスクール・カウンセラーとしていろいろな学校を回っている。
「荒れた」と表現される事もある学校現場で,子ども達と一緒に魅力的な学校行事を作って来た方で,その話はとてもエキサイティング。

私のLEAPカウンセリングにもとても興味を持って下さっていて,私もついつい,次のスケジュールがありながら,話に熱がこもってしまった。

カウンセラーという仕事は,実際に自分の子どもとの波乱の体験が無くてもできるし,学校現場で反発した子ども達との効果のあがった実践を経た人でなくても出来ます。
というか,そういうハードな体験を経ていない人も多いと思います。

けれど,自分の実践があって,それにカウンセリングという一つの輪が重なると,これはとても大きいものがあると思う。

私はカウンセリングを学びに県外に何度も足を運んだけれど,
「きゆなさんだから正直にいうけど…」
というフレーズに続いて,現場の教師に対する避難を何度も耳にした。
ひとつひとつ反発していられないほど,カウンセラーの中に学校教育システムや教師に対する反発が大きいものを感じたものだ。
ま,それは私の学びにいったところ限定なのかもしれないけど…

批判で解決するならカンタンですね。
批判ではなく,よりよいものを提案する,そういう形でカウンセリングもすすめていきたいものです。

時間が出来たらA先生と一緒に,実践家兼カウンセラーの一人として
「困った子ども達とのつきあい方−そのアイディアと実践−(仮題)」
という講座を開こうという話をしているところです。

それを学ぶ事は,おだやかなクラスを受け持っている人にとっても,さらにそのクラス経営にプラスの効果がでてくるはずだと思っています。
今は,やんちゃして反発・反抗してくる子ども達はいなくても,教師をしている限りは必ずそういう事に出あう事になります。
興味のある方は,うちのサイトをマークしていてください。

やりたい事があふれてとまりません(^^

いっきゅう

☆カウンセリング 沖縄 カウンセリング
☆LEAPカウンセリング
☆インディビジュアル・サイコロジー

2014秋のはじまりの「たのしい教育 まつり」☆

わたしが宮古島で授業している間に、メンバーがステキなチラシをつくってくれました。
参加希望者も続々と増えている様です。
どうしても参加したい、という皆さん、まだ枠はあるかもしれません。
連絡をください。
授業の準備などがありますから、連絡なしの参加は、申し訳ありませんが受け付けておりません。
スクリーンショット 2014-08-28 7.57.49

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[問題]様々な危機によって地球はどうなっているの?

カウンセラー協会の実践講座の骨子ができたので、今度は沖縄県の事業で、アジア各国から沖縄に集まってくる高校生向けの授業の準備を本格的にはじめています…英語なので普通の授業より時間がかかります。
カレンダーをよく見ると、カウンセラー協会での講座より、こっちの方が早かったな
(・_・;

今回いただいたテーマは「エネルギー問題」

授業づくりを始めると、どんどん大風呂敷になっていき、人類を取り巻く問題全体について触れる予定で構成し始めています。

その中でとりあげる予定の問題を一つ、みなさんも考えてみませんか。
事前に問題を出すというのは今までやったことがありませんが、いろいろな国から集ってくる高校生達が、このサイトを見て予習するという事はないだろうと思うので、忙しくなる前に載せておくことにします。

問題:地球を取り巻く問題はたくさんあります。「病気」「飢餓」「環境の悪化」…特に小さな子ども程その影響がすぐに出ます。
では二十年前と比べて、世界の乳幼児死亡率はどのように変化してきたでしょうか?

予想 ( )内も選んでください
ア(少し・とても)良くなってきた
イ(やや・とても)悪くなってきた
ウ ほぼ横ばい

どうしてそう予想しましたか?

 

おはなし
地球上ではいろいろな危機が叫ばれ、その中には、明らかに危機を煽っているようなものもあります…「マヤ文明のカレンダーによると2010年に地球は滅亡する」「ノストラダムスによって滅亡が予言されている」という話もありました。

しかし実際、食料危機、エネルギー危機、環境破壊、大津波、大地震、地球温暖化、ウィルスの感染など、現実問題として地球上では、様々な危機が叫ばれています。
ところで、いろいろな危機に最も早くそして強く影響が出るのが乳幼児だと言ってよいでしょう。
食べものが不足して真っ先に命を落としたり、抵抗力や衛生の問題からも感染症にも弱く、命を落とす事も多いからです。

最近、国連の機関であるユニセフがあるレポートを出しました…
Committing to Child Survival −子ども達の生存に関わる報告書−です。
webで閲覧できます。http://www.unicef.org/media/files/UNICEF_2013_A_Promise_Renewed_Second_Progress_Report_Full_Report.pdf

スクリーンショット 2014-08-03 10.44.55そこには乳幼児(5才未満)の死亡率がグラフで描かれています(11p)。

それを元に、世界各地の乳幼児の死亡率を見て行きましょう。
どう変化してきたのでしょう…皆さんの予想は正しかったでしょうか?

世界 乳幼児死亡率の推移1990-2012サハラ砂漠より南に位置するアフリカで45%減少
アフリカ中西部で39%減少
アフリカ東南部で53%減少
南アジアで54%減少

世界各国の乳幼児死亡率は全体として47%も減少しています。

いろいろな危機が叫ばれ、実際に悲しいことも起こっています。
しかし、もっとも影響を受けるだろうと思われる乳幼児の死亡率の減少にハッキリと表れているように、いろいろな危機に対して、人類は無力ではありません。
いろいろな知恵と力で、その危機に立ち向かっていると言っていいと思うのですが、どうでしょうか。

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