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研究とは 予想を立てて確かめること 歩行者の死亡事故

 研究というのは、今までに無かった何か新しいものを生み出すという感じがするかもしれませんが、〈予想〉を立てて〈確かめる〉過程そのものが研究です。予想を立てて、過去のデータをたどって確かめることも研究です。
 その過程で、今まで気づかなかったことを発見できることもあるのです。
 数回前、わたしが〈歩行者の死亡事故は減少しているのではないか〉と予想を立てましたが、さっそく〈おもしろい〉という趣旨のメールがいくつも届いています。

 少し調べてみるとweb上にこういう言葉がみつかりました。

「歩行中の死者数が最多

となりました」

 

 〈最多〉という言葉は、増加してきている、ということなのでしょう。するとわたしの予想の違いを表していることになります。
 しかし増加しているにしても、どの程度なのかは重要です。

 ということで、サイトを開いてみました。
 驚きました。
 この赤いラインが歩行中の死者数です。

https://www.itarda.or.jp/itardainfomation/info83.pdf 

 年代を追うと、明らかに歩行中の死者数は減少してきているではありませんか。それよりも自動車に乗っている人たちの死亡数が減少したので対比的に〈最多〉になったわけです。

 この統計は少し古い感じがしますから、もっと新しいものを調べたいとおもいます。
 しかし「悪くなった、悪くなった」と煽ることによる問題解決の期待ではなく、「どんどんよくなってきているのだけど、もっとよくするためにどうしたらよいだろう」という問題解決の見方考え方は、とても大切だと思っています。

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