たのしく学ぶ先生たち/未来はたのしく明るい方へ

 たのしい教育は、自分の可能性をどんどん広げてくれる教育です。たのしい教育研究所の授業で感動し賢くなる、そうやって周りの人たちの笑顔も広がっていきます。

%e3%81%9f%e3%81%ae%e3%81%97%e3%81%8f%e5%ad%a6%e3%81%b6%e6%95%99%e5%b8%ab

 

 前回触れた〈褒(ほ)めて育てる教育〉について、少し書きたいと思います。
 
 研究所の特訓を受ける人たちには、「たのしさ度・授業をうけて良かったかどうか」と「理解度・わかりやすさ」を五段階評価してもらっています。私自身が30年前から同じ評価項目で子ども達に評価してもらい、自分の授業の腕を磨いて来ました。

 最近受講したA先生が、評価と、それに続けて語ってくれた内容を少し切り取って載せてみます。

%e3%81%9f%e3%81%ae%e3%81%97%e3%81%84%e8%a9%95%e4%be%a1

%e3%81%9f%e3%81%ae%e3%81%97%e3%81%84%e6%95%99%e5%b8%ab%e7%89%b9%e8%a8%93 ここに来るたびに、たのしい授業を受けながら「わたしも授業する時に、こんなことに気をつけよう」とか「自分が教える立場に立った時はどうすべきか」考えさせられます。
 わたしもほめてのばすことに関してぎもんを抱いていました。
 ある本で「本当の気持ちが入っていないと、その人と繋がり合えない」ということを読んだことがあります。
 きゆな先生が同じことをおっしゃっていて、やっぱりそうだなぁ、と思いました。

つづく

 

 わたしが「ほめて伸ばす」という教育について問いかけて、実例を元に話した内容が、とても腑に落ちた様です。

 こちらの意図する方に伸ばすことを目的に、手段として「ほめる」ということが多々ある様です。
 そういう行為を子ども達は敏感に感じ取ってしまいます。そのうち、感動を伴わず手段として一人歩きしていた「ほめ言葉」に対して反発する子ども達も出て来ます。わたしは小中学校でも勤めていましたから、そういった中学生の反発のシーンもたくさん見てきました。

 たのしい教育は〈感動〉がベースになくては成り立ちません。
 たとえば〈教師が感動して伝えた言葉〉が子ども達の心に響くのです。
 それは結果的にお互いのよい人間関係を育てて行くことにもなります。

こちらの「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか-いいねクリック=人気ブログ!-

 こういうことを伝えることができる先生達を育てる「たのしい教育研究所」です。
 そういう地道な活動の中から〈沖縄の教育の未来は明るい〉そう感じる日々です。そしてそういう活動の中で日本全他の教育の未来が明るくなっていく。そしてこの地球というすばらしい星が明るく豊かな処になっていくことになっていく・・・
 そう思っています。

たのしく明るく元気に!
たのしい教育研究所です

たのしい教育を拡めることをたのしく

 たのしい教育研究所の活動は「教育」に関係すること、場所ならほとんどのところで可能な内容です。
 たとえば
「幼稚園生が喜んでくれる様な授業は?」 もちろん可能です。
「おじいちゃんおばあちゃんが生き生き活動する様な作業は?」 もちろん可能です。
「国語の校内研修」 はい、可能です。
「ものづくり教室」 もちろん可能です。

%e3%81%9f%e3%81%ae%e3%81%97%e3%81%84%e6%95%99%e8%82%b2%e7%a0%94%e7%a9%b6%e6%89%80%e3%81%ae%e6%b4%bb%e5%8b%95

 「こういうことは無理かも」と思う様な内容でも、たのしい教育に興味関心を持ってくださっている方の問い合わせにお応えできた内容は数々あります。

・福祉まつりでたのしい教育
・海開きでたのしい教育
・病院の患者さんたちにたのしい教育
・長寿県復活のための活動にたのしい教育

 それらは全て、たのしい教育研究所が受けた授業・講演です。そしてほぼ100パーセントの高い満足度をえています。

 今年も〈たのしい教育研究所〉の活動はしっかりとすすんでいます。

 たのしい教育で才能が開花する。
 そして、たのしい教育で人生を豊かにする。

 たのしい教育研究所の授業は、単なる授業を超えた授業です。

こちらの「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか
⇨いいねクリック=人気ブログ!-

  これはたのしい教育CafeでA先生が実施した「たいせつな心」という道徳の授業です。そばに寄り添って、やさしく声をかけてあげることで、くじけそうな心が支えられ前を向いて歩いていける、そういう実践的な授業です。

%e6%84%9f%e5%8b%95%e3%81%99%e3%82%8b%e6%8e%88%e6%a5%ad%e3%81%8b%e3%82%99%e3%81%93%e3%82%8c%e3%81%9f%e3%82%99 友だちとして何といってあげたらよいのか
 友だちがいなかったら
 どういう状況で、どういう声かけができるのか

