四月の〈たのcafe〉がコロナ自粛で消えたので、久しぶりに、みえ先生に絵本を紹介してもらいました。
わたしも読んだことのない絵本です。
さっそく自分用に購入したくなっています。
いっきゅう
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「おへんじください」
山脇 恭(著) 小田桐 昭(イラスト) 偕成社
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猫のくろくんと、とらくんのやりとりがとてもかわいくて、おてがみっていいな〜って思える絵本です。
くろくんは、ひっこしした〈シャムちゃん〉にお手紙を書きました。
「 この おてがみに おへんじ ください。 くろより 」
おともだちのとらくんといっしょに、そのてがみをポストに入れて、つぎの日からとらくんも一緒にお返事をまつのです。
 ところが、ところが、へんじがなかなかきません。
待ちくたびれて、おてがみをむかえにいくところなどおもしろくてつい笑ってしまいます。
 
手紙が届いた時のくろくんの満面の笑み、いいです。
よっぽどうれしかったんですね。
とらくんに何度もなんども手紙を読んできかせます、笑えます(´ー`
ラストがまたとてもいい。
お手紙を書いたことも、もらったこともない〈とらくん〉に、くろくんが手紙を書くんです。
「とらくん、いっしょにおへんじをまってくれてありがとう。くろより」
とらくんは、うまれてはじめてもらった手紙がうれしくてうれしく、なんどもなんどもくりかえしよみます。
 そして、とらくんはうまれてはじめておへんじをかきました。
なんて書いたと思いますか?
ぜひ、子どもたちにも読んであげてください。
おてがみは、わくわくして、うれしくて、とてもいいですね。そして、ともだちっていいですね。私も書いてみたくなりました。
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