たのしい教育研究所 研究員だより。
先日、娘の通う中学校で美化作業がありました。
あいにくのお天気の中の作業となりましたが、娘は、嬉しい発見をしたようです。
「お母さん、ニワゼキショウだよね?」
後日、娘が家に持ち帰った「ニワゼキショウ」は、押花のように縮んでしまって判別が難しく、今日、娘の通う中学校にお邪魔して、ようやく確認することができました。
娘がみつけた花は「ニワゼキショウ」でした。
花色は薄紫、花弁は6枚、花径は1.5㎝、高さは10㎝、果径は3㎜、とても小さな可憐な花です。似た花に「オオニワゼキショウ」があるのですが、花径は1cm、高さ20~30㎝、果径5㎜位です。
足元に咲く小さな花のおかげで、心和む数日となりました。
教頭先生のはからいで、たのしい教育研究所にも移植することができました。
名前の由来は〈庭に生える「石菖」〉という意味で、ニワゼキショウの葉の形状が、サトイモ科のセキショウ〔石菖〕によく似ているところから来ているとのことです。
ちなみにこのニワゼキショウは、有川浩の小説『植物図鑑(角川書店)』に出てきます。興味のある方は、読んでみてください。
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