 研究所オリジナルのいろいろなアイディアがどんどん湧き出ています。

 たのしい教育は面白おかしい教育ではありません。
 感動し賢く生き生きと豊かに暮らす、人生そのものをテーマにした教育です。

 今年も仲間たちと元気に活動しています。

〈たのしい教育研究所〉で その人物の才能がさらに華開くということ/たのしい教育Cafeスペシャル

 今年もたのしい教育研究所はたくさんの〈たのしい教育活動〉を展開することができました。その活動の中で、いろいろな人達の才能が華開くところをたくさん見ることができました。先日開催した〈年末 たのしい教育Cafeスペシャル〉の様子をきっかけに少し書いてみたいとおもいます。

 たのしい教育Cafeスペシャルは授業の内容もスペシャルですけど、料理もスペシャルです。たのしい教育研究所のメンバーA先生がオードブルをはじめとしておでん、ちらし寿司、おにぎり、サラダetc.、たくさんの美味しい料理が並びます。
 その料理を実際にみて味わった人達はごく普通に〈プロの料理人〉が作ったと思ってしまいます。それが日頃は先生をしている人物だと知ると全員驚きます。

 今回の料理の一部です。
 

%e3%81%9f%e3%81%ae%e3%81%97%e3%81%84%e6%96%99%e7%90%862 みんなの参加費の中から一部を利用して作ってくれているので、たくさんの予算をかけたわけではありません。けれど、軟骨のとろとろになったソーキ(リブ)もお魚もレンコンや天ぷらもとても美味しく出来上がっています。まずこれが山盛りふた皿です。%e3%81%9f%e3%81%ae%e3%81%97%e3%81%84%e6%96%99%e7%90%863

 美味しいおでんも、深いなべにたっぷりです。しかも具の種類が層になって入っているので、上の大根などを食べるとしたからシイタケなどの美味しい具材が顔を出します。

%e3%81%9f%e3%81%ae%e3%81%97%e3%81%84%e6%96%99%e7%90%86%ef%bc%94

 他にもいろいろありますが、ちらし寿司やおにぎりもとても美味しい。%e3%81%9f%e3%81%ae%e3%81%97%e3%81%84%e6%96%99%e7%90%86%ef%bc%95

 どんどんなくなっていって、後半はデザートの部となりました。

 デザート担当はB先生です。
 ひまわりチーズケーキです。ぎっしり詰まったチーズケーキも、その周りで花開いているハート型のクッキーもとても美味しいのです。

%e3%81%9f%e3%81%ae%e3%81%97%e3%81%84%e3%81%a8%e6%89%8d%e8%83%bd%e3%81%8b%e3%82%99%e8%8f%af%e9%96%8b%e3%81%8f それにしても、たのしい教育研究所は多彩な人物に溢れています。

 それは「たのしい教育研究所で、その人の才能がさらに華開く」ということが〈法則的〉なものとして〈確かにある〉ということです。
 たのしさの方向に伸びていくとまわりでたくさんの笑顔が生まれます。それは実験結果としての確かな事実です。〈たのしい教育をたのしく拡める場所〉である〈たのしい教育研究所〉では、その周りの人達の笑顔にたくさん出会うことができます。
 するとますますその人の才能が伸びていくのです。

 だから、たのしい教育研究所の授業を受けた子ども達の才能も華開いていきます。たのしい教育研究所の講座を受講している先生たちの才能も華開いていきます。お母さん、お父さんたちの才能もまた華開いていきます。

 たのしい教育を一緒にすすめていきたい方達がいたら、ぜひ研究所の講座などに参加して、その雰囲気を味わってみませんか。そして、ゆっくりでよいですから、私たちと一緒にこの活動をすすめていきましょう。

こちらの「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか
-いいねクリック=人気ブログ!-

  今年もみなさんのおかげで、たくさんのたのしい活動をすすめることができました。

 来年2017年は、いよいよ活動6年目に入る年です。メンバーで協力して、さらにたのしい内容・活動を提供できるようにしたいと思っています。
 これからも、応援をよろしくお願い致します。

 

たのしい教育メールマガジン(最新号)より〈映画の章〉

「人生なんてつまらないと思う時、映画が人生を応援してくれることがあります。自分では一生味わうことのできない様な人生を味わわせてくれたり、元気や勇気を与えてくれたり、この世界の不条理への憤りと、それを何とかしたいと感じさせてくれたり、悲しみの中に希望を見つけたり・・・.小説や絵本も素晴らしいけれど映画も素晴らしい宝物です。忙しい日々、ここで紹介した作品を少しでも観てくれたらと思っています」
「たのしい教育メールマガジン」最新号の映画の章に綴った言葉です。

