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たのしい自由研究、たのしい理科のフィールドワーク/キャベツ畑とモンシロチョウ

 子どもの頃、担任の先生に「モンシロチョウの幼虫はキャベツの葉しか食べません。みなさんは好き嫌いせずになんでも食べる子になりましょう」と教わったので、それをずっと信じていました。教師になってしばらくして、キャベツ畑でないところをたくさんのモンシロチョウが飛んでいるのが気になって、子ども達とフィールドワークした時に、実はそうではない、ということを発見しました。その頃やっていた〈サークル〉で発表すると、〈モンシロチョウの幼虫はキャベツしか食べない〉と思っていたのは私ばかりではなかったということを知りました。

 

 さて、某日、トックリキワタの実の採取(➡︎こちら)に行った時のこと、離れたところでモンシロチョウが飛んでいる様子が目に入りました。

 キャベツ畑なのかな、と思いなが行ってみると・・・

  ブロッコリー畑でした。

 モンシロチョウは〈アブラナ科〉の植物が大好きです。

 生活科や理科、総合的な学習などで、

「みんな〜、モンシロチョウの幼虫は何の葉っぱを食べるんだっけ?」

と問いかけて、予想を立ててもらうとよいでしょう。

ア.キャベツしかたべない
イ.何でも食べる
ウ.その他

 沖縄では、学校でもモンシロチョウを目にすることができると思います。たくさん飛んでいたら、その植物の葉にいるアオムシや卵をみつけることができると思います。

 問題意識をもって調べていくと

〈モンシロチョウはアブラナ科の植物が好きだ〉

ということを発見することになるでしょう。なので、ダイコン畑を飛び交うモンシロチョウ達もみつけることができると思います。

 予想を立てるといろいろなことが発見できます。それが〈たのしい自由研究〉につながります。たのしい自由研究こそ、本物の研究です。暖かくなってきた今日この頃、フィールドに出て、たのしいことをいっぱいみつけてください。こちらの「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか-いいねクリック=人気ブログ!-⬅︎ジャンプ後のページに表示された記事もクリック!