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  • 冬に虫は探せるの? 東京と沖縄の違い/昆虫は恒温か変温か(その3:沖縄編)-自由研究にもおすすめ-

     前二回で大都会東京の公園の虫たちの様子をお届けしました。まさか、あれほど見つからないとは思いもよらず、私自身がその結果に驚きました。

     今回は同じ頃の沖縄の虫たちの様子です。

     東京よりずっと暖かい沖縄の昼下がり。
     どれくらい暖かいかというと・・・

    ○ 2020年1月4日 沖縄は晴れ、気温は 最高21.9℃ 最低15℃ 
    ○ 前2回の東京の1月1日の東京の最高気温は10.2℃ 最低3.2℃ 

     沖縄の公園で虫たちを探すと東京とどれくらい違うのでしょう、たくさん見つかるのか、少し見つかるのか、東京のようにほとんど見つからないのか、どう思いますか。

     虫好きのいっきゅう先生が、研究所の近くの公園で〈アリたち〉を15分くらい真剣に探してみます、見つかるでしょうか?
     たのしい教育研究所(RIDE)は沖縄本島の真ん中くらいにあります。

     予想 

     ア.探すのはそう難しくない/何十匹も見つかった

     イ.10匹くらいならさがせる

     ウ.見つかっても1~2匹

     エ.全く見つからない

     オ.その他

     

    どうしてそう予想しましたか。

    予想してからね

     

    さぁ実験開始!

     虫さんたちを探す前にさっそく目に入ったのは草花です。

     これはオニタビラコなんだろうな。

     

     スミレも咲いていました。

    リュウキュウコスミレ

     1月とはいえ春のような野原です。

     虫たちもすぐに見つかりそうな感じがします。
     さっそく探してみましょう。

     木の枝を見ると、朽ち始めた部分に穴があって、中の木のクズを外に出している様子。木が弱るので、中を探るのはやめてしばらく観ていました。しかし、タイミングよく出てくることはありませんでしたが、中に生き物がいることは間違いないでしょう。

     

     少し歩いて枯葉の下をみてみましょう。
     この枯葉をよけてみると。

     

     ごらんください。

     驚いたアリたちがたくさん動き回っています、ごめんなさい。

     石をよけると、とても小さな生き物がウネウネしていました、1cmくらいミミズの赤ちゃんなんだろうか?

     突然、光があたって驚いています、ごめんなさい。

     

     別なところを探してみましょう。

     ここにも生き物がいます、見えるでしょうか?

     真ん中上ほど、落ちた円筒形の葉の後ろ側です。

     素早く逃げるのでスコップで枯葉を起こして逃げ道をふさいでみましょう。

     ダンゴムシです。

     公園にはビロウが何本も植えられています。

     幹の方にも何か生き物がいる気がします、探してみましょう。

     

     いますよ、見えますか? 

     

     かなへびでした、鮮やかな色をしています。

     その足元をさぐると、ここにもアリさんたちがいっぱいいました。

        
      その間わずか10分ほど。

     昆虫は変温動物です。
     周りの気温が下がると、自分の体温も下がって行き、動けなくなってしまいます。

     だから冬には虫たちの姿がみられなくなるのです。

     だとすると、虫たちは冬は活動できないのか?
     そうではありません。暖かい沖縄では、冬でも虫たちがたくさん活動しています。

     このサイトの読者は沖縄だけではなく全国に広がっています、それだけではなく海外で閲覧してくれている方たちもいます。
     読者の皆さんの周りで、冬のこの時期にどういう虫たちがみられるのか、予想を立てて調べてみませんか。

     小・中学生のみなさんは、夏の自由研究のときに、冬の今と夏の頃とを写真で比べて、植物や生き物たちの様子をまとめてみるのもよいですね。

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     今回の3回シリーズで、教科書的な知識ではなく、腑に落ちるように理解していただけたら幸いです。

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