 どうして、たのしい教育のメールマガジンに〈映画〉の記事がのっているのか?
 それはメールマガジンの表紙をみるとわかると思います。

%e3%81%9f%e3%81%ae%e3%81%97%e3%81%84%e6%95%99%e8%82%b2%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%83%9e%e3%82%ab%e3%82%99%e3%82%b7%e3%82%99%e3%83%b3%e8%a1%a8%e7%b4%99 私の日常はまさに「教師は辞めても〈たのしい教育〉と〈映画〉はやめられない!」日々なのです。

 さてこのメールマガジンの熱心な読者の方からメールが届きました。インターネット上の〈ニコ生放送〉という番組で、映画を年間500本とか800本くらい観ているという映画評論家やコラムニストなどが集まって〈今年の映画ベスト10〉を選出していたのだそうです。そこで選ばれた中には、わたしが今年メルマガでオススメした「この世界の片隅に」「ハドソン川の奇跡」「ちはやふる」などの作品が入っていて嬉しかったという話でした。

 わたしの〈映画の章〉は、今年の公開作品だけでなく過去の名作からもたくさん紹介している上に、恐怖映画や残虐なものなどを載せない様にしていますから、〈ニコ生〉の選者たちと同じフィルターにかけたら、もっと多くの作品が重なったことでしょう。
 考えてみると私も少なく見積もって映画を年間700〜1000本は観ていますから、今度そのニコ生に「教育界代表」として出していただいて討論に加えてもらえないかな。忙しくなるので、それはやめておきましょう。

 今回は、最新号の〈映画の章〉から内容を少し紹介しましょう。貴重なリストになっていると思います。

%e4%bb%8a%e5%b9%b4%e3%81%ae%e3%83%98%e3%82%99%e3%82%b9%e3%83%88%ef%bc%94これまでの記事を整理しています。
 その中から、今年とりあげた映画作品をリストアップしてみましょう。
 第185号2016-01-08から 先週の233号2016-12-16までの49回分です。

===== 今年の「映画はやめられない」を振り返る =====
映画銀の匙 SilverSpoon


%e9%8a%80%e3%81%ae%e5%8c%99
ブリッジ・オブ・スパイ

DVD青天の霹靂

追悼アラン・リュックマン
Seasons/シーズンズ

高畑勲監督作品「かぐや姫の物語」

リドリー・スコット監督作品「オデッセイ」

「ベイマックス」

思い出のマーニー

新しい靴を買わなくちゃ

X-ミッション

マン・オン・ワイヤー

「天空の蜂」

名作「アダムズ・ファミリー」

ロシア映画「ガガーリン」-世界を変えた108分-

グーグルマップで映画のロケ地めぐり(1)
グーグルマップで映画のロケ地めぐり(2)
グーグルマップで映画のロケ地めぐり(3)

新海誠 秒速3cm

ズートピア

フィフス・エステート

やさしい本泥棒

ルパン3世 カリオストロの城

ブエナ⭐ビスタ⭐ソシアル⭐クラブ

NHKドラマ「ロクヨン」

サマーウォーズ(2回目)

映画ブルックリン

ファインディング・ドリー

親子でおすすめ サウンド・オブ・ミュージック

親子でおすすめ「耳をすませば」

%e8%80%b3%e3%82%92%e3%81%99%e3%81%be%e3%81%9b%e3%81%af%e3%82%99
親子で(も)おすすめ「バクマン」

親子でもおすすめ「パワーズ・オブ・テン」

樹木希林主演「あん」

花とアリス殺人事件

新海誠「彼女と彼女の猫」

新海誠「君の名は。」

狩人と犬最後の旅     The last trapper.the-last-trapper

BFG「ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」

〈http://v.youku.com/v_show/id_XMjIwMzUyODg=.htmlあの作品の時のあの名女優〉

①チャン・ツィイー&沢尻エリカ

どんでん返しの映画たちから
「イニシエーション・ラブ」

「ちはやふる〈上の句〉」

「ちはやふる〈下の句〉」

サリー ニューヨークの奇跡

エンドレス・サマーⅡ

オールウェイズ

Big Eyes ビッグ・アイズ

「きっと ここが帰る場所」

名作「この世界の片隅に」

もっと「この世界の片隅に」

%e3%81%93%e3%81%ae%e4%b8%96%e7%95%8c%e3%81%ae%e7%89%87%e9%9a%85%e3%81%ab

 今回は、今年書いた作品の中から「休みに特に〈この四作品〉」という枠で選んでみましょう・・・

ここまで

こちらの「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか
-いいねクリック=人気ブログ!=

映画も人生をたのしくしてくれます
冬の日々もたのしく元気なたのしい教育研究所です
年末年始のお休みにこの中の一本でもみてみませんか。